【新卒×CRM】ファンクラブの情報価値を高め、Sports Communityを実現する
こんにちは、採用を担当しております秋葉です!新卒入社の若手社員の紹介を通じて、ファイターズの仕事内容とその魅力を知っていただきたいと思います!
今回は新卒入社3年目、ファンクラブグループに所属するKさんにお話しいただきました。
1.自己紹介をお願いします
ーー学生時代どんなことをしていましたか?
出身は兵庫県で、大学は広島の大学で身体の動かし方についての研究室に所属していました。
ーーどのような軸で就職活動をしていましたか?
スポーツに関わる仕事ができればと考えており、用具メーカー・新聞社などを中心に就職活動をしていました。
ーーファイターズを志望した理由はなんですか?
企業理念である「Sports Community」に共感したことが一番大きな理由です。また、新球場建設を発表する動画を見て「本当に日本にこんな球場ができるのか」と感動したこともひとつです
2.現在所属している「ファンクラブグループ」の概要について教えてください
ーーファンクラブグループとは何ですか?
名前の通り「ファイターズオフィシャルファンクラブ」の運営をしています。
ーーグループの目標は何ですか?
大きな目標として「会員数の増加」と、入会してくれた方にいかによりファイターズを好きになってもらえるかという「会員のアクティブ化」、この2つを大きな目標として取り組んでいます。
ーーKさんの担当業務は何ですか?
「会員へファイターズ情報の発信」、「イベント・ブース運営などの試合日対応」、「新規入会」という大きく3点を担当しています。
ーー1日はどんなスケジュールですか?
ナイターで試合がある日の例です。ナイター試合日は定時が13:30~22:00となります。試合が始まる前に場内スタッフと「ファンクラブ向けにこうゆうイベントがあるので対応お願いします」といった打ち合わせを行います。
他にも、メールマガジンの内容や、公式サイトに載せるファンクラブ情報のページ準備も事務所で行っています。試合日と言ってもずっと球場にいるだけでなく、事務所で打ち合わせや準備も行っています。
ナイター試合が無い日は、定時が9:30~18:00となっております。
3.具体的な業務内容について教えてください
ーー具体的な業務内容と、その課題について教えてください
具体的に「ファンクラブ会員へのファイターズ情報発信」について詳しくお話しします。
会員全員に同じ情報を出しても「関係ない」人が多くなってしまうことが、情報発信における課題でした。要因としては、以下二点あげられます。
一点目は、同じファンクラブ会員でも「どれくらい好きか」や「なぜ好きか」はそれぞれ違うということです。「毎試合球場で応援してくれる人」、「球場には行けないけど、結果は毎試合チェックしている人」、「年に2~3回は球場に行くけど、選手のことは分からない人」、「〇〇選手が好きな人」など、それぞれ特性が異なる点です。
二点目は、ファイターズは「なかなか球場に行けないファン」が多い球団であることです。
北海道は都道府県の中で一番大きいことがまず挙げられます。また、2004年北海道移転前の東京ドームを本拠地としていたころからのファンもたくさんいることが挙げられます。
ーー課題解決の方向性はどのように考えましたか?
どんな人がどんな情報を求めているのか、ということをまず考えました。
北海道外に住んでいる人は、「なかなか札幌ドームには行けない」、「テレビ・新聞でもファイターズ情報はなかなか無い」ことが想定されるため、チケットやイベント情報よりも、チーム情報を求めているはずと考えました。
北海道内に住んでいてシーズンシートで毎試合来場している人は、「チーム情報は知っている」「シーズンシートを持っているのでチケット情報もいらない」ことが想定されるため、チケット情報よりも、球場イベントや最新グッズ情報を求めているはずと考えました。
これを踏まえ、やみくもに情報を発信するのではなく、各会員のニーズに合わせた情報発信を行うことを重要だと考えました。これを達成するために、誰にいつどんな情報を発信するかを決めることが自分の役割と考えました。
ーー具体的な取り組み内容や、こだわり、苦労した点はどんなことですか?
誰にいつどんな情報を発信するかという観点で、3点取り組みを挙げます。
一つ目は、ファンクラブ会員全員に、キャンプ期間中に、写真や動画をまとめたメールマガジンを作ってチーム情報として発信することを行いました。
二つ目は、ファイターズファンクラブでは「お気に入り」選手を登録できるので、杉谷選手を「お気に入り」として登録してくれた会員に、グッズ発売日に「今日、杉谷選手のグッズが発売されます!」という情報発信を行いました。
三つ目は、東京や千葉、埼玉に住んでいる方に対し、ファイターズのファームがある千葉県鎌ケ谷のチケット発売情報の発信や、試合日のイベント情報の発信を行いました。
「自分に関係ある情報」を求めている人に発信していくことで、会員はメールのタイトルを見て興味もって開封してもらうことで、よりファイターズを身近に感じてもらうことを心がけました。
ーー取り組み内容の成果はどうでしたか?
メールを開いてくれる人が増えました。ファイターズ情報に触れる機会を増やすことができたと思っています。実際にチケットやグッズ購入へつながっており、グループ目標である「会員のアクティブ化」を達成できました。
「ファンクラブに入っていて良かった」と思える機会を増やすことで、ファンクラブ会員であり続けてもらえることができると思っています。会員数が増えると、ファイターズと関わる人の数が増えると思っています。その結果、経営理念である「Sports Community」、スポーツと生活が近くにある社会の実現に近づくと考えています。
4.ファイターズで働く魅力について教えてください
ーー改めて、ファイターズで働く魅力を教えてください
入社3年目となりますが、ここまで2年間でだけでも、グループ内外問わず色んな事を経験することができました。ご紹介したファンクラブ運営業務にとどまらず、グッズ企画、イベント企画、動員シリーズ企画、北海道の全市町村で選手が応援大使を務める企画において町長に表敬訪問するなども行いました。さらに来年2023年のFビレッジ開業によって、野球以外のことにもより業務の幅が広がっていくと思っています。
これから入社される方は、私が経験したこの2年のこと以上により幅広いことに挑戦ができると感じており、それがファイターズの魅力でもあると考えています。
ーーファイターズで働く特徴はどんなところだと思いますか?
新卒入社、中途入社、元プロ野球選手、専門的なテレビ局のような職種の方もいるなど、多種多様な社員がいることがファイターズの職場の特徴だと思います。
ーー仕事をするうえで大変だと感じたことは何ですか?
若いうちから色々なことに挑戦できる点は魅力ですが、効率よく仕事しなければならないことは大変だと感じています。
ーー仕事で成し遂げたい夢や目標は?
2023年に新球場ができるにあたり、ファンクラブ会員にファイターズの野球をもっと楽しんでもらいたいというのが直近の目標です。
今後については、野球を通じて社会を豊かにすることが夢です。会社の経営理念である「Sports Community」に通じる部分であり、ファイターズで仕事を通じて自分の夢を実現することができると考えています。