【京大 → 海外ベンチャー→ スタートアップ起業失敗 →GeNieee】波瀾万丈を経てなお燃え続ける炎<後編> | 株式会社GeNieee
こんにちは。京都発!新進気鋭のWebマーケ会社GeNieeeの採用・広報担当です!前回に引き続き、弊社で広告運用を担当している染谷へのインタビュー内容をお届けします。具体的には以下の内容を語って...
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こんにちは。京都発!新進気鋭のWebマーケ会社GeNieeeの採用・広報担当です!
今回は、弊社で広告運用を担当している染谷へのインタビュー内容をお届けします。
詳しくは以下の内容について語っていただきました。
・京大在学中に起業してからGeNieeeに入社するまでの経緯
・起業失敗から得た経験やスキル
・起業後にGeNieeeに入社した理由
この記事を読んで、「Web業界で活躍してみたい」「堅実にビジネスをしてみたい」と思った方は、ぜひ下記募集記事からのエントリーをお待ちしています!
■プロフィール
染谷 瑛二
千葉県出身。2017年に京都大学総合人間学部に入学し、2020年にイスラエル企業にて現地スタートアップのリサーチ業務に従事。その後、在学中に起業するも経営をストップ。現在は株式会社GeNieeeで広告運用を担当。
ーー起業の経緯を教えてください!
2017年に、京都大学の総合人間学部に入学。
脳と機械を繋ぐ「ブレインマシンインターフェース」に興味があり、その研究をするために京大に入学しました。
研究をする中で、研究以上に「研究を事業化すること」に興味が湧き、4回生の時に大学を休学して、イスラエルの企業で現地スタートアップのリサーチ業務を始めました。並行して就活もしていたんですが、スタートアップの世界に惹かれ、内定を辞退して起業しました。
アイデアもないくせに「デカい会社を作るぞ!」と意気込んで起業したんですが、右も左もわからなかったので、借金をしてシリコンバレーに行きました。研究者になりたかった時から一貫して、「世界史に残るような、人類にとって大きな影響を与えること」に興味があって、シリコンバレーに行けばそういうことができるかなって(笑)
当時流行っていた"web3"領域で事業を作り、エクイティ調達の準備も進めていたんですが、色々あって会社を畳みました。
ーー経営をストップした理由を教えてください。
一旦、お金を稼ぐことに振り切った方がいいと判断したからです。
起業当初は(今も根本は変わっていませんが)、目先の利益のことは考えず「ホームランを打つこと」だけを考えていました。同じような思想を持ったスタートアップの多くは、創業初期に株式による資金調達をし、それを元手に事業を作っています。起業当初は、そのような形で事業を進めようと考えていましたが、途中で考えが変わりました。
外部の投資家から資金を調達すると、すぐにチャレンジができるというメリットがある一方で、試行回数には限りができてしまいます。「99回空振りしてもいいから、1本特大ホームランを打つ」ことを考えた時、初期に外部資本を入れてすぐに2~3回の打席に立つ機会を得るより、3年程度自己資金を貯めて、100回打席に立てる準備をする方が合理的と考え、スタートアップの道を一旦中断しました。
ーー会社経営を通じて、自分に足りないと感じたのはどのような点でしたか?
「ユーザー視点」です。起業当時の自分は特にビジョンに縛られすぎており、ユーザーやマーケットに向き合えていませんでした。今振り返ると、仮に事業を続けていたとしても成功しなかっただろうなと思います。
確かに、ある程度(現実に縛られずに)理想を追うのも大切ですが「一度マーケットに愚直に向き合う経験をして、ある程度の資金を貯めるべきだ」と考え始めたとき、Web広告業界を知りました。
ーー会社経営後、どのようにWeb広告運営スキルを身に付けたのでしょうか?
「とにかくお金を稼ぎたい。死ぬ気で働くんで採用してください」と業界で有名な方にX(旧Twitter)でDMを送り、5分後に面接が始まって、そのまま採用が決まりました。その晩の夜行バスで東京に行き、毎日20時間ぐらい働く生活を1ヶ月ほど続け、広告運用の基本的な考え方を身につけました。
そろそろ独立しようかなと考えていた時に、中学時代の友人からの紹介でGeNieeeを知りました。
ーーGeNieeeに入社を決めた理由を教えてください。
僕は、データ分析を基盤とした「広告運用」に強みがあり、強いクリエイティブがあれば、その能力を誰よりも発揮できる自信がありました。
一方でGeNieeeは、クリエイティブ力は国内トップレベルであるものの、運用がボトルネックとなっており、本来の力を発揮できていない状態でした。
初めはYouTube広告事業のみを行う副業という形でジョインしましたが、全媒体の運用の体制を整え、京大の同期や後輩たちを採用して組織を拡大すれば「3年後には売上100億円を越えられる」と確信し、途中から経営メンバーとしてフルコミットさせていただくことになりました。
現在は、広告運用を担当しつつ、より広いテクニカルマーケティング全般や、海外事業にもチャレンジを始めています。
ーーWeb広告業界の魅力を教えてください。
常に市場と向き合え、利益を出すことだけに集中できるのがこの業界や弊社の魅力です。
「誰がいくら利益・損失を出したのか」が常に数字としてあらわれるため、上司からの主観的評価に気を取られることなく、純粋に成果を出すことだけに集中できます。
ーー起業に失敗したからこそわかる、事業をスケールさせるために必要な要素を教えてください。
まず大前提として「マーケット選定」が最も重要だと思います。どんなに優秀なメンバーを集めても、どんなに努力しても、解くべき問題を間違えたら、スケールには限界があります。
その上で「視座」と「根性」が大事だと考えています。
当然ですが、100億円企業を目指さなければ100億円企業にはなれないですし、世界一を目指さなければ世界一にはなれません。歴代新記録を出すと、どうしてもその結果に満足してしまいます。常に現状に満足せず「今より10倍・100倍成長するためにはどうするべきか?」と自問自答し続けることを意識しています。
また、根性の観点では、目標に向けてひたむきに仕事に向き合う大切さを痛感しています。自分もそうでしたが、東大や京大出身の人は、量のフェーズを飛ばして初めから正解を見つけようとしてしまいがちです。
しかしながら起業に失敗した経験から、ビジネスで勝つには泥臭く試行錯誤をすることが重要だと痛感しました。売上をあげる方法に近道はありません。
根性論のようですが、事業をスケールさせる上で最低限必須のマインドです。数字にこだわって泥臭く努力できているからこそ、GeNieeeは急成長していると思っています。
染谷が起業で学んだ経験を活かし、現在の仕事で活躍されている姿が伝わったのではないでしょうか。染谷のインタビューは後半に続きます。後半では、以下の内容をお伝えします。
・GeNieeeの将来性
・自分の活躍を実感するための方法
・Web業界の魅力と泥臭さ
・GeNieeeに入社する魅力
WebマーケティングやGeNieeeの具体的な魅力について詳しく知りたい方は、ぜひ後半の記事もご覧ください。
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