皆さんは、どのような社会人を目指していますか？

• 自分の興味や得意分野を活かせる仕事に就く
• 仕事を通じて社会に貢献し、やりがいを感じる
• 先輩社会人から学び、成長し続ける
• 問題解決能力のある人

上記のような社会人をイメージされている方も多いと思います。

一方、社会人になって本当にやっていけるのか？活躍できるのか？など不安を感じている方も多いと思います。今回はそんな課題をお持ちの方に是非、読んでいただきたい記事になります。

エックスラボ（デジタルマーケティング事業部）で活躍する新卒4年目のリアルな葛藤や日常をに迫りました。ぜひ、最後までご覧ください。

インタビューを行った木山さんの簡単なプロフィール

Q入社してからの簡単な経歴を教えてください

インタビュアー：では、本格的にインタビューに入りたいと思います！入社してからの簡単な経歴について教えてください。

木山：私は2021年に新卒で株式会社エックスラボに入社し、今年で4年目になります。
入社後6か月間の研修を経て、現在のデジタルマーケティング部に配属されました。

最初の1年はマーケティングの基礎を学びながら、先輩の案件サポートを行っていました。2年目で初めて自分がフロントを担当する案件を任され、マーケティング戦略立案や広告運用などを通じて、難しさと同時にやりがいを実感しました。また、2年目にチームリーダーに昇格し、個人の業務だけでなく、部署全体を見る視点が芽生えました。

仕事の面白さややりがいを感じる中で、さらなるキャリアアップを意識するようになり、3年目にはsMGRに昇格しました。現在では4名のマネジメントを行いつつ、3つのフロント案件を担当し、クライアントさんの未来を創るため、集客支援や公式制作の案件を手がけています。

Q.現在の仕事について聞かせてください

木山：はい！主に、お客様の課題解決のためにフロント対応することもあれば、社内のメンバーと連携をとって、広告制作から配信・効果測定・改善までのPDCAサイクルを回しています。
具体的には、まずお客様と課題のすり合わせを行い、社内のデザイナーなどに依頼して制作物を作成します。お客様の確認を得た後に広告を配信し、その成果を確認しながら継続的に改善を行っています。

この過程で重要なのは、お客様のニーズを正確に理解し、それを社内のチームに的確に伝えることです。また、制作物の品質管理や納期管理も重要な役割ですね。

インタビュアー：丁寧にありがとうございます。様々な業務に携わっていると思いますが、仕事で成果を出すためのコツを教えてください。

木山：私が心がけているのは、一度の試行に固執せず、多くのチャレンジを重ねることです。1回で完璧を目指すのではなく、まずは形にして、そこから改善を重ねていく姿勢が大切だと考えています。

もちろん1度で完成させるように作業しますが、1回の試行に力を入れすぎると失敗したときにメンタルが傷つくと思うんです(笑)

インタビュアー：たしかに、苦労して作成したのに失敗してしまうとつらいですよね。例えば広告作成時に、1つの案件に対していくつぐらい案を作成しますか？

木山：1から全部作るとなったら自分でも何個か案を作成しますが、自分だけの主観にならないように他のメンバーにも作業を依頼して、その中からベストなものを選んだり意見を合わせて案を作成していきます。

Qそもそもフロント対応とはどのような業務でしょうか？

インタビュアー：先ほどのインタビューで、フロント対応とお答えしていただきましたが、どういったものかお聞きしてよいですか。

木山：簡単に言えば、お客様対応ですね。エックスラボは主に社内業務が中心なので、社外とのやり取りが少ない環境です。その中でのフロント対応というのは、社外の方と社内をつなぐ橋渡し的な役割です。仕事の獲得や、会社の顔としての役割があるためそ、フロント担当は重要な役割を担っています。

インタビュアー：なるほど、フロント対応は社内でもとても重要な役割なんですね。初めてフロント対応をしたとき緊張や難しかったことがあったと思います。どのように乗り切りましたか？

木山：そうですね、1年目の業務でマーケティングに関する知識はついていましたが、フロント対応の最初は緊張しました。

お客様ごとに適した進め方を模索する中で、失敗をして苦戦することが多くありましたが、その分多くの学びがありました。特に、コミュニケーションの取り方や、お客様のニーズを適切に社内に伝える力が鍛えられたと感じています。

Q.エックスラボに入社して良かったと思うことは？

インタビュアー：今までエックスラボで働いていて、良かったなと思うことはありますか？

木山：もちろんたくさんあります。エックスラボのValuesである「Full Speed」に従って皆が作業してくれるので、私の指示がなくても必要な仕事をやってもらって助かっています。
そのおかげで、エックスラボで重要視している「結果」を追い求めることができるようになっています。

インタビュアー：なるほど、商品は「結果」ですという言葉がよく表れていますね。では逆に、失敗から学んで成長した経験はありますか？

木山：もちろんあります。というのも、新人研修での案件でお客様のニーズを十分に理解せず、配慮に欠ける対応をしてしまったことがあります。
具体的には、お客様が求めているものと異なる提案をしてしまい、一から作り直すことになりました。
これにより、他のメンバーの負担を増やしてしまい、お客様にも迷惑をかけてしまいました。

この経験から、相手の立場に立って考え、きめ細やかな対応をすることの重要性を学びました。また、お客様の反応を注意深く観察し、早い段階で軌道修正することの大切さも実感しました。この失敗を通じて、ビジネスにおけるコミュニケーションの重要性を身をもって学んだと言えます。

インタビュアー：「相手のことを考える」というのは普通のことのように思えて、難しい事だと思います。木山さんはどのようにして相手のことを考える力を身に着けていますか？

木山：相手のことを考えるのは大事なことですが、私は今でも難しいと思っています。

基本的なことかもしれませんが、自分がされて嫌なことは相手にしないこと、言葉の使い方に気を付けることを常に意識しています。
また、相手に対して自分ができる小さな気遣いを忘れないようにしています。

言葉遣いや話し方一つで印象が変わるので、単に「丁寧な言葉」を使うのではなく、「言葉を丁寧に扱う」という意識で話すようにしています。これは新卒の方々にも意識してほしいポイントですね。学んだことを徹底的に実践することが、スキルアップの近道だと考えています。

インタビュアー：貴重な意見ありがとうございます。特に新卒はわからないことだらけだと思うので、学んだことは徹底的にやっていくということが大事ですね。

Q.キャリアについてどのようにお考えですか？

インタビュアー：今後の自分のキャリアについてどのように考えていますか。

木山：単純に昇進を目指すというよりは、チームや事業部、会社全体の成長に貢献したいと考えています。人と協働する中でチームの成果を出すことにやりがいを感じますし、マネジメントの面白さも実感しています。

役職が上がるにつれて、自分の作業だけでなく、周囲を見て部署や会社全体の最適を考えて行動する必要性を感じています。視野が広がり、見える世界が変わることで、仕事の面白さがさらに増していると感じます。

インタビュアー：つまり、一般メンバーの時よりも今の業務のほうがやりがいを感じるんですね。

木山：そうですね！全然違います。一般メンバーであれば、自分の作業で手一杯ということもありますが、役職が上がるにつれ周囲を見て部署や会社全体の最適を考えて行動する必要があります。
視野が広がったりして、見える世界が変わって面白いと感じますね。

Q.今まで働いていて、女性として大変だったことはありますか

木山：エックスラボ内では特に感じません。昇進も性別や年齢に関係なく、実力と結果で判断されます。例えば、昇格の際は、結果を出して基準を満たせば性別や年齢に関係なく面接を受ける機会が与えられ、その結果で判断されます。

ですが社外では、若い女性というだけで軽視されるような場面に遭遇することもあります。これは今すぐ解決できない社会的な課題ですね。

インタビュアー：もし、失礼な態度をとる人クライアントだった場合の受け流し方などはありますか？

木山：そういった状況に直面した際は、結果を出すことで信頼を勝ち取るよう心がけています。クライアントにとって重要なのは最終的な結果であり、担当者の性別や見た目ではないですからね。

インタビュアー：とてもかっこいいですね(笑)

木山：かっこいいことを言っていますが、私はまだまだ成長途中です(笑)

結果を出せば、クライアントからしたら誰が担当かなんてどうでもいいことになると思うんですよ。クライアントが、自分が担当していることに不安を感じていたとしても一旦気にせずに、とにかく結果を出すためにチームで頑張るっていう感じですね。

インタビュアー：やはり「結果」にこだわって作業することが大切なんですね。最後に、就活生に向けてアドバイスをお願いします。

木山：企業文化・社風との相性を重視することをおすすめします。会社の価値観と自分の価値観が合っているからこそ、長く楽しく働けると思います。職種や待遇も大切ですが、最初の就職先を選ぶ際は特に重要な点だと考えています。

私自身、エックスラボの企業文化に共感したからこそ、4年目の今でも楽しく働けていると実感しています。就活時には様々な要素を考慮すると思いますが、その会社で長期的にキャリアを築いていけるかという観点から、企業文化との相性を見極めることが大切だと思います。

インタビュアー：木山さん、本日は貴重なお話をありがとうございました！

さいごに

エックスラボでは、「Team XLab. 一致団結」という理念のもと、多様な人材が活躍できる環境づくりに取り組んでいます。性別や年齢にとらわれず、個々の能力を最大限に引き出し、チーム全体で成果を追求する職場を目指しています。

木山さんのインタビューでも触れられているように、私たちはチームワークを重視し、結果にこだわる文化の中で、社員一人ひとりが成長できる環境を提供しています。キャリアアップの機会は公平に与えられ、個々の成長が会社全体の発展につながることを目指しています。

さらにエックスラボについて詳しく知りたい方は、公式HPやWantedlyに掲載されている他の記事もご覧ください。

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