衛星データを活用した森林の自然環境解析サービス「Green Insight」のα版をリリースしました|2023年3月
Photo by Jeremy Cai on Unsplash
株式会社Archeda(本社:東京都渋谷区、代表取締役:津村洸匡、以下「Archeda」)は衛星データを活用した、森林のCO2吸収量推定や森林破壊の検知、地盤変化の検出等が可能なWebアプリケーション「Green Insight」のβ版をリリースしました。Green Insightは、森林の生育状況の可視化、森林由来のカーボンクレジットのプロジェクトエリアのモニタリング、災害対策のための山間部のモニタリング等の場面でご活用頂けます。今後、森林経営のDXを行いたいお客様や災害対策を効率よく行っていきたいお客様、カーボンクレジットの利活用に関心のあるお客様への導入を進め、人と自然が共存できる世界の実現を目指していきます。
Green Insightは、衛星データやドローンのLiDARデータ等のリモートセンシングデータを独自の機械学習モデルにより解析し、森林のCO2吸収量推定や森林破壊の検知、地盤変化の検出等が可能なクラウド型のWebサービスです。
Green Insightを活用頂くことによって、保有する森林のCO2吸収量の推定やクレジット発行した際のポテンシャルの推定、伐採や土砂崩れ等による森林破壊の検知、森林由来カーボンクレジットのベースラインの評価・監視等が可能になります。本年の夏には、異常気象等を背景に近年増加している土砂災害等の災害対策に活用できる、危険な盛土やため池等の検出機能も実装する予定です。
現在、複数の企業や自治体の皆様とのサービス導入や実証実験を進めています。ご興味がある方は、当社ホームページの問い合わせからお気軽にお声掛けください。