田開:本日は、法人営業・個人営業を経験した後、未経験からマーケティングコンサルタント職として入社した十亀(なつさん)を迎え、
転職のキッカケやご自身のキャリア観をお伺いしようと思います。
よろしくお願いします!
十亀:よろしくお願いいたします!
■インタビュアー
田開 友規(たびらき ともき)26歳
大学を卒業後、大学院にて微生物の研究を行っていたものの中退し、人材系のベンチャー企業に入社。
デジタルマーケティングの自社業務 / 他社支援に従事した後、代表今村の誘いのもとナウビレッジ創業に携わる。創業当初より、上場企業からスタートアップ企業まで50社以上の支援に携わり、デジタルマーケティングの様々な手法を実務レベルで経験。
■インタビュイー
十亀 奈津美(そがめ なつみ)30歳
大学を卒業後、大手OA機器メーカーの法人営業として勤務。その後、人材会社に転職し、キャリアカウンセラーとして求職者支援を行う。2度目の転職活動を経て、現在のナウビレッジ株式会社にデジタルマーケティングコンサルタントとして勤務。現在は育休中。
※こちらのインタビューは育休前に行ったものになります。
20代最後。転職で求めるもの。
田開:以前の社員対談の中で、「業界を跨いでも市場で活かせる経験とスキルを身につけたいと思って、転職活動を始めるようになった」と前向きな転職理由を話されていましたが、他に前職での転職のきっかけはあったんですか?
十亀:いきなり突っ込んでくるね!(笑) でも、転職って綺麗ごとだけでは無いと思うから、話します!
ぼんやりとなんだけど、「将来この技術力で食べていける!」っていう自信が私の中ではあまりなくて、不安がありました。20代最後で次が3社目になるにあたって、「これだっていうものを見つけたい!」と思ったんです。
田開:ありがとうございます。20代前半と後半だと感じることとか変わりますよね。
十亀:そうなんだよね。長期的な視点を持つようになったな〜と思う。
だから転職の際は、「10年後、20年後どんな技術が身につけられるか」を見てました。
営業経験 × 「何か」
田開:様々ある職種の中でも、なぜ未経験のマーケティングコンサルタントに転身されたんですか?
十亀:未経験ではあるけど、「営業経験を活かせて市場で評価される技術を身につけられる」視点で良いなと思ったのでマーケティングコンサルタントでやっていこうと思いました。
コンサルタントはお客様との折衝という点で営業経験が活かせると思ったし、マーケティングの知識・技術も現在の市場で求められている魅力的なものだと感じていました。
技術というと、エンジニアとかも連想されるかもだけど、「今までの社会人経験を活かした上で幅を広げていく」視点で考えていました。
田開:なつさん、今までは法人営業(有形、無形商材)、キャリアアドバイザーとご経験されてますよね。
十亀:そうそう。なので、そういった対人スキルを活かした仕事をしていきたいって考えてました。そこで対人スキル×マーケティングという新しいスキルを掛け合わせて、技術を身につけられると思いナウビレッジに応募しました。
田開:中々珍しい職種でもありますよね。他に転職活動で検討していた職種もあったんですか?
十亀:あります!法人に対しての対人スキルを活かしたいと思ったので、法人営業やカスタマーサクセス(受注後のサービス支援や契約更新商談等を担う職種)を見てました。ただ「技術力を磨く」という点でマーケティングコンサルタントに一番興味がありました。
田開:ありがとうございます。先ほどから「技術」を身につけるというキーワードが多く出てますね。
なつさんの周りの友人、知人の方もそういったキャリア観をもった方がいらっしゃるんでしょうか?
仕事と家庭のバランス
十亀:うーん少ないかも。友人は「家庭と両立が今の職場だとできなさそう」と思って、転職活動を始めた人はいるけど…。
田開:仕事と家庭(プライベート)のバランスに悩む方はいらっしゃいますよね。仕事の緊張感と業務量の負担を20代前半より減らしたいって。
十亀:私も技術力を身につけたいと思いつつもそこは正直どんなバランスでいこうか正直悩みました。早い時に苦労して技術力を身につけるか、ゆるやかに働いて年齢を重ねたとき「あのときやっておけば良かったな〜」と思うか。
でも天秤にかけたとき、私はゆるやかを今選択したら、後悔すると思ってナウビレッジに入社したいと思いました。
田開:ナウビレッジに入社したら、ある程度スピード感を持ってインプットアウトプットせざるを得ない環境ですもんね。それが合う人もいれば、そうでない人もいると思いますが、なつさんは入社されて実際どう思われますか?
十亀:今のところ大変だと思うことはあるけど、その分求めていた技術力というのが身についている感覚もあるので、やっぱり入社して良かったと思う。
技術を磨いたその先
田開:なつさんは、技術を身につけた後はどのようなキャリアを考えられてますか?
今までのお話だと、ある程度スピード感をもって技術力を身につけて、ゆくゆくは効率よく時短で働いて家庭との両立・バランスを見ていく、などでしょうか?
十亀:両立も考えている。自分の担当企業に責任をもってコミットしていきたいし、生産性高く仕事をしていきたいと考えてます。
それと同時に人生は仕事が全てとは思っていないので、家庭についても自分の中で充実させたい。ただ、家庭に全部の時間を使うのではなく、仕事もしっかりしていきたい。
田開:結婚や子育てで仕事はストップをかける方もいらっしゃいますが、なつさんは仕事も一定の割合でしていきたいと。
十亀:そう!仕事は辞めたくないんだよね。細く長くでも良いから、やり続けて行きたい。
私の中で会社・社会の繋がりを途絶えさせたくないんだよね。純粋に楽しいから。両方のバランスづくりは直近2〜3年で作っていきたいな。
田開:素敵ですね!会社やお客さんと関わることで人生が豊かになると考えているのですね。
十亀:そうそう!!人生を豊かにしていきたいです!
仕事ならではの充実
田開:仕事に対して他に求めるものはありますか?
十亀:繋がりのほかには、自分の人間性を磨くというのも仕事を通して養っていきたいな。仕事でしか磨けない部分もある思う。
あとはやったことに対して、やりきった!という達成感を味わうこと。それは家庭では中々味わいにくいものでもあると思う。
田開:仕事ならではの、適度な緊張感がある中での達成感というところですよね。
十亀:うん、そうだね。目標の達成というのもそうだけれど、何か新しい知識を得て「これができる!」が増えた瞬間は喜びに感じるのもある。その頻度と深さはマーケティングの仕事では多く、やりがいを感じます。
田開:なつさんの仕事観としては「技術力」「人間性の向上」「達成感」「家庭とのバランス」というのがキーワードとしてありそうな気がします。
十亀:うん。特に直近はやっぱり「技術力」に力いれていきたいな。
元々の家庭環境と今までの職歴の影響が大きいかも。
田開:といいますと?
「組織の安定」より「自分自身の安定」
十亀:家庭環境は、両親、親戚が医療関係や公務員が多くて「長期的に働けることは大事だよ」って学生時代から話を聞いてて。
更に前職でキャリアアドバイザーとして市場やキャリアについてキャッチアップして「確かに大事だな」と思っている。
そういった環境の中で本質的に「長く働く」ってどうすれば実現できるか?をよく考えていて。
私の中では「資格職」や「世間的に安定的な企業」というのも一つの回答だなと思う一方で、若いうちに獲得できる「技術力」がよりいろいろな形で安定的に「長く働く」ことに繋がると考えるようになりました。
田開:身近な家庭での話と前職での経験は、なつさんならではですね。
十亀:そうだね。私は組織の安定(福利厚生やネームバリュー)よりも、自分自身の安定に重きをおいているのかも。
田開:素敵な言葉ですね。
十亀:ありがとう!(笑) 自分自身の安定を感じるため技術を磨くし、その環境があるのがナウビレッジ。
アクセルを踏んで仕事をしたい人にはピッタリの環境だと思います!
田開:僕もアクセル踏んでこれからも仕事していきます!
最後に未来の一緒に働く方が参考になるように、直近のなつさんのスケジュール教えていただけますか?
十亀:ぜひ!よりイメージがついてくれると良いな。
入社10か月目の1日のスケジュール
9:00~10:00 業務開始
【個人】レポート資料作成(広告運用の進捗レポート、Google、Instagram)
10:00~11:00
【打合せ】社内メンバーと
11:00~11:30
【個人】広告用バナー画像の構成書の作成
11:30~12:00
【打合せ】広告用ウェブサイト制作について
12:00~13:00 昼休憩
13:00~13:30
【打合せ】アフィリエイト広告のシステムを扱う企業様と
13:30~15:30
【打合せ】Instagram運用のコンサルティング・投稿案の分析など
15:30~16:00
【打合せ】社内打ち合わせ(広告運用の改善案の案出し)
16:00~17:00
【個人】自社開催セミナーの参加者様へのテレアポ
17:00~18:00
【個人】自社開催セミナーの投影用資料作成
18:00~19:00
【個人】SEO記事の構成案の作成(YouTube運用についての内容)
19:00 業務終了
田開:なつさんが話す、「技術力」が鍛えられそうなスケジュールですね!
本日はありがとうございました!
十亀:ありがとうございました!
20代後半の仕事観について気になる方はぜひ話しましょう!