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【入社エントリー】PdMとして株式会社fruorに入社してました

はじめに

皆さんこんにちは、田島(@_svpp)です。

W杯に続き、WBCも大盛り上がりですね!

大谷世代としては9回最後ストライクを取って勝利した瞬間の雄叫びと、重なるように実況アナが言った「王座奪還!」の響きが最高でした(本音を言うと、これ何フォントだろうという興味が意識を奪ってました。有識者教えてください)


さて、2022年12月に株式会社fruorに1人目のプロダクトマネージャー(以下PdM)として入社しました。

今回は入社エントリーということで、株式会社fruorに入社した経緯や、3か月間働いてみた感想などを書こうと思います。

転職活動のきっかけ・流れ

前職はeスポーツ系の事業を展開するスタートアップにいたのですが、会社として目指したい方向性と自分の興味関心に乖離を感じ、転職を意識して過ごしてました。

最初は転職の軸もなく、WantedlyやYOUTRUSTの転職ステータスを変えてみて、お声掛けいただいた会社とカジュアルに話す時間をいただきました、、、(お時間いただいた皆様本当にありがとうございました!)

数社と話しをしてみて、こういう軸で探すのが良さそうだなと思って、後半はそこを特に重視してました。

  • 創業者のビジョンが強く、事業家としての堅実性も感じられること
  • 事業で解こうとしているイシューを面白いと思えること
  • 事業の不確実性が高い段階からPdMとして関われること
  • 自分の能力やスキルセットが、今の会社のフェーズ的に強く求められること

加えて、新卒からPdMをやってきて、最初は一定成長した基盤の上で機能開発をするのが主な仕事でしたが、事業戦略レイヤーで勝敗が決まってしまう事業も多いなと感じ、「どういった戦略で事業/プロダクトを構築し成長させるか」という観点で、スタートアップ×事業戦略レイヤーから関われるPdMのポジションは意識的に探してました。

入社の決め手

fruorは転職活動の最後にWantedlyからスカウトを貰った会社でした。

スカウト文を読むと「マーケ責任者として...」と書かれていて、「あれ?マーケ責任者?マーケやってたとか書いてなかった気が…」と思いつつ、仮説検証段階のプロダクトに携われることや、スモールチームで事業を作っている体制、何より自分が求められている感が伝わり、話を聞いてみました(スカウト文の最後に「1ミリでもご興味をお持ちいただけましたら…」と書いており、切実さが滲み出てました)

その後、代表→エンジニア→事業責任者と話をしていく中で、以下3つを肌で感じ、上述の転職活動の軸も満たしていたので、最初のDMから1ヶ月後には入社してました。

  • 解決しようとしている課題への共感
  • PdMの不在
  • メンバーのサービスに対する熱量

そもそもfruorってなんの会社?

読者の99%は初めてみる名前だと思うので、説明しておきます。

fruorは、”誰もが自分に合った生き方ができる社会”の実現を目指している組織です。

”キャリア”という言葉を使っていますが、実態が曖昧なので補足すると、要は「あなたが幸せに働ける状態を見つけるサポート」をしています。

具体的には、自己理解→市場理解→行動、といった3ステップのプログラムを提供していて、半年~1年間で「自分の強みを理解して、それを活かせる環境を手に入れられる」ようにします。

稀に転職サービスやコーチングサービスと何が違うのですか?と聞かれることもあるのですが、個人的には、以下の点が特徴的かなと思います。

転職サービスとの違い

  • 転職をゴールとしていない
    • 転職は、自分が幸せな人生を送るための1つの要素であり、そこを目的としない支援を行っております
    • 一通り整理して現職に留まったり、副業を始めたりなど、キャリアシフトの方向性はさまざまです
  • 過去の経験をベースに提案をしない
    • 転職支援サービスは、基本的に過去の職歴をベースに求人を提案しますが、私たちの介在価値は、その人の強みを明らかにすることなので、、強みを活かせる環境の提案までを行っております

コーチングサービスとの違い

  • 今抱えている悩みについての内省や振り返りがメインではない
  • → 自己理解の文脈で、過去の振り返りや内省は行いますが、そこから見えてくる自分の特性や強みを分解して整理して、実際に仕事で活かせる状態まで持っていく
  • プログラムのフェーズによってコーチングだけではなく、ティーチングも行う
  • → 自己理解だけでなく、どういう仕事や職種が適しているのかという市場理解の段階では、キャリアプランナーが提案もしていく

fruorに入社してみての感想

3ヶ月働いた今、以下の点で、fruorに入る意思決定をしてよかったなと思ってます。

1. 解決すべきイシューの深さ

ミートキャリアに興味を持つ人から、このような悩みをよく聞きます。

  • 今の会社で働き続けるつもりはないけれども、かといってどういった仕事の選択肢が自分に向いているのかわからない
  • この環境で働き続けてもスキルがつく気がしなくて不安を感じている
  • ライフイベント等でキャリアが途絶えてしまった気がして、今後どうすべきか悩む

上記のイシューを解決する手段として、書籍や、知人への相談、転職サイトや転職エージェントへの登録などがあると思います。ただ実際は、そういった解決策で課題が解決されないまま、仕事やキャリアを楽しめずに過ごし続けていたり、自分には他に選択肢がないかもと感じてキャリアを諦めてしまう状態に陥ってしまう人が多い、という現状を目の当たりにしています

ミートキャリアでは、こういった既存の手段で解決できないイシューと向き合っています。

サービス開発やプロダクト開発では、特定の人の特定の課題を思い浮かべながら話すことが多く、具体的なシーンとコンテキストを大事にする文化が非常に良いなと思っています。


2. PdMとして貢献できる余地が大きい

PdMは組織や事業のフェーズ、プロダクトの特性、その人の特性などによって期待値が異なりますが、一貫して、事業やプロダクトの成功に責任を持ち、その時点で最も成功に近づくための一手を見極め実行する役割だと思っています。

現状のミートキャリアはPMF前であり、メンバーも少ないため、戦略と実行の両方の手綱を握りながら走る必要があります。自分の場合、何か特筆したスキルがない分、こういう”70点でいいから早く実験して蓋を開ける”みたいなフェーズが向いているため、しっかりと日々バリューを出していきたい所存です。


3. 組織もプロダクトもグランドデザインから作れる

ミートキャリアは、今年の2月にサービス内容をリニューアルしました。それまでは正社員のPdMがおらず、検証毎に走る短期的な機能開発を繰り返した結果、負債が複雑に積み上がり、現在では改修コストよりもスクラッチで作るコストの方が低い状態です。

リニューアルのタイミングも重なり、まさにプロダクトは戦略にアラインした形で設計・実装を始めることができるため、1からプロダクト開発をしたい人には非常に良い環境です。

また、事業成長に合わせて体制や組織の拡大も見据えているので、”組織”というプロダクトづくりを1からやりたい人にも向いている環境かなと思います。

今後やっていくこと

今はマーケとプロダクトを中心に見ながらPMFの達成を目指しています。今後はプロダクト開発が本格的にスタートするので、事業戦略とプロダクトの実装を一致させながら、顧客価値を最大化していくのが責務だと感じています(飽き性で新しいことを学ぶのが好きなのと、物理的にメンバーが少ないので、きっと色々やります)

PdMは自分しかいない状況で、プロダクト戦略〜機能単位でのリリース後の評価までやるとなると寝れなさそうなので、早く事業伸ばして強いプロダクトチームが作れると良いなと妄想してます。

おわりに

fruorは色々なポジションで絶賛採用中です!特にマーケティング責任者を探してます!

事業立ち上げ期なので、マーケティング専門というより、マーケティングに軸足を置きながら、事業立ち上げにも関わることになると思うので、事業全体に関わりたい人にとっては2倍美味しいと思います。1mmでも興味あれば募集ポジションを覗いてみてください!

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