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前職のマーケティング知識を活かしながら、入社半年に満たない私が責任ある仕事を楽しんでいる

A.Hさん/営業統括本部 営業部/2021年10月中途入社

9年にわたるダイレクトマーケティング会社での経験をベースに、Politeへ転職して様々な業務にチャレンジしているA.Hさん。なぜ転職に踏み切ったのか、そしてPoliteを選んだ理由と現在の業務について、じっくりと語って頂きました。

化粧品の流通に興味を抱き、新卒でダイレクトマーケティング会社へ

大学で応用生物学を学んでいた私は、薬、化粧品、食品などの基礎研究に携わっていました。特に化粧品の原料分析は奥が深く、大学と大学院の6年間を通じて私は化粧品を形作る様々なファクターを掘り下げていきました。しかし化粧品の流通に目を向けると、研究・開発の先に製造があり、さらには販売を経て消費者の元へ届けられ、そこで初めて化粧品としての真価を発揮します。私の研究が、実際社会ではどのように役立っているのだろうか。その考えが募り、やがて就職活動を迎えた頃には、私の興味は「実際に化粧品がどのように販売されていくのか」に移っていたんです。そうして化粧品のダイレクトマーケティングに特化した会社を選び、結果的に9年間勤務することになりました。

新卒で入社した会社はダイレクトマーケティングの中でも化粧品に注力して販売を行っていて、ターゲット層へ情報をいかに効率的にリーチするか、どう人々の購入マインドを動かすか、といった領域を強みにしていました。研究に没頭していた私にとって、マーケティングそのものが新鮮かつ興味深かったのは言うまでもありません。またベンチャー企業でもあったため、手を挙げれば色々な分野にチャレンジできる社風でしたし、色々なことに挑戦した結果、通信販売における一連の戦略を幅広く身に付けられたと思います。

このまま前職を続けていても十分楽しめていたとは思うのですが、入社10年目を目前にして、通信販売だけではなく他の流通経路や、そもそも他社はどんな業務を行っているのかも外の世界を学んでみたいと強く思うようになっていました。

そして転職するなら、今とは別の分野を新たに学べて、勢いのある会社にしよう。いつしかそう思い始めた私は、「化粧品」と「マーケティング」をキーワードに、将来性のある会社をリストアップしていきました。そのなかでいちばん目を奪われたのが、私のそれまでの経験値とは全く異なる、独自の販路を展開していたPoliteだったんです。

Politeへ移り、新たな役割に胸が高鳴る

Politeへの転職を決めた理由は、大きく三つあります。

一つ目が、私がそれまで経験してきた流れとは全く異なる販路を展開していたこと。通信販売では消費者に対するダイレクトマーケティングが主軸でしたが、Politeではドラッグストアやバラエティショップなどへ納入するので、私の経験値がそこにどのように活かせるのか、わくわくしました。

二つ目は、興味さえあれば未経験の分野にもチャレンジできる懐の深さ。通常の業務に加え、興味がある分野ややってみたいことについて声を上げると、じゃあやってみていいよといっていただけることが多いと聞き、自分の知らない新しいことにどんどん取り組むのも楽しそうだと思いました。

そして三つ目が、面接時に感じた「社員を大切にする風土」です。特に面接では私自身の将来のことを共に考えてくださり、ゆくゆくキャリアを積み、たとえそれがPoliteでない他のフィールドでステップアップしたくなった時も応援する、と言ってもらえたことが入社の決め手になりました。

入社後、私は営業統括本部営業部の事務へ配属されました。事務の仕事を通じて会社や業務の流れを学ばせてもらいながら、マーケティング感覚等前職の経験が活かせるデータ一元化の業務も任されました。Politeでは自社ブランドだけでなく、他メーカーの商品も扱います。いま私が取り組んでいるのは、そうした商品情報をPolite流にルール付けしていくことです。

新商品には、それぞれ成分、効用、容量、価格、ロットといった特長のほか、ロゴや商品写真などの視覚情報も含まれます。そうしたメーカー毎に異なるデータを一元化し、この情報をこうすれば卸先にとって理解しやすくなる、とルールを決めてまとめるのが私の役割ですね。

もちろん商品毎に打ち出すポイントは異なり、単にフォーマット化するだけではなく、そうした優先順位をどう把握してもらえるかもルール付けの大切な要素です。その点、私には前職で経験した「メーカーの考え」「販売する立場」への理解がベースにあるので、スムーズに業務に取り組めています。

さらにこのデータは一覧化され、各部署で活用されていくことになるので、手応えは充分にあると感じています。

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