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会社設立の経緯など-代表高村のnoteからの転載-

代表高村のnoteからの転載記事ですが、会社設立に至るまでの経緯などが記載されているのでこちらでも公開します。

なお、当該note公開から1年半が経過しており、「これから」という項目でやろうとしていたことの大半は着手し実現されつつあります。

しかし、記事は後にも先にもこれ一本で絶筆されていますが、何かあったのでしょうか。

今後の続編に期待したいところです。

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タイトル:会社設立2年を経ての近況報告

公開日:2019/12/27 20:48

はじめに

元々かなりの筆不精であり私信を投稿しなくなってからかなり長いため、

タイトルを書いてから本文に着手するまで5分以上かかった。

思えば、最後に長文で何かを書いたのは2年前の前職の退職時のfacebook投稿で、それも確か4年ぶりだった気がする。

こういう個人的なことを文章にするのが苦手だ。

めんどくさいとか色々理由はあるものの、何より「恥ずかしい」ということに尽きる。

しかし、ここ2〜3ヶ月くらい採用活動で人にお会いする中で、

「悪い人達じゃなさそうだけど、何やってるか分からない」と言われたり、面談の限られた時間だけで自分が考えていることを伝えるのに限界があるなー、

と感じることが増えてきた。

少しでも興味を持ってくれた誰かが居た時のためにも、ちゃんと情報発信しなきゃなーと思うようになった。

自分の考えの整理にもなるし。

今やっていること

現在はセプテーニ・ホールディングスのグループ会社でミロゴスという会社の代表をやっています。

事業内容は以下。

LINE社の提供するmessagingAPI(旧ビジネスコネクトAPI)を活用し、LINE上で企業がCRMを実行できるようにするクラウド型CRMサービス「LOOPASS」を2016年から開発・運営しています。
2018年から親会社であるトライコーン(株)から分社化し、業績は年次200~300%のペースで成長しています。LINE社が優れたパートナーのみを表彰する「LINE Biz-Solutions Partner Program」の「LINE Biz Account」部門において、 2018年は二期連続で「SalesPartner」の「Gold」を取得することができました。2019年からは、新しい戦略としてSalesforce Marketing Cloudなど連携を強化しています。
MarTech(マーテック)と表現されるように、顧客要望が日々高度化しているので高度なシステムアーキテクチャが構築可能な体制を目指しています。

会社設立の経緯

前職でシリーズAくらいから参画し、役員として100名規模の事業の成長するところまでを見届け、一定の役割を果たせたなーと思ったのと同時に、自分が本当にやりたいことなんだろうか、という悩みが生じたので、環境を変化させようと2017年に退任を決意。

今後何しようか迷っていた時に、ある方から自宅マンションのテラスで

「何をやれば良いか分からない時には、人から一番求められることをやりなさい」

というアドバイスを教えてもらい、すごく納得したのをよく覚えている。

そんな感じで何しようか考えながら、フラフラしている時に、

新卒でお世話になった会社であり、今の親会社の偉い人と久しぶりに飲みに行き、ざっくり言えば以下のような流れでよく分からないうちに会社が出来た。

「僕こんな感じのことやってきたんですけど、何かお役に立てますかね?」

「おーあるよ、とりあえず戻っておいでよ」

「わかりました」

↓後日

「色々検討したけど、今やってる事業を分社化して会社化するから社長やって。会社はこっちで作っておくから。あと今の事業責任者は取締役で入れるね」

「そうなんですね、分かりました」

かなり端折ってはいるものの事実であり、会社の社長になりたいという願望は無く、正直に言えば当時はなんにも考えていなかった。

設立から2年間での変化

既存事業を切り出す形だったので、とりあえず目の前にある課題をがむしゃらにクリアし続けることだけを考えて2年間やってきたが、幸運なことにやたら業績が良い。

初年度から黒字、事業部時代含めてもずっと200〜300%成長を続けられてきている。今期も立ち上がりはめちゃくちゃ順調。

手前味噌だが、設立からこれまでの環境解約数が片手で足りるというのはSaaSとして驚異的だと思う。

さらに、社員は全員20代で半数以上が入社2年目の新卒者で、だいたいみんな定時(19時)で帰るし有給もフル消化という奇跡のような状態で運営できている。

中でも一番気に入ってるところは、「雰囲気が良い」ことである。

お互いの信頼関係が出来ており、おそらく「心理的安全性」というものがきちんと担保されているのだろう。
身の回りの人達が、仲良く楽しそうに仕事をしているのを見るのはとても楽しい。

このような状況が続けられたことで、

「このまま、この組織風土で、ずっと会社を続けたい」

という欲が自然と自分の中に生まれた。

これから

これまで「もともと俺が作った事業じゃないしな」「子会社の雇われ社長だしな」とか色々考え、どこかで謙虚なフリをして「責任を持つ」ということから無意識に逃げてきたように思う。

そろそろ自分の欲求に素直になり、「この会社を続けていくために、素晴らしい業績を上げ、本質的なことをし続けること」にこだわり、きちんと向き合っていきたい。

ついては、来年はこんなことに着手しようかと考えている。

・自社にゴキゲンな開発チームを内製
・新サービスの企画開発
・新しい働き方(リモートワークや副業など)を実現するための就業規則策定、フリーランス人材が参画し、長く協力関係を築ける仕組み作り
・ミッション/ビジョンの策定、CIリニューアル

普通の会社が最初にやるようなことで、「今更」とか「無くてよくやってけるな」みたいなことを思わないでもないけど、これも自分達らしさだということで。

来年は、これまで通り「仲良く楽しく」を基本としながら、上記のような大きめの課題解決ができたらなと。

あと、絶賛求人中なので、上記のようなことに少しでも興味持っていただけた方はご連絡ください!

終わりに

普段書かない分、文章が長くなってしまうので、今後も訓練のために継続的に書いていきたい。

というかnoteのヘルプが素敵だなと思ったので来年は頑張りたい。

ということで、皆様2019年お疲れ様でした!

良いお年を〜!

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