こんにちは！　CREATIPインターンの石川です😊

今回は大学3－4年生の悩みの種…😢である就活について記事を書いてみました！

私も現在就活に励んでおり、様々な選択肢を前にして頭を悩ませています😖

韓国が大好きすぎるゆえ、どうしても韓国に関する職に就きたい！と韓国企業への就職について調べていた時期もあり、今回はその知識をもとに【日本就職と韓国就職の違い】について紹介しようと思います！

ところどころにCREATIPの紹介も織り交ぜているので、ぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです💛

1. 韓国就職と日本就職、どこが違う？

①採用時期

日本では新卒採用が一般的で、学生は大学3年の夏から秋にかけて就活を始め、卒業前に内定をもらうことが多いですよね！

一方、韓国では通年採用が一般的で、就活をする時期は人によって様々です。

卒業年度や学年が就活に影響しないため、半分以上の学生が長期間休学をし、留学や資格取得の勉強、長期インターンやボランティア活動をして、企業へのアピールポイントを作るそうです！

②企業が重視する点・・・ポテンシャル採用 vs. スペック採用

日本の企業は、学生のポテンシャルを重視する傾向があります。つまり、学生の将来の成長可能性や柔軟な思考を評価して選考をしています。

一方、韓国ではスペック採用が一般的で、面接時に持っている具体的な資格やスキル、学校の成績、職務経験が重視されます！

「今後企業で成長していけるか」ではなく、「今現在企業に何を貢献できるのか」が求められているんです‼

韓国の学生のほとんどが休学をして課外活動に励む理由も理解できますね・・・😓

ちなみにCREATIPでは、通年採用×ポテンシャル採用という日韓混合型の採用方式をとっています！！

インターン生面接の際には、以下のポテンシャルを主に見ているそうです🤔

・打たれ強さ

CREATIPの業種上、日々新しい案件が入ってきたり、仕事のスピード感が速いので、それなりの負荷がかかることもあります、、、そのような環境でも目標に向かってコミットできるかどうかを重要視しています！

・論理的思考力

企画提案や資料制作の際には、ある程度自分なりに仮説を立てて行動をする必要があるので、物事を順序だてて考えられるかを見ています😎

・一緒に働くイメージがわくか

面接をしながら、実際にCREATIPで働いているイメージがわく方にビビっときます！

例えば、韓国語が得意であれば「韓国語で商談ができそう」、面接中に鋭い質問をされたら、「細部に気を使って仕事をしてくれそう」など、具体的なイメージがわく方は採用したくなります✨

（インターン生面接担当本宮より）

③選考フロー

日本の就活では、エントリーシート（ES）→SPI（適性検査）→数回の面接→内定という流れが一般的ですが、韓国もほぼ同じです。

ただ、日本ではこのプロセスが1か月から数か月かけて行われるのに対し、韓国では数週間から1か月という短期間で進みます😮。

韓国の人たちはスピード感を重視するので、就活でもその特徴が出ています。

さらに、韓国ではESが「自己紹介書」「履歴書」と呼ばれ、これに加えてポートフォリオも提出します。ポートフォリオは自己PRのための資料で、面接ではこれを基に自分の経験や資格、資料作成能力をプレゼンします✨

④志望就職先・・・幅広い選択肢 vs.大企業主義

韓国では就職先＝大企業一択という考え方が強く、特にサムスンやLGなどの財閥系企業が人気です。この背景には、大企業と中小企業の給与や職場環境の格差があります。

大企業をめぐる就職戦争はかなり激しく、 SKY　（ソウル大・高麗大・延世大）と呼ばれる名門校の学生の中でも一握りしか入社することができません😱

日本でも大企業は人気ですが、中小企業やベンチャー企業にも注目が集まっています。

最近では、起業意欲のある学生が増えてきており、若くから経験を積むことのできるベンチャー企業の人気も高まってきています✨

余談になりますが、ここでCREATIP中途社員二人の就活について紹介しようと思います！

①楠田さん（2023年8月入社、社員第一号、大学では経済学を専攻）

Q1:就活の時どんな企業・業界を見ていたか

外資コンサル、マーケティング、ファッション業界を主に見ていました！

Q2:前職では何をしていたか

コンサル

Q3:何を求めてCREATIPに入ったか

韓国マーケティング・グローバルな環境・会社の立ち上げのタイミングを経験すること

CREATIPはこの三つ全てを満たしている会社だったので、入社を決めました。

②関崎さん（2024年9月入社、大学と大学院で感性工学について研究）

Q1:就活の時どんな企業・業界を見ていたか

・比較的小さめの企業・・・起業に興味があったため、若いうちから挑戦できる環境を軸に　　　　　　　　　　　　　就活をしていました！

・企画要素のある営業・・・起業を見据えたときに、物を売る・フィードバックを基に製品　　　　　　　　　　　　　企画をする経験を積みたかったため

Q2:前職では何をしていたか

メーカーの海外営業・・・海外展示会の企画運営を三回経験し、製品データ分析やHPの企　　　　　　　　　　　　画など幅広く携わりました！

Q3:何を求めてCREATIPに入ったか

マーケティングとブランディングのスキル・自由に挑戦できる環境・英語が生かせる環境

このように、CREATIPには様々なバックグラウンドの社員、インターン生がおり、

日々切磋琢磨しながらお互い学びあっています✨

2. 厳しい韓国の就職難

①日本との就職率の差、失業率

韓国の若者の就職率は約67%で、日本の新卒者の就職率約98%と比較するとかなり低いです。

また、韓国の若者の失業率は約10%を超えています。この背景には、企業が求めるスキルと大学生が持っているスキルとのギャップがあります。

韓国は依然として厳しい学歴社会であり、学歴フィルターのために希望する企業・職種にアクセスできない学生も多く、就職活動が長引くことがよくあります😮

② 大企業主義の影響

前述のとおり、韓国では、大企業への就職が特に人気です。特にサムスン、LG、現代自動車といった財閥系企業は、求人数に対して応募者が非常に多く、競争が激化しています。

その分選考は厳しく、特に面接では実際の業務に即した課題解決能力を試されることもあるそうです！

韓国の友人から聞いた話では、大学を卒業後、ベンチャー企業でインターンをしながら、数年かけて大企業入社の対策を行う人もいるんだとか‼

③ 公務員の狭き門

韓国では公務員試験が非常に人気ですが、その難易度はかなり高く、合格率は5%未満と言われています。

韓国の公務員は1級から9級まで位が分かれていますが、一番簡単な9級でも一日最低10時間の勉強を1～2年間続けないと合格は難しいそうです😱

ソウルの鷺梁津（ノリャンジン）という場所には、なんと「公務員予備校街」と言われる、駅前の大通りに公務員試験専用塾がずらーっと並ぶ通りまであるんです！

公務員を目指す学生たちは、この地区の近辺にコシウォンと呼ばれる小さな部屋を借りて、合格までひたすら 勉強をするそう・・・

3. 海外で就職する韓国人の増加

近年の国内の就職難を受けて、コロナで一時期収まった海外就職ブームも再熱し始め、特に有名外資企業が多くあるアメリカや、近場で文化の似ている日本の企業で働くことを目指す学生や若手社員が多くなっています✨

私の通う大学にも多くの韓国人留学生がいますが、ほとんどの人が卒業後日本や海外の会社に就職すると耳にしました🏫

逆に、海外企業も英語堪能で即戦力である韓国人学生にラブコールを上げていて、今後も韓国人の海外就職者は増加していくと思われます🌎

4. まとめ

いかがでしたか？

距離も文化も近い韓国と日本ですが、就活という面で見るとかなりの違いがあって面白いですよね‼

K-POPやかわいいコスメ、おしゃれなファッションといった魅力的な側面がある一方で、韓国には厳しい就職難という現実もあります🤔。

ワーキングホリデーや海外就職を考える際には、イメージだけで行動するのではなく、現地の就活事情や文化をしっかり理解することが重要です✨

自分の理想の働き方をするために情報を集め、慎重に行動していきましょう！

皆さんの就活を応援しています！

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日時：2024年12月3日(水)　19:00~20:00

場所：オンライン（特別な事情がない限り参加者の方もカメラオンをお願いします🙇‍♀️）

説明会内容：

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とてもカジュアルな説明会なので、ぜひ気軽に参加いただけたらと思います😊😊😊

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