みなさん、こんにちは! 今回は、武田塾事業部 統括の根津悠馬さんにお話を伺いました。
根津さんは高校時代、生徒として武田塾に通い、偏差値を大きく伸ばして大学に合格した経験の持ち主。大学時代にはアルバイト講師を経て、インターンとして教務・校舎長を経験し、新卒でSalTreeに入社しました。24歳の現在は、執行役員 兼 武田塾事業部 統括として、10校舎を束ねています。
この記事では、根津さんのマネジメントへの向き合い方と、SalTreeに入社した校舎長候補がどんなサポートを受けられるのかを、じっくり伺いました。未経験から教育業界に飛び込みたい方には、必見の記事です。
【根津悠馬さんプロフィール】
- 所属:SalTree株式会社(新卒入社)
- 現在の役職:執行役員 兼 武田塾事業部 統括
武田塾の生徒から、24歳で10校舎を束ねる統括へ
―― まずは、根津さんのこれまでのご経歴を伺えたらと思います。学生時代は、何に打ち込んでいたのでしょうか?
根津:小学1年から高校3年まで、12年間ずっと野球に打ち込んできました。高校にも野球の特待生として進学していて、当時は「このまま野球で生きていくんだろうな」と思っていたくらいです。勉強にはほとんど手をつけていなかったですね。
―― 12年間はすごいですね。そこから、受験勉強を始めたきっかけは何だったのですか?
根津:身近にプロの世界へ進むような選手がいたんです。その姿を見て、「野球では勝負できない」と感じたのが高校2年の冬でした。
そこで、「このまま勉強していない状態はまずい」と思って相談に行ったのが武田塾で、そのとき相談に乗ってくださったのが、SalTree代表の井関です。そこから入塾して、偏差値を大きく伸ばして、学習院大学経済学部経営学科に合格できました。
―― そこから、SalTreeで働くようになった流れを教えてください。
根津:大学1年生のときにアルバイト講師として働き始めて、2年生でインターンとして教務を担当し、3年生からは校舎長として1つの校舎の責任者を任せていただきました。
4年生では2つの校舎を兼任して、卒業後はそのまま新卒でSalTreeに入社しています。複数校舎のマネジメントを経験して、現在は執行役員 兼 武田塾事業部の統括として、10校舎を束ねる立場となりました。
―― 学生時代からSalTree一筋なのですね。就職活動のときに、他の道は考えなかったのでしょうか?
根津:実は、もともとは大企業に行きたい気持ちが強かったんです。ただ、就活を考え始めた頃に、その憧れは「名前」への憧れにすぎないと気づきました。アルバイト時代から、大学受験で「とりあえず有名な大学へ」という選び方をする高校生をたくさん見てきたのに、就活では自分が同じことをしていたんですよね。
それなら、20代のうちに個人としての力を磨けるベンチャーの方がいい。何より、代表の井関が掲げるビジョンを一緒に達成していく未来に、ワクワクしたんです。その2つが決め手でした。
統括の仕事は「校舎長が成果を出せる環境をつくること」
―― 「統括」とは、どんな役割なのでしょうか?
根津:統括は、「校舎長が成果をちゃんと出せる環境を設計する」仕事です。具体的には、売上や生徒数といったKPIの数値管理、週次の校舎長ミーティングや1on1、四半期ごとの校舎訪問、それから事業部の戦略立案まで、校舎の運営全体に関わっています。
―― 想像していた以上に幅広いのですね。その中で、特に大切にされていることは何でしょうか?
根津:数字と同じくらい、校舎長一人ひとりのコンディションを見ることを大事にしています。週1回顔を合わせていると、「先月まで元気だったのに、ちょっと元気がなさそうだな」といった変化に気づけるんです。働くなら幸せな気持ちで働いてほしいですし、そのほうがパフォーマンスも発揮しやすくなります。そういう変化を見逃さず、サポートすることも統括の大事な仕事ですね。
―― 一人ひとりに寄り添う一方で、組織として意識されていることはありますか?
根津:校舎長がそれぞれ自由にやりすぎてしまうと、組織としてのまとまりが取れなくなってしまうんです。なので、武田塾として「ここは守ろう」という基準は明確に持って、その水準を下げないことも意識しています。校舎ごとのいい取り組みは活かしながら、サービスの質は全校舎で揃えていく。支援と基準、その両方を見ていくのが統括の役割だと思っています。
6ヶ月の研修から週次の1on1、全社での月次定例まで。校舎長をひとりにしないサポート体制
―― 入社した校舎長候補は、まずどんなサポートを受けられるのでしょうか?
根津:最初の1ヶ月は、武田塾本部による研修で基本を固めます。現場に配属された状態で受けるので、座学だけで終わらず、わからないことをその場で確認したり、上司が実際に動く姿を近くで見たりできるのが特長です。
2ヶ月目から6ヶ月目はOJT研修として、担当者の校舎に入って実務を学びます。フィードバック研修、受験相談研修、大学受験の知識研修、教科指導の研修、MVV研修と内容は幅広くて、未経験の方の一番の不安である「大学受験の知識」も、この期間にしっかりカバーされる設計になっています。
―― 研修を経た後は、統括としてどのようにサポートしていくのでしょうか?
根津:まずは、週次のミーティングです。
週次は2つあって、1つは校舎長全員が集まるオンラインの全体ミーティングです。
各校舎の相談ごとや取り組みを持ち寄って、全員で共有する場ですね。同じ武田塾の運営なので、自分の校舎でぶつかる壁は、他の校舎もすでに経験していることが多いんです。だからこそ、一人で抱え込まずにみんなの知恵で解決して、いい取り組みは全校舎に広げていく。校舎の壁を越えて助け合える場にすることを意識しています。
―― もう1つの週次は、どのようなものなのでしょうか?
根津:校舎長一人ひとりと週1回行う、個別の1on1です。数字を一緒に確認しながら、困りごとが出てくればその場で解決します。
1on1のベースにあるのは、統括が上からチェックする場ではなく、支援する場だという考え方です。「毎週、必ず相談できる相手がいる」という状態をつくることを、一番大事にしています。
―― 週次のほかにも、校舎長を支える場はあるのでしょうか?
根津:月に一度、代表の井関も参加する全社会を対面で実施しています。ここでは校舎運営の話はほとんどせず、会社のミッションやバリューをどう体現していくかを、グループに分かれて話し合います。
現場にいると、どうしても目の前の運営に意識が向きがちなので、会社として大事なことに立ち返る時間が全社会です。
ほかにも、四半期に一度は私が全校舎に直接足を運んで、オンラインでは拾いきれない本音や悩みを聞く機会をつくっています。
このように、入社直後の研修だけで終わらせず、週次・月次・四半期とサポートの仕組みを何層にも重ねています。未経験からでも、安心して校舎長に挑戦して成長していける環境をつくっているのが、SalTreeの強みです。
感情ではなく、目的で向き合う。統括としてのマネジメントのこだわり
―― マネジメントで意識されていることはありますか?
根津:一番意識しているのは、フラットな関係で向き合うことです。統括・校舎長・教務・講師という体制は上下関係ではなくて、担う役割が違うだけだと考えています。
だからトップダウンで指示するのではなく、横に並んで一緒に考えるイメージですね。校舎長のいい運営やいい考え方は、逆に自分が学ばせてもらって、全校舎に取り入れることもあります。
―― フラットな関係だと、双方向の議論ができそうですね。
根津:もちろん前提はあくまで成長の支援なので、厳しいこともきちんと伝えます。
また、自分の感情との付き合い方も、日々のマネジメントで意識している点です。自分はもともと感情型の人間なのですが、感情が入ると適切な意思決定ができなくなる気がしているので、物事は淡々と、論理と目的ベースで判断するようにしています。
―― その向き合い方で、メンバーが変わったと感じた瞬間はありますか?
根津:印象に残っているのは、武田塾歴の長いベテラン校舎長の話です。当時、その方は紙ベースのアナログな運営にこだわりを持っていました。一方で私たちは、新しいツールも積極的に取り入れて、校舎運営に活かしていきたいと考えています。
そこで、頭ごなしに変えてもらうのではなく、タスク管理ツールを導入する目的やメリットを丁寧に説明して、導入にも一緒に伴走しました。
1ヶ月後に感想を聞いたら、「もう元の運営には戻れないですね」と(笑)。それ以来、その方は新しい挑戦にとても積極的になってくれました。
人は現状維持を好む生き物なので、変化にはネガティブな感情が出て当然です。だからこそ感情ではなく、目的ベースで変化を促すことが、マネジメントでは大事だと思っています。
人の成長を、一番近くで見られるのが統括のやりがい
―― 統括として、やりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?
根津:人の成長、事業の成長、そして会社の成長を、一番近くで見られることですね。統括は多くのメンバーや校舎と関わるポジションなので、いいところも、改善すべきところも、日々目にすることになります。大変な役割ではありますが、そのぶん、組織が少しずつ前に進んでいく実感を一番近くで味わえます。
―― 特に嬉しかった瞬間はありますか?
根津:メンバーが「こんなことができるようになりました」と、嬉しそうに共有してくれる瞬間ですね。人が喜んでいる姿を見ると、自分まで嬉しくなるじゃないですか。
校舎長の成長が校舎の成長につながって、会社全体が前に進んでいく。その連鎖を一番近くで見られるのは、統括ならではの醍醐味だと思います。
教育業界の経験は問わない。「人として成長したい人」と働きたい
―― 最後に、この記事を読んでくださっている方へ、メッセージをお願いします。
根津:SalTreeは、単に業務をこなす場所ではなく、一人のビジネスパーソンとして、そして一人の人間として成長できる会社だと思っています。教育業界の経験があるかどうかは、まったくこだわっていません。「人として成長したい」という気持ちのある方と、ぜひ一緒に働きたいです。
少しでも共感してもらえたら、まずは気軽にお話ししませんか。今すぐの転職を考えていなくても、これからのキャリアの選択肢のひとつに、SalTreeを入れてもらえたら嬉しいです。
SalTreeでは、一緒に働くメンバーを募集しています
SalTreeでは、教育業界の経験を問わず、「人として成長したい」というメンバーを募集しています。ミッション「ポテンシャルを咲かせるカンパニー」に共感してくださる方は、ぜひお気軽にエントリーしてくださいね。