「金井 草太」のプロフィール
●前職:新卒入社
●出身校:法政大学卒
●出身地:神奈川県
●趣味:陸上経卯木大会観戦、映画鑑賞、ギター、ランニング
●座右の銘:あきらめたらそこで試合終了ですよ?
人の成長をサポートしたいという思いがありました。
ー金井さんは新卒で入社していますね。教育業界を志望していましたか。
はい。最初は教員志望で陸上部の顧問になりたいと思っていました。ただ、学校で働く方に話を聞いていると、部活の希望は簡単には通らないことがわかり、また、授業はもちろん、その他の雑務も多く、生徒一人ひとりと向き合う時間がなかなか取れないとお聞きしたんですね。公教育の難しさを感じ、だったら、民間の教育機関で公教育にはできないことをしよう、教育をそれぞれの立場から補完しようという思いに至りました。
ーなるほど。でも、民間の場合は部活動はありませんし、当社だと授業を担当することもありません。その点は気になりませんでしたか。
言われてみると不思議ですが、あまり気になりませんでしたね。結局、私の実践したかったのは、人の成長をサポートすることだったのだと思います。その手段が部活であり、生徒指導でした。当社では、入社して早い段階から大きな裁量を与えられ、さまざまなことに挑戦でき、経験を積んでいけます。その点にとても魅力を感じたんです。それに、実は当社で陸上部の顧問になるという夢は、少し叶えられているんですよ。
陸上部の経験を存分に活かしています。
ー陸上部のことについて、詳しく教えていただけますか。
当社では部活動を通じて生徒にアプローチすることが頻繁に行われています。大会やイベントに顔を出して顧問の先生と仲良くなり、先生から当社を紹介していただくんですね。その過程で、たまたま運よく、指導も任されるようになりました。蛇足ですが、土日に部活動に参加した場合、当社では休日勤務の扱いになり、代休がもらえます。
ー学生のころの夢が形になっていますね。
おそらく、学校で先生をしていたら、陸上部で教えるのはもっと先のことになっていたでしょう。他にも、陸上の経験を活かして、イベントを開くなどしましたよ。
ーそれはどんなイベントですか。
私の友人にオリンピックの陸上選手がいるので、招聘して練習会を行いました。
ー盛り上がったのではないですか。
おかげさまで、自分なりに成功を収められたと感じています。当社はいろいろと自由にやらせてもらえるので、挑戦のし甲斐がありますね。失敗しても、咎められることはありません。次に活かせばいいと言われるだけです。例えば、私は運動系のイベントは得意ですが、勉強に関するイベントは苦手としています。定期テスト対策のイベントを開いて全然人が呼べないこともありましたが、周囲の先輩や仲間からは改善点のアドバイスをもらって、次はいい結果に結びつけようと励まされました。
さまざまな人が、個性を活かしています。
ーお話を聞いていると、活躍するには、学校に気軽に行けるフットワークの良さが必要なようにも感じました。
それについては、必ずしもそうとは限りません。当社には、学校には行かず、校舎の中だけで業務を完結させている人もいます。つまり、日々の生徒指導や保護者面談だけで、生徒獲得の実績を出しているんですね。私とは仕事の仕方がまったく異なるので、ぜひ学びたいと考えています。新たな能力を身につければ、より校舎を発展させることができます。
ー教え合うことは、よく行われているのですか。
そうですね。私が部活動に顔を出すようになったのも、部活動を得意としている先輩に教えてもらってのことです。先ほど、私は勉強系のイベントが苦手だと言いましたが、それについては今教えてもらっている最中です。当社には、勉強が得意な人、スポーツで実績のある人、人前に立つ人、裏方に徹する人、さまざまな個性があります。個性は活かせますし、得意なことを教えてもらうこともできます。一方で、自分に合わないと感じたら、その手法は追及せずにいることもできます。言ってみれば、なりたい自分になれる。私は当社を、そんな場所だと思っています。