こんにちは!ホライズンテクノロジー広報担当です。
今回は、建設業界向けクラウドサービスを提供する株式会社CONOC様(以下、CONOC様)と実施した、AI活用をテーマとした取り組みをご紹介します。
いただいたオーダーは「WebサービスにAIでどのような付加価値をつけられるか、事業プランを提案して欲しい」です。
今回の取り組みでは、CONOC様のサービス理解を深めるとともに、現場で実際に使われることを前提に、「提案から価値につながるアイディアとは何か」を検討しました。
ホライズンテクノロジーは、クライアントと同じ目線に立ち、構想段階から価値創出に向けたアイディアの検討・整理をご支援しています。
本記事では、どのような進め方で議論を行い、どのような観点でアイディアが評価されたのか、そのプロセスをお伝えします。
この記事はこんな企業様におすすめです
ITを活用した新しいチャレンジをしたいが
- 具体的なイメージが固まらず、要件定義が進まない
- AIを活用した取り組みを検討しているが、どこから着手すべきか悩んでいる
- 現場にフィットするアイディアが出てこない
目次
取り組みの背景
取り組みの進め方
発表当日:CONOC様からのフィードバック
ホライズンテクノロジーが大切にしていること
まずは「壁打ち」からでも大丈夫です
取り組みの背景
CONOC様は「建設業界の常識を、ひっくり返す。」をパーパスに、建設業界の課題をテクノロジーで解決する建設業界に特化し、現場・管理・情報共有を一つにまとめるクラウド型業務支援サービスを提供しています。
建設業界では、長時間労働や人手不足、属人的な業務管理、デジタル化の遅れといった課題が顕在化しています。
法改正を背景にDX需要が高まる中、CONOC様へのWeb問い合わせ数は直近1年で約4.5倍に増加しています。
出典:株式会社CONOC「サービス」https://conoc-dx.co.jp/service/
一方で、ここ数年でAIの進化は目覚ましいものがあります。建設業界にとって、AIを活用した変革の可能性は非常に大きいとCONOC様は感じられていました。
こうした背景のもと「AIを活用した新しい取り組みにチャレンジしたい」とのご相談をいただき、本取り組みがスタートしました。
取り組みの進め方
ワークショップ形式でホライズンテクノロジーのメンバーを3〜4名ずつのチームに分け、4チーム体制で進行。
正解を一つに絞るのではなく、異なる視点からアイディアを出し合い、多角的に可能性を探る進め方です。
11月初旬にキックオフを実施し、山口代表および管理部の深堀様より、会社やプロダクトについてご紹介いただきました。
株式会社CONOC 山口代表
建設業界の構造や業務理解からインプットを開始。業界に馴染みのないメンバーも多く、最初は議論が思うように進まない場面がありました。しかし、メンバーそれぞれが顧客目線に立ち、建設現場で必要とされていることを考えながら話し合いを重ねることで、提案内容の解像度が高まっていきました。
こうした試行錯誤を経て、各チームがそれぞれの視点からAI活用案をまとめ、12月初旬の発表に臨みました。
発表当日:CONOC様からのフィードバック
発表はオンラインで実施し、山口代表および取締役の深堀様をはじめ、関係者の皆様にご参加いただきました。
同じテーマであっても切り口や着眼点はさまざまで、現場業務の効率化に焦点を当てた案や、バックオフィス業務の負担軽減につながる案など、各チームから多様な提案が挙がりました。
山口代表と深堀様からのフィードバックは、「現場の業務導線に乗るか」「実務課題の解決につながるか」という実践的な観点が中心です。
AIによる業務支援や入力負荷の軽減、技術継承といった建設業界特有の課題へのアプローチに加え、ユーザー増加による価値の拡張やバックオフィスとの連携など、事業としての可能性にまで踏み込んだコメントもあり、サービスとしての可能性の広がりを感じる場となりました。
発表の様子
全チームの発表後、山口代表と深堀様に特に印象に残ったチームをお聞きしました。
山口代表は音声で業務を完結させるという提案に対し、「現場の入力負担を大きく減らせる」「AIとの相性がいい」という点を高く評価されました。
一方、深堀様は使えば使うほどAIが学習し価値が高まる、いわば「成長し続けるプロダクト」という設計思想に注目され、現場の負担を増やさずに導入できる点と、継続利用によって価値が高まる設計が、将来性のある提案として評価されました。
ホライズンテクノロジーが大切にしていること
本取り組みを通じて改めて感じたのは、クライアントと同じ目線に立ち、現場や業務への理解を深めながら提案を磨くことで、初めて実装や事業につながるアイディアが生まれるということです。
エンジニア視点に加え、事業・現場・運用といった多角的な視点を交えながら議論することで、提案の解像度は大きく高まりました。
そしてもう一つ大切なのは、進めながら柔軟に方向性を調整していくこと。
当初プロダクトの理解が足りず議論が進みにくい場面もありましたが、担当の方にご協力いただき、管理画面の説明を追加で実施いただきました。
このように、必要な情報が足りないならすぐに取りに行く。こうした姿勢を、ホライズンテクノロジーは大切にしています。
私たちは、提案して終わりではなく、クライアントと共に考え、共に価値をつくり続けるパートナーでありたいと考えています。
まずは「壁打ち」からでも大丈夫です
ホライズンテクノロジーでは、事業の構想段階から現場に入り込み、対話を重ねながら新しい価値を形にしていく支援を行っています。
「アイディアはあるが、まだ言語化しきれていない」
「技術だけでなく、事業として成立する形まで一緒に考えたい」
「現場現場で実際に使われ、価値を発揮する形に落とし込みたい」
そんな新規事業・新規開発に取り組む企業様と、ぜひご一緒したいと考えております。お気軽にご相談ください。
株式会社CONOCのホームページはこちら
https://conoc-dx.co.jp/