社員インタビュー
KAKEAI社員のインタビューを発信しています!
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こんにちは!KAKEAIの採用チームです。
KAKEAIは、1on1ツール『Kakeai(カケアイ)』 を提供しています。
私たちのページを見ていただいている皆さんに「働いている人をもっと知っていただきたい!」そんな想いでメンバーのインタビューをお届けしています。
今回のインタビューは、CR(カスタマーリレーション)本部の中尾(なかお)さん!
転職活動の際の軸や、今のお仕事のやりがい、KAKEAIの魅力について伺いました!ぜひ最後までご覧ください。
【プロフィール】
慶應義塾大学卒業後、レバレジーズ株式会社にて、病院や施設の看護師の採用支援に従事。その後、株式会社スタメンにカスタマーサクセスとして転職。エンゲージメント向上を目指すHRSaaSの定着や運用支援、オンラインセミナーの企画やコミュニティの運営に従事。2022年、KAKEAIに入社。
ー転職活動の軸や入社の決め手について教えてください。
大きく3つの軸がありました。
①HR領域で、プロダクトアウト型のサービス
最初に勤めたのは採用支援を行う会社で、『採用したい』という明確なニーズに応えるマーケットイン型のビジネスでした。一方2社目は、エンゲージメント向上という当時まだ未開拓だった市場領域に取り組むSaaSを提供していました。この領域では、多くの企業が「社員のエンゲージメントに課題がある」ということを明確に認識していない状態から、価値創造を図るプロダクトアウト型のアプローチが求められます。
プロダクトアウト型のサービスは、その価値をどう伝えるか、どう体験してもらうかが極めて重要で、営業やCS、マーケといった職種の介在価値が強く問われます。私自身、そこに大きな手応えや成長の実感を得ました。最初は導入のハードルが高くても、価値をきちんと届けていくことで『このサービスがないと困る』という状態になっていく。そうやって“市場を広げていく”過程にやりがいを感じたことから、KAKEAIが「1on1」という市場の開拓に挑戦している点に大きな魅力を感じました。
②エンタープライズ企業決裁者の方々との折衝経験を積める
前職では主に中小企業の経営者と深く関わる機会をいただき、現在でも当時のお客様と連絡を取り合うほど貴重な経験を積むことができました。ただ、「このまま中小企業領域に特化し続けても良いのか」という将来への葛藤も抱えていました。
そこで、転職活動ではエンタープライズ企業のご利用が多く、決裁者の方との折衝経験を積むことができる環境を選びました。「Kakeai」は一部署から導入が始まり、全社展開へと広がるケースが多く、導入後のサポートや活用提案が成功の鍵となります。この点で、私自身がさらに成長できる環境だと確信できたことも決め手となりました。
③代表の価値観やサービスの思想への共感
当時、若輩者なりに200社近くの企業支援を通じて実感したのは、「経営者の想いやこだわりが強い会社の方が、結果的に組織も強くなり事業も伸びる」ということです。明確な哲学があることで、企業文化に合わない人は自然と離れ、共感できる人がより成果を出せる環境が生まれると考えます。
私自身も仕事に対する哲学やこだわりが強く、KAKEAIのパーパスである「あなたがどこで誰と共に生きようとも、あなたの持つ人生の可能性を絶対に毀損させない。」という言葉と出会ったときは大きな衝撃を受けました。こうした強い理念を掲げる組織で働くことで、自分の成長と企業の成長を共に実現できると考え大きな魅力を感じました。
また、KAKEAIのサービスに対する考え方にも強く共感しました。1on1には馴染みが深く、一社目でも二社目でも実施していましたが、恥ずかしながら受け身で参加していました。
しかしある時、別のスタートアップで働く優秀な先輩から「1on1は部下側が主体的にデザインすべきだよね」と言われハッとしました。それ以降、1on1を「自己評価と上司の評価をすり合わせる場」と定義して、上司の期待と自分の進みたい方向を調整するためのアジェンダを自ら作成して持ち込むようにしました。その結果、自分にとっての1on1自体の価値が高まり、実際の成果に繋がった感覚も得られました。
Kakeaiの「1on1は部下のための時間」というコンセプトは、まさに私が実践したアプローチと一致しており、非常に共感しました。
これがシステムを通じて実現できれば、私が経験したような上司部下双方にとって有意義な時間を多くの企業で創出できるイメージが湧きました。
ー現在はどのようなお仕事をされていますか?
CR本部に所属し、主にエンタプライズ企業様(総合商社、大手SIer、大手人材関連、大手飲料メーカー)を中心に導入後の運用のご支援やお役に立てる範囲を拡大できるようなご提案、グループ会社様への営業活動に携わっています。
ー仕事のやりがいについて教えてください!
Kakeaiは日本を代表するエンタープライズ企業に数多くご導入いただいており、「1対1のコミュニケーションを起点とした組織づくり」のパートナーとしてご一緒させていただけることに、非常に大きな価値を感じています。お客様はご多忙の中で貴重なお時間を割いてくださっています。その一つひとつの対話に感謝を忘れず、お客様以上に“本気”で向き合うことが求められます。単なる事例紹介やヒアリングだけでは意味をなさず、Kakeaiや1on1を通じて、お客様が目指す姿に確実につながる価値を提供することが不可欠です。本気の提案をご評価いただき、それが実際にお客様の成果につながった時には、何よりのやりがいを感じます。
また、HRの領域は、企業規模や業種を問わずあらゆる組織に関われる面白さがあります。特に「1on1」は、企業ごとに導入目的や運用方法がまったく異なります。組織の数だけ課題の形があるため、営業として“これを提案すれば正解”というものが決まった答えはなく、最適解を探る難しさがあります。だからこそ、お客様と課題を言語化し、活用が広がっていく過程に伴走できるのが、この仕事の醍醐味だと思います。
ーCR本部はどんな雰囲気のチームですか?
厳しさと温かさが共存する、主体性の高いチームです。
どんなに些細なことでも、思ったこと・悩んだこと・気づきを主体的にアウトプットすることが推奨されており、積極的な情報交換やメンバーからの起案、相互フィードバックが行われています。それは「意思を持って試行錯誤し、自ら答えを見出していく姿勢」を持つメンバーが集まっているからこそだと感じています。私は元々甘えたがりで、弱い部分があると自覚しています。だからこそ、「当たり前」の高い基準が求められる環境に身を置けていることに感謝しています。
また、日々成果に向き合う分、オンオフや切り替えも大事にしていて、目標達成時には達成会を開催したり、Kakeaiの機能を活用しながらピア1on1(上司部下ではなく、同僚同士での1on1)を実施したりしています。
ーピア1on1は、中尾さんが起案されたと伺いました!その際の想いや、ピア1on1をした前後の変化について教えていただけますか。
仲間が増えていくにあたって二つの課題を感じていました。
① 同僚同士のコミュニケーションの土台をつくりたい
② Kakeaiの機能を使い倒してこそ良い提案ができる
そこで上司部下の1on1だけではなく同僚同士の1on1をチームから始めることを提案しました。
実際にピア1on1を実施してみると「自分自身は考えをオープンに話しているつもりだったけど十分に伝えきれていなかった」「相手のことを十分には理解できていなかった」と感じる場面が多くありました。
数年一緒に働いているメンバーとも改めて話す機会を設けることで、「入社時のそのような想いがお客様への行動につながっているのか」と、発言の背後にある動機を理解できるようになったと思います。
最近では、CRとCSの部署間でもピア1on1を実施するなど取り組みが広がっています。
ーKAKEAIの好きな社風について教えてください!
Valueである「正で掛かりあい、和を積で超えよ。」が体現された社風がとても好きです。
オープンなコミュニケーションや、社歴・年齢・経験を問わない積極的なアウトプットを是とする文化。そして「和を積で超えよ」という言葉に表されているように、一人ではなれない自分になること、仲間の“なりたい自分”を支えることが大切にされており、他部署との横断的な連携も積極的に実施されています。
前職では部署ごとに分断され、視野が狭くなってしまうことが多く、上司から「中尾の視点じゃなくて、会社全体の視点を持て」とフィードバックされた経験があります。そのため、KAKEAIのフラットでオープンな社風の中で、個人の弱みを補完し合えることをとてもありがたく感じています。
入社3日目くらいの時に、代表の本田と取締役の皆川が目の前で本気で議論している場面を目の当たりにして、「こういう環境を求めてました!」とワクワクした感覚は、今でも鮮明に覚えています。
ー今後の目標やチャレンジについて教えてください!
まずは、自分に課されたミッションにしっかりと向き合い、成果を出し続けること。
そのうえで、組織全体の強さをより高めていきたいと思っています。
人数が増えてきた今、Valueである「正で掛かりあい、和を積で超えよ。」への理解が、以前ほど自然には浸透しにくくなってます。業務の効率化や仕組み化も必要ですが、KAKEAIの強さの源泉は、ValueやPurposeへの共感、そこから生まれる原動力です。
私たちが向き合うお客様は常に本気で組織や人、事業に向き合っている方々です。そういった方々に「Kakeai」という組織づくりの支援サービスを届けていく以上、私たち自身も高いマインドで仕事に臨み、“強い組織”であることを体現し続けることが何より大切です。隔週金曜日の休暇制度や各個人の目標設定なども、この前提があってこそ成り立つものです。
強い組織であり続けることは代表や取締役だけに課されたものではなく、私自身にも課された使命と捉えるべきだと考えています。
だからこそ、私が率先してValueを咀嚼・体現し、周囲を巻き込んでいくことが、形骸化を防ぐ第一歩だと思っています。
個人としては「挑戦を通じて変化していくこと」を何よりも大切にしています。KAKEAIという環境を最大限に活かしながら、自分自身も変化し続けていく。そして、その変化を通じて、社内外にポジティブな影響を与えていきたいと思っています。
\中尾さん、貴重なお話しをありがとうございました!/
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