1
/
5

All posts

今をときめくブレークアウトの創業ストーリー vol.4

2022年、いよいよ閉塞感に満ちていたコロナワールドに終わりを告げようとしていた。人々の我慢も限界に来ていた。マスクが常識となる世界がいつ終わるのか。待望していたのだ。国内旅行者の動きは活発となり、海外渡航の制限も徐々に解かれようとしていた。そして、藤田も同じように、マスクを取るタイミングを伺っていた。コロナを機に飛躍を迎える良くも悪くも、コロナ前の僕のこだわりは「少数精鋭」だった。多くの人数で組織構築を行うよりも、少数で筋肉質な利益体質の組織を目指したいと考えていた。故に、コロナが到来した際も、ダメージは少なかった。元々社員が多い組織ではなかったのだ。不動産事業でコロナ時期を全て黒字で...

今をときめくブレークアウトの創業ストーリー vol.3

COVID-19の到来藤田は有頂天だった。想像した通りの管理物件の増加、第2期売上(1.3億円)の伸び。「サイバーエージェントと同様のとんでもない売上の伸びを描いてやる」そう思っているのも束の間。到来したコロナウイルス。2020年3月の売上は2000万円。4月は100万円。95%減。この時の感情を非常に良く覚えている。「ほう。やってやろうじゃねーか?」目の前に起こる事象全ては、自分の行動の結果、または自分の成長のためであるという信条をもっている。ゆえに、コロナウイルスでさえ「自分のために訪れた試練」と捉えた。とはいえ、海外渡航がほとんど行われなくなった今、我々のできることは何か?リソース...

今をときめくブレークアウトの創業ストーリー vol.2

ビジネスの繋がりが無いならツクル民泊新法施行に伴い、民泊新法における民泊管理事業の許認可も得た。民泊を開始したい事業者を見つけ、ブレークアウトでまるっと運用する事業を作る、と意気込んだ。しかしそれまで数件自分で民泊を運用していたのみ。それ以前は東京でサラリーマンを3年ほど。札幌でビジネスのコネクションがほぼ皆無だった。さらに自分が札幌初と思っていた民泊管理会社、実は数年前からいくつかの会社が既に着手し拡大していたのである。ただ、むしろそんな状況にワクワクした。まだ誰も自分のことを知らない。顧客数ゼロ、ここからブレークアウトの名を馳せ、事業成長を実現していく。考えるだけでワクワクする。全く...

今をときめくブレークアウトの創業ストーリー vol.1

リクルートを退職した男(24)「起業すると言ったものの、何をするか決めていない」創業者、藤田龍之介。私である。起業して成功したい。その野望だけでリクルートへ転職し、入社1年4ヶ月で退職。どこで何をするかも決めずに。退職時、とある先輩は言った。「藤田、お前は投資家に迷惑をかけるなよ。資金調達をしてすぐに溶かすようなことをしそうだからな。」しかし僕はいつだって、根拠のない自信に支えられて生きている。そんな言葉に反応し萎縮するはずもなかった。ただ、退職してみたらどうだろう。貯金がどんどん減っていく、住民税を払う必要があった、生活すること自体もままならない状態。100万円貯めて起業するには十分だ...