今回は、創業70年という実績と信頼をもとに、建築資材の製造・販売元として、製造から・販売・納入までのトータルシステムと徹底した品質管理体制を確立している”株式会社吉銘”代表取締役の貝本さんにインタビュー。

「衣・食・住」の「住」の根幹を支える木材加工という事業を通じて、何を目指し何を実現していきたいのか、広く深くお聞きしました！

是非、最後までお楽しみください！

⑴「木を科学する。」時代の一歩先を行く新たな会社を目指す。

⑵吉銘の根幹を支える”唯一無二の強み”とは。

⑶さらなる事業拡大を。共に実現していく仲間を募集！

「木を科学する。」時代の一歩先を行く新たな会社を目指す。

本日はよろしくお願いします。まず、自己紹介をお願いいたします！

株式会社吉銘の代表取締役の貝本と申します。本日はよろしくお願いします！

私は15年ほど前に、吉銘の代表取締役に就任しました。

それ以来、先代から引き継いだ木材加工事業を主事業としつつも、新たな取り組みとして*スマートモデューロなどの新規事業や*ベンチャーアライアンスにも挑戦し現在に至ります。

*スマートモデューロについて詳しく知りたい方はこちら！

*ベンチャーアライアンスについて詳しく知りたい方はこちら！

ありがとうございます。それでは次に現在の吉銘の事業について詳しくお聞かせください！

メイン事業は「建築資材事業」で、その他に新規事業である「スマートモデューロ」や「ベンチャーアライアンス」、そして「M＆A事業」。

具体的に「建築資材事業」では「製造・営業・企画/開発」の3部門に分かれて活動しています。

「製造部門」では、木材加工を中心に、木材の有効利用を目的とした短材の利用や、データを取り替えるだけで各ハウスメーカの仕様に適合した造作部材を自動生産できる一貫生産システムなど、最新技術の導入にも積極的に取り組んでいます！

そして、2つ目の「営業部門」では、弊社の既存集成材の販売のほか、オーダーメイドでの受注販売、顧客のニーズに沿った新製品の開発など、木材の総合コンサルタントとしてあらゆるニーズ・課題に向き合っています。

最後の「企画/開発部門」では、商品やサービス、システムの改良・改善を目的とした機械開発などを行っており、吉銘は木材業界では初の「IoT（Internet of Things：モノのインターネット）」も導入しました。

このような最新技術との融合で生産性やお客様への提供価値などを向上させることはもちろんですが、と同時に”木材加工”という業界全体のイメージも刷新していきたいと思っていますね！

吉銘の根幹を支える”唯一無二の強み”とは。

なるほど、そうなんですね！ちなみに、その中で吉銘の強みはどこにあるのでしょうか？

事業ベースの強みになってしまうのですが、大きく分けて2つあります。

1つ目は「品質・実直・技術」の3つの軸を中心とした「徹底した製品づくりへのこだわり」です。

具体的に「品質」部分では、お客様が望む以上の仕上がりを追求し、納品可能な基準値を常に更新し続けることを目標に取り組んでいます。また、続く「実直」の部分ではお客様と常に”実直”に向き合い、当然のことかと思われるかもしれませんが品質と納期を守るということを最優先で活動していますね。

それに加え、さらに「技術」を融合させることで圧倒的な経験と知識を一層強固にし、木材のプロフェッショナルとして、お客様の課題解決に尽力しています。

以上、「品質・実直・技術」の3つの軸を追求し、徹底した商品へのこだわりを確立することで、お客様へより良い価値提供を出来ると考えています！

2つ目は「多様なニーズに対応できる柔軟性」です。

我々は、近年様々な業界で散見される「ニーズの多様化」にいち早く対応し、多種多様なご希望にお答えするべく、オーダーメイドによる依頼や新規プロダクト開発にも取り組んでいます。

吉銘ならではの、お客様の好みに応じて対応できるような担当部門の設置や、長年の歴史と共に培ってきた業界の枠組みを越えた幅広いネットワークという唯一無二の武器があるから体現出来ている強みだと思います！

さらなる事業拡大を。共に実現していく仲間を募集！

なるほど、それでは以上の”吉銘の強み”を支えるメンバーにはどんな方がいらっしゃるのですか？

ビジネス上は厳しさを持ち合わせているが、本質的には素直なほのぼのした人が多いのが吉銘のメンバーの特徴だと思います！

吉銘のメンバー全員は必ずしも、「ヒト」とのコミュニケーションを取ることが得意という訳ではないと思います。しかし、木材加工という事業の中で”木材”や”機械”など「モノ」に対しては自分の全力をつぎ込み、本気で素直に向き合う真摯な集団だと思います。

また、昨今では、DX化やIT化が物凄いスピード感で進んでいます。そのため、AIを含め最新技術や機械を取り入れながら自動化、省人化を心がけるのは当然ですが、吉銘が扱う素材は「木材」という私たち人間と同じ”自然由来の生き物”であるため、人の能力や知見を問われることが非常に多いのが現実です。

その中で、我々は「木を科学する」というビジョンを掲げながらも、人間ならではのノウハウや経験を活かし、木材と真摯に向き合うことを非常に大切にしています。その先に、木材を通じたお客様への貢献や最高の価値提供が実現できると信じています。

ありがとうございます！それでは最後に求職者の方に向けて一言お願いします！

もの作りという分野は、メンバー1人ひとりの個性と個性がぶつかることで、一定の品質以上の良いものを作り上げられるということが1番の魅力だと思います。そのため、そのような魅力ある環境で働くことに対して、「面白そうだな」と思って下さる方に吉銘へ来ていただきたいと思います！

加えて、吉銘では「木を科学する」というビジョンの元、日本を含め海外から様々な木材を調達し、日本中の木材住宅向けに加工し届けるという事業を展開しています。そのため、我々は、今後もさらにこの事業を発展していきたいと思っているので、中心メンバーとして未来の吉銘を支えて行きたいと考えている方はぜひ、弊社の門を叩いてもらえればなと思います！

吉銘は、昭和25年の創業以来、木材を扱う会社として歴史の長い吉銘ですが、柔軟な組織体制とスピーディな取り組みによって、若手がどんどん前に出て活躍できる社風が自慢です。

やる気はもちろん、自由な発想とアイデアも大歓迎。

「謙虚でありながらも、実直にやり抜き、貪欲にチャレンジし続ける」そんな仲間を募集しています。

ぜひ、ともに”スタンダードを打ち破る新時代”を切り開こう！