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【先輩講習会】RDB入門編!DBの基礎知識からRDBの管理まで

先輩エンジニアによる講習会、今回のテーマは「RDB入門」です!

RDBとは、「リレーショナルデータベース」というデータベースの一種です。データを複数の表として管理し、その関係性を定義することでデータ処理を行います。

エンジニアであれば、触れる機会も多いRDB。今回はRDBの基礎に関する講習会を実施いただきましたので、その内容や参加者の声をご紹介します!

今回の講習会のテーマ

RDB入門
・DBの基礎知識
・SQL
・RDBの管理

このテーマにした理由

システムエンジニアとしてRDBは必須の知識です。
イチアールには未経験から入社される方も多いので、今回はこちらのテーマを選びました。

当日実施した内容

【アジェンダ】
・DBの基礎知識
・DBの考え方
・DBの種類
・SQL説明
・テーブル作成
・データ抽出
・データ追加
・データ更新
・レコード削除
・一括削除
・Oracle Live SQLを使用したSQL実践
・RDBの管理
・テーブル再編成
・表領域使用率の確認
・REDOログ構成の見直し
・データの正規化
・質疑応答

以下でほんの少し内容についてご紹介したいと思います!

DBの種類

Oracle(オラクル)
Oracle社が開発・リリースするOracle Databaseのこと。世界初のRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)であり、RDBMSの代表的な存在です。堅牢性が高く、複数ユーザーの同時利用や「読み取り一貫性」などの機能を備えています。

Microsoft SQL Server
マイクロソフトが開発したRDB。省略して「SQL Server」とも呼ばれます。Windows OSと相性が良く、他のDBと比較すると操作性に定評があります。セキュリティにも優れており、万が一データが破損した際も復元・復旧が可能です。

IBM DB2
IBM DB2は米IBM社が開発したRDBMSです。LinuxやWindowsなど、幅広いプラットフォームに対応しているのが特徴。米IBM社が提供する製品のデータ管理基盤として採用されることが多いほか、主に官庁や大企業などの大規模システムなどで用いられます。

MySQL
MySQLは、世界トップシェアを誇るRBDMSです。大容量のデータを高速で処理する性能の高さ、強力なセキュリティ機能などに定評があり、特にスタートアップやWEB系のベンチャー企業で採用されています。オープンソースのため、RBDMSのコスト削減にも効果的です。

SQLとは?

SQLとは、RDBを操作するためのデータベース言語のこと。用途によって、DDL(データ定義言語)、DML(データ操作言語)、DCL(データ制御言語)の3種類に分かれます。SQLはデータベースの操作に特化しているため、プログラムを動かすことはできません。

SQLを習得しなくてもITエンジニアにはなれますが、SQLを使いこなせるかどうかによって活躍できる仕事の幅が変わってきます。開発系エンジニアであっても、インフラ系エンジニアであっても、SQLを習得するメリットは大きいでしょう。

研修の様子

Oracle Live SQLを用いて実際にSQLを実行し、データの変化を確認できるよう説明を行ったため、直感的に理解できたと思います。

また、実際にRDBがどのように使われているのかを解説し、今後必要となる知識であることを理解していただきました。

参加者の声(感想)

今回参加された方には以下のようなお声をいただきました!

今回はSQLの基本について学習させていただきました。練習で触ったことはありましたが、どのように作動するかまでは知らなかったため、実際に動く様子を見ることでわかりやすく理解できました。

意外と身近にSQLが使われていることを知りました。質問にも丁寧に答えてくださり、今後の仕事にも役立つ内容でした。

最後に

今回は先輩エンジニアによる講習会「RDB入門」の様子をお届けしました!

DBとSQLについて学ぶことができ、未経験から入社されたエンジニアの方にとっては非常に勉強になったのではないでしょうか。今後プロジェクトでRDBに触れる際には、ぜひこの知識を活かしていただければ幸いです。

今回もお読みいただきありがとうございました!

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