こんにちは、イチアールの人事担当です。
皆さんは、2022年度から高校でプログラミング教育が必修になったのをご存じでしょうか?
今までは選択科目としてのプログラミングの授業のみでしたが、これからは高校に通う生徒全員がプログラミングについて学ぶようになりました。
ではなぜ、こうしたプログラミング教育の必修化が決まったのでしょうか?
また、高校のプログラミング教育では何をどのように学ぶのでしょうか?
詳しく解説していきます!
プログラミング教育必修化の狙い
プログラミングは、プログラミング言語を用いてコンピュータに動作を行わせる指示を設計することですが、これから必修科目となるプログラミング教育には以下のような内容が含まれます。
- 情報社会の問題解決
- コミュニケーションと情報デザイン
- コンピュータとプログラミング
- 情報通信ネットワークとデータの活用
技術的なプログラミングだけでなく、情報セキュリティやデータベースの基礎なども学習するようですね。
これらを学習する目的は、子どもたちがこれからの時代を生き抜くために、情報やITを活用する力を身に付けられるようにするためです。
IT化やグローバル化が急激に進む昨今、予測がつかない事態に直面した際、まったく対応の予測がつかないこともあるでしょう。そんな時、子供たちがコンピュータやITサービスを利用することで適切な情報を得て、問題解決につなげることができるようになることが求められています。
大学入試に「情報」が加わるってほんと?
先日、「大学入学共通テスト」が実施されました。「数学IA」が難しすぎて、試験場で泣き出す人が続出するなどtwitterトレンド入りしていましたね。
さて、高校のプログラミングは大学入試にも変化を与えるといわれています。
予測では2024年度からは大学入試にプログラミングが必要となると予想されています。
まだ明確に決定したわけではありませんが、大学でプログラミング科目が必須となる日も遠くなさそうですね。
高校のプログラミングでは何の言語を学ぶのか?
小学校のプログラミングでは、実際の言語より「プログラミング的思考」を育む教育に力を入れているようですが、高校ではどのようなことを学習するのでしょうか。
科目の内容としては先にご紹介した通りですが、言語としてはPythonやC言語、Swiftを学ぶのではないかと言われています。
皆さんが身近で使用しているアプリやサービスの開発に利用されている言語ですね。
Pyhonなどは比較的わかりやすいため、初心者でも習得しやすく、AIの機械学習にも用いられる言語です。
そしてC言語やWindowsなどのOSの開発、SwiftはiPhoneなどのアプリ開発で利用される言語です。
このような言語を高校で学ぶことは、身近にあるサービスの仕組みの理解にも繋がり、とても役に立ちそうですね!
最後に
これから高校の必修科目となり、ますますプログラミング等のスキルが重視されそうです。
イチアールは、これからプログラミングに挑戦したいという方を応援しています。
イチアールには未経験でも挑戦できる環境が整っていますので、少しでも興味をお持ちいただいた方はお話を聞きに来てください!