2025年4月、QIXは創業から15年の節目を迎え、第四創業期へと歩みを進めました。
この節目は、私たちが掲げてきたビジョン「QAL=Quality of Animal Lifeの向上」を、これまで以上に深く、広く実現していくための新たなスタートです。
人には当たり前でも、動物たちにはまだ届いていないものがある
QIXの歩みは、動物たちの“当たり前”を一つひとつ形にしていく挑戦の連続でした。
私たちは、ペットとの共生社会において、“人にはあるけれど、動物たちにはまだないもの”の存在に着目しています。
私たちは、そうしたギャップを埋め、動物たちの暮らしを人間と同じように豊かにしていくことを目指しています。
その想いの先にあるのが、「Quality of Animal Life(QAL)」の向上です。
QIXは「!」を届ける会社
私たちQIXは、単なる“商品”を届けるのではなく、“!”を届ける会社です。
その“!”には、いくつもの意味が込められています。
- “!” = 安心と品質
- “!” = 驚きと感動
- “!” = 解決と革新
動物医療の専門家の声や、飼い主のリアルな悩みに真摯に耳を傾け、
「こんなものが欲しかった」「これは信頼できる」「動物にもここまでの選択肢があるんだ」と感じていただける体験を創出する。
それが、私たちの使命です。
私たちは、“やらないこと”を大切にします
QIXが本当に届けたい価値に集中するために、私たちはあえて「やらないこと」を明確にしています。
① QAL向上に寄与しない商品やサービスは、つくらない
売れるから、流行っているから――そんな理由では動きません。動物たちの暮らしに本当に貢献できるかどうか。それが、開発のすべての出発点です。
② 動物医療の視点で「?」がつく商品やサービスは、出さない
科学的根拠や専門性を欠いたものは、一時的に話題になっても信頼にはつながりません。私たちはプロフェッショナルとしての責任を常に自問します。
③ “!”のない商品やサービスは、追いかけない
マーケットの大きさや競争の激しさだけに囚われるのではなく、驚きや納得、共感を生む価値を届けることにこだわります。
④ 他社の真似をするだけの戦略やマーケティングは、やらない
製薬会社や療法食メーカーの後追いでは、QIXとしての意味がありません。私たちは独自の視点と強みで、業界に新しい風を起こし続けます。
⑤ 事業の継続性を無視した成長は、求めない
短期的な話題性や急成長に惑わされず、健全で持続可能な成長を第一に。動物たちの未来に責任を持ち続けるために、堅実な経営を貫きます。
そして、第四創業期へ
これまでの15年間、私たちは動物たちのQALを見つめながら、商品やサービスを生み出してきました。
そしてこれからのフェーズでは、「QALの向上」を社会全体の価値として育てていくことが、QIXの新たな挑戦です。
“動物にも、あたりまえの幸せを。”
その実現に向けて、私たちはこれからも“!”を届け続けます。