1月31日、バンコクで高齢者の健康とケアを向上させるためのクリエイティブな解決策を称える「アジア健康長寿イノベーション賞」の授賞式が開催されました。本賞は今年で第4回目を迎え、12の国と地域から約80件の応募があったそうです。
この賞の目的は、アジア全域で高齢化する人口を支える課題が拡大していることを背景に、各地域が自分たちに最適なものを選べるように優れた取り組みや解決策を広めることです。この度、3つのグランプリのうちの1つに弊社が選ばれ、表彰されました。
2つ目のグランプリは、フィリピンの「Go Bike Project」です。このプロジェクトは、若者が自転車で地域を巡回し、高齢者の健康状態を確認します。最後のグランプリは、タイのチェンマイ大学で、高齢者がデジタル技術を習得し、シニア世代でも収入を得られるようにするための職業訓練を提供しています。
今回の授賞式からわかったことは、高齢化対策は各国・地域によって大きく異なるため、それぞれの文化や社会状況に応じたアプローチを模索する必要があることです。そして、各国が成功事例を共有し、協力しながら新しい解決策を生み出していくことが重要だと考えています。
高齢化は間違いなく世界的なメガトレンドであり、日本に一日の長があります。国内だけを見ていると医療費・介護費の抑制や世代間格差、人手不足、過疎化などから、この領域に希望を感じられないかもしれません。しかし、一歩外へ踏み出すと景色は一変し、その成長機会の多さに驚愕します。