こんにちは、株式会社キュクノスです。
先日、VS CodeにGitHub Copilotの使用料を表示する機能が追加されたというニュースがありました(Publickey)。AIの利用料が、開発者の手元で「原価」として見える時代になったわけです。
キュクノスはこのニュースを、他人事ではなく「自分たちの商売の話」として受け止めています。
私たちがAIを使う理由
キュクノスの価値観のひとつに「最新技術」があります。ただし、技術を学ぶこと自体が目的ではありません。AIで開発や業務を効率化し、浮いた時間をお客様との対話や要件定義、設計、提案といった「人にしかできない仕事」に使う。それが私たちのAI活用の考え方です。
実際、社内ではAIが日常の道具になっています。たとえば議事録。以前は会議のあと30分かけて清書していたものが、今はAIが数分で下書きを作り、人は確認と補足だけ。要件定義の叩き台やお客様向け資料の初稿もまずAIに書かせて、人間はレビューと磨き込みに時間を使うスタイルが定着してきました。
若手メンバーからは「調べ物にハマって半日溶かすことがなくなった。その分、設計の相談や先輩との壁打ちに時間を使えるようになった」という声も上がっています。一方で、AIの出力を鵜呑みにしない文化はむしろ強めていて、「なぜその設計なのか」を自分の言葉で説明できることをレビューの合格ラインにしています。楽になった分だけ、考える仕事に集中する。それが私たちのAIとの付き合い方です。
AIコストは「管理するもの」になる
AIが従量課金になると、使い方のうまさがそのままプロジェクトの損益に響くようになります。品質・コスト・納期に加えて「AIコスト」を管理する——これは、要件定義やPM/PMOといった上流工程を強みにしてきた私たちにとって、まさに本領が問われる領域です。
見積もりにAI利用料をどう織り込むか。お客様との契約でどう扱うか。プロジェクトの途中でコストが膨らんだら誰がどう判断するか。教科書にまだ載っていない問いに、現場で答えを作っていくのはなかなか面白い仕事です。
「とにかく早く動く」から始める
私たちは完璧な答えを待つより、まず小さく試して改善するスタイルです。AIコストの管理も、きっと最初は手探りになります。それでも早く動いて、早く学んで、お客様に還元していく。10名規模の会社だからこそ、こうした新しいテーマに一人ひとりが当事者として関われます。
AI時代のPMやエンジニアの働き方を、一緒に作っていくことに興味がある方がいれば、ぜひ一度気軽に話しましょう。
参考: https://www.publickey1.jp/blog/26/visual_studio_codegithub_copilot.html