【インターン体験記】私がこの会社で何を学び、どう成長したのか
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目次
なぜこの長期インターンを始めたのか
インターン先の概要と自分の立ち位置
実際にやっていた業務内容
一番しんどかったこと・壁にぶつかった瞬間
どうその壁を乗り越えたか
長期インターンを通して得たスキル・思考
自分自身がどう変わったか
どんな人に長期インターンはおすすめか
挑戦してみたいあなたへ
最後に
こんにちは!
ENERGIZE-GROUPでインターン生をしている小出紗愛です。
本日は私自身のインターン体験記をご紹介します。
長期インターンに挑戦してみたい方、ENERGIZE-GROUPに興味がある方はぜひ最後まで読んでいってください。
なぜこの長期インターンを始めたのか
もともと私は、別の会社で長期インターンを経験していました。
いわゆる通常のアルバイトではなく、長期インターンという形を選んだ理由は明確で、「社会人になる前に、実際のビジネスの現場を体験しておきたかった」からです。
大学生の時間は、もちろん遊びや友人との時間も大切です。ただそれ以上に、自分の意思で時間を投資し、学びに変えられる非常に貴重な期間でもあります。学生のうちであれば、複数の会社や業界に身を置き、実際に働く中で人と出会い、人脈を築くこともできる。そうした環境に身を置けるのは、今しかないと感じていました。
Energize-groupを知ったのはWantedlyがきっかけです。
募集ページで目に留まったのが、「月曜よりも金曜が待ち遠しくなる社会」というビジョンでした。この一文を見て、率直に「面白い会社だな」と感じたのを覚えています。また、自分が将来就職活動をするとしたら、興味を持つだろうと考えていたコンサルティング業界の会社であったことも、応募の後押しになりました。
実は、当時Energize-groupでは長期インターンの募集は行われていませんでした。それでも採用担当の方と面談の機会をいただき、話をする中で「ここで働いてみたい」という思いが強くなっていきました。特に印象的だったのは、その担当の方が「私にとって価値ある時間の使い方とは何か」という問いを起点に、対話を進めてくれたことです。単に業務内容や条件を説明するのではなく、時間の使い方や働く意味について真剣に向き合ってくださる姿勢に惹かれましたし、実際にその方が仕事に向き合う姿がとてもかっこよく見えました。
最終的には、社長に対して自分自身を売り込むプレゼンテーションを自ら用意し、直接話す機会をいただきました。その結果、Energize-groupで長期インターンとして働くことが決まりました。
このようにして私は、Energize-group(以下Energize)での長期インターンをスタートさせることになりました。
インターン先の概要と自分の立ち位置
Energizeは、社員数20数名、16期目のコンサルティングファームです。
規模としては決して大きくありませんが、その分、社員一人ひとりが「お客様にとって本当に価値のあることは何か」を第一に考えて仕事をしている会社だと感じます。また、仕事の成果だけでなく、社員同士がお互いを尊重し合う文化が根付いている点も印象的でした。
東京オフィスには社長が常にいらっしゃることが多く、インターン生であっても社長と直接コミュニケーションを取ることができます。実際に、業務の相談をしたりミーティングに同席したり、自分の考えをぶつける機会もありました。社内には「リクエスト文化」が浸透しており、誰かに相談したい、話を聞きたいと思ったときには、どの社員の方も必ず時間をつくってくれます。
インターン生だからといって明確な線引きがあるわけではなく、「働きたいならいくらでも働ける」「挑戦したいならいくらでも挑戦できる」環境が用意されていました。自分から手を挙げ、責任を引き受ける姿勢さえあれば、年次や立場に関係なく仕事を任せてもらえる。そうした意味で、私は「学生」ではなく、一人のメンバーとして扱ってもらっていると感じています。
実際にやっていた業務内容
Energizeでは、もともと長期インターン生の募集を行っていなかったこともあり、最初から固定された業務は決まっていませんでした。単純な作業や雑務をこなすというよりも、「私にとって価値があり、成長につながることをやってほしい」という考えのもと、社長や社員の方々と対話を重ねながら、関わる業務を決めていきました。
まず最初に教わったのは、仕事を進めるうえでの基本的な考え方や姿勢です。
社員や社長とのコミュニケーションの取り方、ミーティングの進め方やファシリテーション、資料の作り方など、どれも実務の前提となる内容でした。こうした基礎を身につけたうえで、大きく分けて二つの仕事に取り組みました。
一つ目は、新規事業の営業です。
自分たちのサービスを売るために、集客からアポイントの獲得までを自分で行い、自分で作成した資料と構成を用いてプレゼンテーションを行いました。誰かが用意した型をなぞるのではなく、どのように価値を伝えるかを自分で考え、実行する経験をさせてもらいました。
二つ目は、新卒の採用活動です。
学生の集客から選考プロセスの設計、サマーインターンの運営まで、一連の流れに関わりました。こちらも、常に社長や社員の方とコミュニケーションを取りながら進めており、学生目線と企業目線の両方を行き来しながら仕事をする経験ができました。
Energizeには福岡オフィス、京都オフィスもありますが、拠点の違いによる壁はほとんどありません。オフィスが違っていても気軽に話ができ、必要があればすぐに相談できる環境でした。また、実際のクライアントの方や社長と食事をご一緒させていただく機会もあり、仕事の外側も含めて学ぶことが多かったと感じています。
一番しんどかったこと・壁にぶつかった瞬間
Energizeでのインターンを通して、最も大変だったのは、試験や就職活動と並行しながら、新卒採用の業務を進めていった時期でした。
新卒採用の仕事は、単に作業量が多いだけではありません。学生への連絡や日程調整といった複雑な調整業務に加えて、「どのような選考プロセスであれば、会社にとっても学生にとっても価値があるのか」という選考設計そのものを考える必要がありました。選考設計は正解が一つではなく、社長や社員の方々とディスカッションを重ねながら形にしていく、非常にクリエイティブな業務です。
その一方で、大学の試験や就職活動といった、避けて通れない予定も同時に進んでいました。使える時間には明確な制約があり、「やるべきことは多いが、時間は限られている」という状況が続いていたことを覚えています。この時期は、体力的にも精神的にも負荷が大きく、明確に壁にぶつかっていると感じていました。
どうその壁を乗り越えたか
この状況を乗り越えるために、意識的に変えたのが「業務の進め方」です。
がむしゃらに時間を使うのではなく、限られた時間の中で成果を出すために、業務の効率性を徹底的に考えるようになりました。
具体的には、どの業務に取り組む際も、「今、何をやるべきか」「なぜそれをやるのか」という目的を必ず言語化するようにしました。そのうえで、「この時間内に、何を決めきる必要があるのか」を明確にし、不要な作業や迷いを極力減らしていきました。
複数の関係者と進める仕事だからこそ、事前に論点を整理し、ミーティングのゴールを明確にしたうえで臨むことで、限られた時間の中でも意思決定を前に進めることができるようになったと感じています。この経験を通して、時間が足りない状況そのものを嘆くのではなく、「時間の使い方をどう設計するか」に向き合う重要性を学びました。
長期インターンを通して得たスキル・思考
圧倒的なゴール意識
長期インターンを通して最も大きく身についたと感じているのが、ゴールを起点に考える姿勢です。
目の前の作業をこなすのではなく、「最終的に何を達成したいのか」「そのために今何をする必要があるのか」を常に考えるようになりました。
ゴールを明確にすることで、やるべきことと、やらなくてよいことの線引きがはっきりします。また、ゴール設定そのものが妥当かどうか、達成に必要なタスクが網羅できているかについても、社長や社員の方から継続的にフィードバックをもらえる環境でした。そのため、自分の思考の癖や甘さに気づき、修正していく機会を何度も得ることができました。
相手が何を求めているのかを起点に仕事をすること
もう一つ大きな学びは、「相手が何を求めているのか」を起点に仕事を進める重要性です。
自分がやりたいことや正しいと思うことだけで動くのではなく、相手にはどんなニーズがあり、どんな期待を持たれているのかを考え続けることが、仕事の質を大きく左右するのだと実感しました。
営業や採用業務を通して、同じ提案や資料であっても、相手によって求められる内容や伝え方は大きく異なることを学びました。この視点を持てるようになったことで、コミュニケーションの精度や、アウトプットの質が以前よりも高まったと感じています。
自分自身がどう変わったか
長期インターンを通して、自分の中で最も大きな変化は、「大変な仕事をやり切った」という実感に基づく自信が生まれたことです。
試験や就職活動と並行しながら、新卒採用という責任の重い業務を最後までやり切った経験は、単なる成功体験以上の意味を持っていました。うまくいかない場面や時間的に厳しい状況も含めて、自分なりに考え、工夫し、乗り越えてきたことで、「難しい状況でも、やり方次第で前に進める」という感覚を持てるようになりました。
この自信は、特定のスキルに紐づくものではなく、今後どんな環境に置かれても、自分で状況を整理し、行動できるという感覚です。長期インターンを通して得られた、最も大きな成果の一つだと感じています。
どんな人に長期インターンはおすすめか
まず、成長意欲がある人です。
言われたことをこなすだけではなく、自分なりに考え、より良いやり方を模索することを楽しめる人にとって、長期インターンは非常に多くの学びを得られる環境だと思います。
次に、自分から仕事を取りにいける人です。
長期インターンでは、待っていれば常に仕事が与えられるとは限りません。むしろ、「何が必要か」「自分に何ができるか」を考え、自分から手を挙げられる人ほど、多くのチャンスを掴めると感じました。
そして、ビジネスの実務を本気で学びたいと考えている人です。
教科書的な知識ではなく、実際の現場でどのように意思決定が行われ、どのように仕事が進んでいくのかを体感したい人にとって、長期インターンは非常に価値のある経験になるはずです。
挑戦してみたいあなたへ
これから長期インターンに挑戦しようと考えている人には、ぜひ前向きに一歩踏み出してみてほしいと思います。
環境や業務内容に違いはあっても、真剣に向き合えば、長期インターンは必ず良い体験になります。
就職活動における「ガクチカ」になることは、結果としてついてくる一面にすぎません。それ以上に、物事を構造的に考える力や、限られた時間の中で意思決定をする力など、いわゆる地頭を鍛える経験ができる点に、長期インターンの本質的な価値があると感じています。
学生という立場でありながら、実務の責任を引き受け、自分の頭で考え続ける経験は、どんな進路を選ぶとしても、確実に自分の土台になるはずです。
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今後も、Energize-groupの記事を楽しみにしていてください!