2018年、千葉の片隅で、小さな夢を育むことから始まった私たち。
ビニールハウス6棟が建ち並ぶ光景は、まるで自分たちの子供を見守るように、毎日わくわくしながら見上げていました。
最初の収穫の日は、今でも忘れられません。
自分たちの手で育てた野菜が、新鮮でみずみずしい姿で収穫できた時の喜びは、言葉にできないものがありました。
その後も、イオンさんやイトーヨーカ堂さんとの出会いなど、たくさんの幸運に恵まれました。
しかし、2019年の台風は、私たちを大きく打ちのめしました。
ビニールハウスが壊れ、せっかく育てた野菜もダメになってしまい、本当に心が折れそうになりました。
それでも、多くの方々からの温かい応援のおかげで、再び立ち上がることができました。
そして、2023年、ついに念願の千葉市内最大規模の有機圃場を野呂にオープン!
広大な土地で、より多くの皆様に、安全でおいしい野菜をお届けできるようになったんです。
この新しい圃場では、太陽の光をいっぱいに浴びた新鮮な野菜を、皆様の食卓へお届けしたいと考えています。
そして、地域の方々との交流を深め、農業の楽しさを一緒に分かち合いたい。
そんな夢に向かって、私たちはこれからも邁進していきます。
株式会社MoWG
私たち株式会社MoWG(モーグ)は、「人と地球が共に生きれる未来をつくる」をミッションとして掲げ、農業を通じて環境問題・社会問題の解決に向けて取り組んでいる会社です。自然に優しい農業を目標に、有機野菜農園「Farm MoWG(ファームモーグ)」を運営しています。 ■自ら野菜を育て、新鮮なまま出荷■ 現在は小松菜・ほうれん草・モロヘイヤ・キャベツ・ニンジン・オクラなど、10品目規模の野菜を栽培しています。収穫した野菜は、新鮮なまま首都圏の販売先様にお届けします。 ■有機の野菜栽培を積極的に拡大中■ 現在、慣行農業の露地栽培と、有機農業のビニールハウスでそれぞれ栽培技術を蓄積しています。2023年には千葉市若葉区野呂に、市内最大規模の有機農場をオープンしました。今年も25棟のビニールハウスを増設し、最終的には100棟規模のビニールハウスを運営する計画があります。これからも収益の拡大を図り、全国展開を実現させる意向です。 ▍「農業村」をつくりたい! MoWGで農業ビジネスを学んだメンバーに、地方の広大な農地を任せて、農業により自立した村である「農業村」をつくる、という壮大な計画もあります。一から会社を立ち上げる位の心意気で有機農業を広めていくもので、私たちのビジネスの最終形態でもあります。