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こんにちは!BRIDE株式会社広報担当です。2025年もどうぞよろしくお願いします。1月10日(金)~12日(日)の3日間、BRIDEは「東京オートサロン2025」にブース出展してきました。今回の社長インタビューでは、それを振り返りながら2025年について考えます。
―東京オートサロンとは、どんなイベントですか。
高瀬:日本のカスタムカー文化を国内外に発信するイベントとして、1983年に「東京エキサイティングカーショー」という名前でスタートしました。BRIDEは初期から毎年出展しています。今年も3日間で25万人以上が訪れたそうで、カスタムカーショーとしては世界最大級です。
車のカスタマイズが好きな人が訪れるのはもちろん、メーカーや商社にとっても「今何が欲されている?次のトレンドは?」とリサーチする絶好の機会なので、国内外から多くの人が訪れるイベントです。
―今年のBRIDEの展示について紹介してください。
高瀬:今年もBRIDEらしい赤・白・黒でカッコよさを演出したブースに、50のシートを並べました。これだけのシートが一気に試せる、しかも新作や話題作が揃うというのは貴重な機会で、多くの方にお立ち寄りいただきました。
一番の目玉となったのは、初日にベールを脱ぎ情報解禁となった、「エヴァンゲリオン レーシング」とのコラボシートです。エヴァンゲリオンに登場する「初号機」「弐号機」「零号機」の3体の色合いを、それぞれのシートに再現しました。BRIDEのフルバケットシート「ZETA IV」がベースになっているので、スポッと収まる座り心地が良く、各機の操縦席にいるかのような気分が味わっていただけるのではと思います。
ほかにも、「レーシングミク」の2024年版シートや、チャイルド・ジュニアシートの新製品「コンフォルテ・レーシング」など、さまざまなシートを並べました。また、シートだけでなく、BRIDEのシートレールの剛性を18%も高められる「フルバケット用アップデートキッド」も注目を集めていましたよ。こちらは12月から販売していて、レーシングドライバーからの評価も高いので、ぜひ使ってみていただきたいですね。
―そしてこのイベントでBRIDEからデビューした新人がいましたよね。
高瀬:そうなんです。BRIDEのキャラクターが誕生、オートサロンで初お披露目しました。「赤座美稲(あかざ・みいね)」といいます。ほら、名前の通り赤いシートがよく合う子でしょ? これからのメディア展開やeスポーツなどで、頑張ってもらおうと思っています。
―オートサロンの3日間から、どんな刺激を受けましたか。
高瀬:僕自身は毎年来ているので、新年のご挨拶的に今年も会社の元気な姿が見せられたのが、まずは良かったなと思います。全体を見て回る時間があまりないのですが、その中でも昨年と比べると、さらに派手に、さらに多様になっていましたね。
毎年このイベントには、スタッフ全員を連れていきます。昨年入社した社員などは、結構驚いていましたね。「会場が大きくて、キラキラ感がすごかった」なんて言っていました。我々は実直に製品を作るメーカーなので、普段の仕事にきらびやかさはありません。でも、自分たちのした仕事が、その先で多くの人に求められ、こんなに大きな会場で発表できるような価値あるものなんだ、と感じ、モチベーションにつなげてくれたらいいなと思います。
―今後の仕事に生かせそうな発見はありましたか。
高瀬:こうした場でのブースの作りとしてはやはり、カッコいい!から入ってもらうのは当然ですが、その先でちゃんと「シートは健康につながるもの」という発信を続けていかねばということを再確認しました。
なんだか体調が悪い、腰痛が治らない、そんなときに「シートを変えてみよう」とは、まだあまりならないですよね。でも、1日の3分の1が睡眠、3分の1が座った状態、残り3分の1が移動だと考えると、何に座るかはとても重要です。だからこそ、シート選びを大切にすることを皆さんが意識できるよう、もっと訴求していかねばなと思います。
もうひとつは、やはり志向の細分化への対応力ですね。今の若者は車を移動手段と捉えるようになったと言われていますが、一方で「自分らしく」という表現への欲求は高い。なので「カスタマイズ」という点でいえば、決して先細りの業界ではないんです。いろんな人が、自分らしさをそれぞれに発揮できるようなシートを先取りして見せていけるよう、頭を柔らかくして考えていきたいですね。
また「自分らしく」という欲求は、お客様の買い物に限った話ではなく、スタッフが力を発揮して働くにも大切な視点です。今回のエヴァシートや初音ミクのシートは、アニメが好きなスタッフがとても前向きに仕事をしてくれました。
このように、それぞれが積極的に仕事に取り組めるよう、社長としても事業を進めていきたいなと思います。今年も「Make the sitting happy」-座るすべての人を幸せに!どうぞよろしくお願いいたします。
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