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【BRIDE(株)社長インタビュー】 “ブリッドレッド”を中心に置いた、デザインへのこだわり

こんにちは! BRIDE株式会社広報担当です。クリエイティビティや情報発信を大切にするBRIDEでは現在、デザイン人財を募集中(2024.9現在)。そこで今回は、「BRIDEデザイン」をスタートから形作ってきた張本人・社長の高瀬に、デザインへの想いを訊いてみました。

―ずばり、社長がデザインについて、一番こだわっているところはどこですか。


高瀬:色ですね。ブリッドの展示会やショーイベントに来られると、よく分かると思いますが、一面に赤いじゅうたん、パネルは黒で統一、メインの文字などはゴールド。ゴールドは場に応じて使いますが、赤・黒・白の3色が、ブリッドカラーです。もちろん、シートのシリーズごとにメインカラーは別にありますが、ブリッドを表す色ということになると、この3色。中でも赤に、こだわりをもっています。

1989年に、まだ前の社名で法人化した時は、コーポレートカラーは「オレンジ」だったんですよ。それが、外で日に当たると赤く見える。赤ってカッコイイな、インパクトがあるな、と感じました。強くてシンプルで、高級感があり、目立って美しい。そんな「赤」を、デザインのメインカラーとして使っています。



―デザインで表現していきたい、BRIDEのブランドイメージとは。

高瀬:シンプルで、派手で、カッコよくて、憧れる。そんなイメージを表現したいと思っています。ただし、どれも行き過ぎない程度に。行き過ぎてしまっては伝わりづらくなり、一瞬で人の心をつかむことができませんからね。

BRIDEが提供するのは「シート」という工業製品ですが、それを美しいと感じたり、ワクワクしたり、感情が動いてこそ、買ってもらえる。使った自分の姿を想像させて、心躍らせることができなければ、人は動かない。だからこそ、感性に訴えることのできる、デザインの役割はとても大きいと感じています。


-シートのデザインに目を移すと、迷彩柄や、西陣織とのコラボなど、多彩な展開を感じます。

高瀬:ブリッドは、お客様の声をよく聞き、個々のニーズにコミットする姿勢を貫くことで、成長してきました。車種やお客様の体型のせいでシートを諦めることの無いように。長く使い続けられるように。メイドインジャパンの誇りをもって。そういった姿勢は、シートデザインにもよく表れていて、自分によりマッチしたものを選んでいただけるよう、デザインの多彩さは大切にしています。

昨年発表した迷彩柄は、これまでとはまた違う若い層の人たちから大きな人気を得ましたし、大切な伝統文化である西陣織とのコラボは、日本の美意識とブリッドシートの高級感が良くマッチしています。この先も、市場のニーズをとらえて、お客様が「これが私!自分らしいシート!」と、感じられるようなシートを投入していきたいですね。

そうそう、そうした日々の取組が評価されて先日、日刊自動車新聞用品大賞2024で、弊社のシート「ERGOSTER」が機能用品の部門賞を受賞しました。デザイン性と快適性を追求し、多くの車種で使えるシート。こちらも多色展開し、オンリーワン感が増すようにしています。


-デザインを大切にする姿勢の中、グラフィックデザイナーを社員としては初めて募集します。意気込みを聞かせてください。

高瀬:デザインする対象は、シートなどの製品ではなく、webや動画など、PRにまつわる部分。なので、その辺のデザインに長けた方と出会いたいですね。さらには、車が好き、モータースポーツが好き、BRIDEのシートを使っているなど、価値観がBRIDEと合っている人かどうかも重視したいです。

これまで外注していたことにプラスした内製化により、より的確に、迅速に、PRをしていけるのではと考えています。私の提供したいワクワクを、一緒に世の中に届けていきませんか。デザインの力でそれを叶えてくれる人との出会いを、楽しみにしています!


▼YouTubeでブリッドの職場の様子を見られます。最新の動画はこちら!BRIDE PVです♪貴重なレーシングカーのオンボード映像、シート工場、リビングチェアまで、BRIDEを幅広くご紹介!


▼ブリッド出展情報はInstagramで!ブリッドスタッフも参加していることがあるから、どんなメンバーが働いているのか直にみられますよ。

https://www.instagram.com/bride_japan/


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