こんにちは!SARUCREW(サルクルー)採用担当です。
今回は、広告本部で活躍する今村幸斗(いまむらゆきと)さんにお話を伺いました。
- 生い立ちと原動力
- 学生起業に踏み切った“勝率”のロジック
- 期待値思考のルーツ
- SARUCREWで視座が上がった理由
- 5年後、会社を変える存在になりたい理由
- “勝ちにこだわる若手”へのメッセージ
について、じっくり語っていただいています。
「成果を出したい」「思考性が高い仲間と働きたい」
そんな方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
今村幸斗プロフィール
1997年生まれ
大学3年時、BtoC営業会社を起業 大学卒業後上京、新たに広告事業をメインとするベンチャーの立ち上げを行う 協業していたSARUCREWへ2024年に正式ジョイン
現在はリード案件を中心に広告運用を担当
趣味:麻雀/ポーカー/スロット「全部期待値ゲーム」
原動力の源泉は「反骨心」と“カッコよさ”の再定義
ーー今までの人生の原動力を教えてください。
片親育ちで、物心ついた頃から母親はいませんでした。経済的にも余裕がなく、当時はかなり家庭を恨んでいたと思います。「父親とは真逆の人生を生きる」ことが、ずっと自分を動かしていた原動力ですね。今となっては父親にも感謝しています。
あと、生まれた以上は“カッコよくあり続けたい”。これは今も変わらない価値観です。
ただ、当時思っていた「カッコいい」は
- いい車
- 稼いでいる
- スーツで海外飛び回る
みたいな表層的なもの。
今は全然違っていて、
「周りの人を幸せにしている存在」
「義理人情・恩返しを体現している人」
「やると言ったことをやり切る人」
こういう人を“本当の意味でカッコいい”と思っています。
大学生で「起業」を選んだ理由
ーー学生起業した経緯を教えてください。
元々は普通に商社マンになって年収1000万を目指す予定でした。でもSNSを見ていると、中卒・高卒なのに上場企業を作って資産100億とか、M&A一撃数十億とか、そういう人がゴロゴロいて。
冷静に考えてみたんです。
「東大京大卒の超優秀な同世代と戦うより、他の土俵で戦う方が勝率高くない?」って(笑)
そこから考え方を変え、大学2年生の時には「就職はしない」と決めて、3年で起業しました。
期待値思考のルーツは「受験」
ーー期待値で物事を考えるようになった原点はどこにありますか?
多分、受験勉強だと思います。とにかくせっかちで効率厨だったので、“限られた時間の中で、どうやったら最大効率でインプットとアウトプットを回せるか”そればかり考えていました。
当時の生活はこんな感じでした。
- 勉強時間はすべてアプリで計測
- 自転車通学中は英語シャドーイング
- 起床〜登校までの行動を1分単位でフロー化
- SNS全削除、LINE以外の情報網を遮断
今思えば、“期待値で動く癖”はこの頃に自然と染みついたんだと思います。
趣味も仕事も、全部「期待値ゲーム」でつながっている
ーーその思考は、趣味や仕事にもつながっていますか?
めちゃくちゃつながっています。 趣味の ポーカー・麻雀・スロット は、
- ポーカー=確率の読み合い
- 麻雀=期待値判断の積み重ね
- スロット=期待値ハックの世界
全部、期待値で勝ちにいくゲームなんですよね。
広告運用も全く同じで、
- 「期待値的には掘るべき赤字」だから踏み続ける場面
- 「なんとなく浮かんだ訴求」が跳ねてROIが一気に改善する瞬間
そんなことがよく起きます。
脳汁の出方がかなり似てるので、未経験の人にもおすすめです(笑)
1→10を一人でやる限界と、組織戦の尊さ
ーーSARUCREWではどんな成長を感じましたか?
前職までは、1から10まですべてを自分で回す働き方が当たり前でした。
「自分がやらないと進まない」環境でずっと動いてきたので、それが普通だと思っていたんです。
でも、SARUCREWに来て最初に感じたのは、“組織で勝つ”って、こういうことなんだ という驚きでした。
特に、伊東CMOの存在は衝撃でした。
どんなジャンルでも、訴求や台本のイメージがその場でスッと出てくる。
でも、近くで見ていくとその裏側には「常人の何倍ものインプット × 検証量」 が積み上がっていることが分かるんです。
表面だけ見ると天才。でも実態は、“努力の量と質が規格外の職人” なんですよね。
もちろん真似できない部分もあるけど、その姿勢に触れることで「広告運用って、ここまで深く突き詰める仕事なんだ」という視座を強制的に引き上げられました。
SARUCREWに来てからは、「自分ひとりの力」から「組織の力を使って勝つ」というフェーズに入れた実感があります。
「会社の未来を変える側」に立ちたい理由
ーー5年後どうなっていたいですか?
5年後には、「君がいなかったら今のSARUは半分もない」と言わせる存在になっていたいです。
広告業界は、これから確実に大きく変わります。
- AIによるインハウス化の加速
- 制作スキル格差の拡大
- 広告法規制の強化
- 代理店モデルの再定義
- ストック型ビジネスの必要性
こうした変化を直視すると、「従来の代理店の戦い方」だけでは、勝ち続けられないのは明らかです。だからこそ、僕自身が“視座の高いプレイヤー”として、未来の市場で戦える組織をつくる側に回りたい。
単に広告運用で成果を出すだけじゃなく、「SARUCREWの事業構造そのものを強くする存在」になっていきたいんです。
その上で、個人としても圧倒的に成果を出し、会社としても勝ち続ける。その両方を実現したときに初めて、5年後の自分は胸を張って「歴史を変えた」と言える気がしています。
「勝てる市場を、一緒に作ろう」
ーー就活・転職中の方へメッセージをお願いします。
SARUCREWは「勝てる市場を見つける/作る」ことに狂気的に走る会社です。
勝ちにこだわる人と、僕は一緒に仕事がしたい。過去の経歴は気にしません。思考と意志で戦う組織なので。
「勝てる場所で戦いたい」
「自分の信念でキャリアを作りたい」
そんな方は、一度話しましょう。
編集後記:あなたの“勝率が上がる場所”が、ここにある
この記事を通して、今村さんが語った「勝率で考える」「期待値で動く」という視点に、少しでも共感した部分があれば、とても嬉しく思います。
今村さん自身も、反骨心から始まった人生を、勝てる市場を選択し、期待値を積み上げることで切り拓いてきました。
彼が語る“勝ち方”は、派手さや才能ではなく、「どう考えるか」「どこで戦うか」 を見極めることにあります。
そしてSARUCREWは、そんな “思考の深さ”をきちんと評価する組織 です。
- 経歴より、思考と意志
- 才能より、ロジックと期待値
- 声が大きい人より、深く考える人が活躍する場所
これは、間違いなくSARUCREWの強みです。
もし、今村さんの言葉を読んで
「もっと勝ちやすい土俵で戦いたい」
「努力が正しく報われる環境に身を置きたい」
そう感じたなら、きっとあなたの成長曲線は、ここから大きく変わっていくはずです。