2024入社/金沢営業所/Y.Aさん
2024年に中途入社したYさんに、これまでのキャリアや現在の仕事について伺いました。バスケットボールを通じて育まれた“心の強さ”や、医療業界への転職に込めた思い、そして今後の目標まで――。自分らしいスタイルで前向きに歩む姿勢をご紹介します。
転職のきっかけは、働き方と人のあたたかさ
――転職の理由と、入社の背景ついて教えてください。
小学生のときからずっとバスケットボールを続けていて、大学卒業後にはアシスタントコーチも務めていました。前職は不動産業界で営業をしていたのですが、プライベートとのバランスをとるのが難しく、働き方を見直すようになりました。
そんなとき母校の進路支援課の方からエア・ウォーター・リンクを紹介していただいたのが、入社のきっかけです。
医療の世界に興味を持ったきっかけ
――医療業界に興味を持った理由は何だったのでしょうか?
きっかけは、祖母が手術を受けたときのことでした。その手術を担当したのが、今まさに私が営業で訪問している病院だったんです。医療って、表に出る人だけでなく、たくさんの人が支えている。そんな姿を見て、「自分も、間接的にでも命に関わる仕事ができたら」と思うようになりました。
当時、京都本社での説明会にはどうしても行けなかったのですが、採用担当の方が「それなら金沢支店で個別に面談しますよ」と提案してくださって。柔軟な対応がとてもありがたかったです。実際に支店の皆さんとお話しした際の雰囲気も、あたたかさにあふれていました。
早い段階で現場を任されて
――現在はどんな業務を担当していますか?
入社から3〜4ヶ月ほどで、2つの医療施設を担当することになりました。前任の方が異動されたこともあり、思っていたより早い引き継ぎではありましたが、「任されること」が自信にもなりました。
医療の専門知識はまだ勉強中ですが、わからないことはそのままにせず、先輩や営業先の先生・看護師さんに素直に聞くようにしています。
バスケットボールで培った“心の強さ”
――仕事の中で感じる、ご自身の強みは?
「気持ちの強さ」ですかね。小さい頃からずっとバスケットボールを続けてきたので、ミスをしてもあまり落ち込まずに、すぐ気持ちを切り替えられるようになりました。そういうところは、今の営業の仕事にも役立っていると感じています。
営業職は初対面の方とお会いすることが多いですが、私は人と話すのが好きなので、あまり緊張せずに自然に会話できるところも、自分の強みだと思っています。
少しずつ“先を読む”視点が育ってきた
――入社後、成長を感じるのはどんなときですか?
最初は、お客様に聞かれたことに答えるだけで精一杯でした。でも最近は、「これもあったら役に立つかな?」と、事前に準備しておけるようになってきました。
たとえば関連商品や類似品のカタログを一緒に持参するなど、ちょっとした工夫ですが、そういう積み重ねが信頼につながっていると実感しています。
女性営業として、ロールモデルに
――今後のキャリアについて、考えていることはありますか?
金沢支店では、今は私が唯一の女性営業です。だからこそ、これから入社する女性たちに「この人みたいに頑張りたい」と思ってもらえる存在になれたらうれしいです。
女性ならではの視点や細やかな気配りを活かしながら、自分らしい営業スタイルを築いていきたいです。
“素直に聞ける人”が成長できる会社
――どんな人がこの仕事に向いていると思いますか?
人と話すことが好きで、知らないことを素直に「教えてください」と聞ける人。医療の知識は入社後に学んでいけば大丈夫なので、初めてのことにも前向きに挑戦できる人なら、きっと成長できる環境だと思います。
これからの目標は「頼られる存在に」
――今後、どんなふうに成長していきたいですか?
もっと知識を身につけて、もっと頼られる営業になりたいです。そして将来的には、私と同じように転職してきた方や、初めて営業に挑戦する女性にとって、「ここなら頑張れる」と思ってもらえるような存在でいたいと思っています。