2025年入社/大阪支店 /K.Wさん
「人間関係を大切にしたい」——それが、就職活動における私のいちばんの軸でした。医療業界の知識はまったくありませんでしたが、先輩方のあたたかな姿勢に惹かれて入社を決意。現場で少しずつ経験を重ねながら、日々成長しています。
器用じゃない私でも、続けられた場所があった
ーー出身や学生時代について教えてください。
高校時代から大学卒業まで続けていたのは、クレープ屋さんのアルバイトでした。実はあまり器用なほうではなくて、最初の研修もなかなか上手くいかず時間がかかったんですけど、人間関係が本当に良くて。優しい人たちばかりだったので、それが何より続けられた理由でした。
「母と知人がつないだ縁」から生まれた出会い
ーーエア・ウォーター・リンクを知ったきっかけは?
就職活動の初期は、業界にこだわらず、マイナビやイベントでいろんな企業を見ていました。エア・ウォーターという会社のことは、母がグループ会社で働いていたこともあり、もともと知っていました。さらに、二つ上の知人が先にエア・ウォーター・リンクに入社していたこともあって、話を聞く機会があり、「ここ、いいかも」と思うようになったんです。
ずっと必要とされる仕事
ーー最初から医療業界を志していたんですか?
実は、就活当初は医療業界に特別な興味があったわけではありませんでした。飲食業界など、さまざまな分野を見ていました。でも、学生時代にワクチンの接種会場でアルバイトをしたことがあって、そこで高齢の方や持病を持つ方と接するうちに、「医療の仕事ってずっと必要とされるんだ」と実感したんです。それが、医療の仕事に少しずつ興味を持ち始めたきっかけでした。
直感で感じた「この人たちと働きたい」という想い
ーー入社を決めた理由は何でしたか?
一番の決め手は「人間関係」です。長く働くうえで、自分にとっていちばん大事な要素だと思っていました。説明会や1dayインターンに参加したとき、先輩方がすごく丁寧に質問に答えてくれて、しかも忙しい中でも気にかけて声をかけてくださったんです。先輩同士の雰囲気もよくて、「この人たちと一緒に働きたい」と自然に思えました。面接を受けたのはここだけ。それくらい、直感で決められる空気がありました。
思っていたより、ずっと現場に近い
ーー入社後、感じたギャップはありますか?
正直に言うと、立会業務のイメージが違いました。商品を病院に届けて、少しお話をして…という軽いイメージを持っていたんですが、実際にはもっと深く現場に入り込むことが多いんです。医療の現場で先生と同じ空間にいるという責任の重さを感じて、最初は少し驚きました。でもその分、やりがいのある仕事だと感じています。
毎日が学びの積み重ね
ーー現在はどんな日々を過ごしていますか?
今は同行期間中で、毎日いろんな先輩に同行させてもらっています。大阪支店の先輩方はみなさん本当に優しくて、尊敬できる人ばかり。誰についていっても学びがあると感じています。女性の営業も少しずつ増えてはいますが、やはりまだ男性が多いですね。でも、性別に関係なく働きやすい雰囲気です。
信頼は、準備と積み重ねから生まれる
ーー印象に残っている学びや先輩の姿は?
ある先輩が、その日の症例で使ったものをすべてメモに残していて、あとで先生から「このとき何を使った?」と聞かれたときにすぐ答えられるようにしていたんです。そういう準備や積み重ねが、信頼をつくるんだなと感じました。人によって営業スタイルは違いますが、自分もそういうコツコツした努力を大事にしたいと思っています。
知識より、まず“人との信頼”が先にある
ーーどんな人がこの仕事に向いていると思いますか?
「人と話すのが好きな人」、そして「コツコツ努力できる人」だと思います。医療というと、難しそうに思うかもしれませんが、知識は入社してから学べます。それよりも大切なのは、人との関係性を大切にできること。エア・ウォーター・リンクの営業は、ただモノを売るのではなく、信頼を築く営業だと思います。
最後に、就職活動中の方にメッセージ
医療知識がゼロでも大丈夫です。私もそうでした。
人と話すのが好きで、毎日少しずつ努力を続けられる人であれば、きっとやりがいのある仕事になると思います。
あとは、少しでも「いいな」と思ったら、ぜひチャレンジしてみてください。優しい先輩たちがきっと支えてくれます。