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新卒でグリー株式会社に入社後、アウモ株式会社、Glossom株式会社、ジョブダ株式会社といった子会社で経験を積んできた阿部さんに、採用担当から現在の仕事内容について聞いてみました。
グリーから地方創生へ。自分の“やりたいこと”と会社のビジョンが重なった
採用担当:デジタル領域のサービス開発に携わるなかで、「地方創生に関わる仕事がしたい」という想いが強くなっていったタイミングで出会ったのが、ジオフラだったと聞きました。入社を決めた理由はなぜですか?
阿部さん:自分のやりたいことと、会社の進みたい方向が一致していたのがジオフラでした。地域の人の暮らしに根ざしたプロダクトをつくれる環境に魅力を感じ、入社しました。
プロダクト設計から営業まで。多面的にユーザーと向き合うPdMの仕事
採用担当:現在はPdM(プロダクトマネージャー)として、サービス開発に関する仕様設計から、ユーザー体験を高める施策立案、さらには法人顧客への営業活動まで幅広く担当している阿部さん。まさに“事業そのもの”と向き合う日々を過ごしてそうですが、実際はどうですか?
阿部さん:ユーザーが実際にどう使うのか、どこでつまずくのか。リアルな声を聞きながら改善を重ねられる環境がとても面白いです。
採用担当:幅広い業務に携わるなかで、印象的だったことはなんですか?
阿部さん:プロスポーツチームと連携した、スタンプラリーイベントの運営を担当した時です。現地での実地運営にも深く関わり、ユーザーの生の反応を体感する貴重な機会でした。このイベントでは、1日で1,000人以上の方にご参加いただき、過去に実施した他のイベントと比べても圧倒的な集客を実現できました。参加されたファンの皆さんはもちろん、開催企業の方々にも非常に満足していただけたと思います。
特に印象的だったのが、現地でスタンプラリーに参加していた小さなお子さんに、直接『ありがとう』と言ってもらえたことです。その瞬間、自分が関わっている企画が、誰かの一日を楽しく、特別なものにできたんだと実感しました。数字以上に、現場でのこうしたリアルな声が、次のプロダクトづくりへの大きな原動力になっています。
採用担当:このイベントを通じて、どんな学び・経験が得られましたか?
阿部さん:実際に人が動く企画の作り方や、現場で起こる想定外の課題への対応など、多くの学びを得られましたね。またそこから、イベントの成果やユーザーの反応をプロダクト開発にフィードバックすることで、より良い体験設計にもつなげられたと思います。参加者がどの地点で立ち止まるのか、どんな行動パターンがあるのかなど、数字では見えない“体験の流れ”を把握できたことが大きかったですね。プロダクトの改善点と可能性の両方をリアルに感じられる、非常に濃い経験でした。
PdMとして大切にしている視点
阿部さん:PdMとして最も大切なのは、“使ってくれる人”の目線に立つことです。ユーザーや法人の立場で考えるのはもちろん、自分自身が面白いと思えるかも大事にしています。
採用担当:ジオフラで特に役立っているスキルは「コミュニケーション力・判断力・推進力」で、職種を問わず自発的にプロジェクトを動かしていける文化もジオフラの魅力の一つと感じているようですが、実際はどうですか?
阿部さん:経営陣との距離が近く、部署をまたいだ議論も活発です。キャリアや年齢に関係なく、自由に意見を出し合える風通しの良さがあります。若手であっても経営陣と直接意見を交わせる機会が多く、自分の考えをすぐに反映できる環境です。
趣味も仕事のヒントになる
採用担当:阿部さんの趣味はアニメや漫画、バスケットボール、そして散歩。これらが仕事にも良い影響を与えていると聞きましたが、どのようにつながっているのですか?
阿部さん:アニメや漫画は、ファン心理を考えるうえで非常に参考になりますし、コラボ企画のアイデアにもつながっています。バスケットボールはチームプレーが基本なので、コミュニケーション力や戦略的な思考が自然と身につきます。散歩は考えを整理する時間として活用していて、アイデアをまとめるのにちょうどいいんです。
「個性が違うから、面白い」―こんな人と一緒に働きたい
採用担当:最後に、ジオフラに興味を持つ人へのメッセージをお願いします。
阿部さん:何にでもチャレンジできる人と働きたいです。同じようなタイプの人ばかりよりも、個性的な人が集まった方が、チームとしても会社としても面白くなると思っています。正解がないからこそ、さまざまな視点を持った仲間と一緒にサービスを育てていきたいです。
採用担当:素敵なメッセージ、ありがとうございました!