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入社1年目で3300万人に届く広告を企画。「好き」を仕事にしたクリエイティブリーダーが実現したいこと

もとは金融系志望。「好き」を仕事にできるとは思わなかった
最初に任された仕事は3300万人に届くクリエイティブの企画
顧客獲得だけでなく、「ここちを美しく。」をSNSで体現していきたい

もとは金融系志望。「好き」を仕事にできるとは思わなかった

―新規戦略グループでどのような業務を担当しているのか教えてください。

鈴木:新規戦略グループはオルビスの商品をまだご使用いただいていないお客様の獲得を担当するグループで、クリエイティブ設計からコミュニケーション戦略までを行っています。その中でも私はバナー広告や各種SNS投稿など、Web領域の幅広いクリエイティブを統括する役割を担っています。


―そもそも、オルビスを志望した理由は?

鈴木:大学では商学部だったので金融系を目指す友人が多く、私もなんとなく銀行を中心に受けていました。そんな時、たまたまゼミの先輩にグループ会社のポーラに入社した人がいて、「鈴木さんにはオルビスの社風が合うと思う」と言われたのが、オルビスを意識したきっかけです。

もともと美容やファッションは好きでしたが、
「好き」を仕事にできるとは思っていなかったんですよね。その後、オルビスで店舗の販促を担当する女性社員に会わせてもらった時に、若いうちから裁量を持ち、プライベートも充実させているという話を聞き、仕事内容と働き方の両面で自分の目指す方向性と一致すると感じました。


【Profile】 鈴木 ありさ(Suzuki Arisa) 慶応大学卒業後、新卒でオルビスに入社。新規戦略グループでは、新規獲得におけるバナー、ランディングページ、SNSなどWEBクリエイティブ全般のディレクションを制作リーダーとして務める。20年からは担当領域を広げ、獲得計画の立案・実行を手掛ける。

―入社の決め手となったのは何だったのでしょう?

鈴木:尊敬できる人と働きたいと考えていたので、人で決めました。オルビスでは選考が進むと社員とじっくり話すことができる機会があります。どの社員もすごく魅力的で、みんながブレずにオルビスが好きで、オルビス商品の良さを届けたいと、同じ方向を見ているのが印象的でした。

最初に任された仕事は3300万人に届く
クリエイティブの企画

―入社後、最初に任された仕事を教えてください。

鈴木:ある商材を売るために、LINE配信用のクリエイティブを考えるというものでした。オルビスのLINE公式アカウントは、友だち数が国内上位(※1)。

1回の配信でクリエイティブが3300万人の目に触れます。会社としては、ユーザーに近い若手の視点を取り入れてほしい、商品とお客様とをつなぐ役割を担っていることを認識してほしい、という考えがあったそうですが、いま振り返ってみると本当に1年目から裁量のある仕事が任されていたなと感じます。

※1:LINE@&LINE公式アカウント人気ランキングで10位(2019年12月現在)

―考える際、どんなアプローチをとったんですか?

鈴木:先輩に考え方を聞いたほか、過去の配信の顧客獲得数を見たり、商品資料を読んだり、商品担当者へのヒアリングも行いました。雑誌やSNS上の広告を見て、他社研究もしましたね。

ブランドのターゲットとなる方がどのようなものに興味を持たれているのか考える必要があるのですが、私自身がターゲット層に含まれるので、自分の直感も信じるようにしました。


―ひとつのクリエイティブをつくるのにも、かなり研究するんですね。このお仕事の醍醐味はどこにありますか?

鈴木:仕事の成果が、短期間で数字に表れるところです。広告配信は1週間程度の短いサイクルで結果が出るので、スピード感を持って改善できますし、いろいろなチャレンジができます。

また、広告やメディアなどの全く違う業界のプロと仕事ができるのも醍醐味です。オルビスに思い入れを持って伴走してくださる姿勢に、社会人の大先輩として尊敬しながらご一緒しています。オルビスは若いうちから裁量を与える方針。他社に就職した大学時代の友人の話を聞いていても、仕事の内容や幅の面で、オルビスを選んで良かったと感じますね。


―逆に、このお仕事の大変なところは?

鈴木:Webだけで常に何百ものクリエイティブをチームで動かしていて、入れ替わりのスピードも速いところです。D2C(Direct to Consumer)の先駆けであるオルビスは、もともと「商品カタログ」というクリエイティブが売り上げに大きく関わっていました。そんな背景もあり、お客様に届くクリエイティブに強い思い入れを持っています。なので、コピーを少し差し替えるだけでもチェックを徹底していて、新人時代は仕事が多すぎて「もう無理!」と思ったこともありました。

ですが、苦戦する私を見て先輩がチェック体制などの運用フローを柔軟に変えてくれ、一緒に広告クリエイティブマニュアルを整備できたことで、結果的に品質も担保しながら、よりスピーディーにクリエイティブを制作できる仕組みをつくることができました。


―2018年の組織改革以降、仕事の仕方に変化はありましたか?

鈴木:新規戦略は、オルビスとお客様の最初の出会いを創出することです。初回の接点であるクリエイティブは、オルビスの印象を左右する大切な役割を担っています。改めてその認識が浸透したことで、クリエイティブに対して全社の注目度が上がり、
他部署との距離感が近くなったように思います。

直接、社長の小林から意見をもらうこともありますね。より結果への厳しさが求められる反面、きちんと見てくれていると感じますし、一つひとつのクリエイティブにさらに熱が入るようになりました。今年に入って業務の幅や視野がさらに広がり、より仕事が楽しくなりました。


―最後に、鈴木さんの今後のビジョンを教えてください。

鈴木:今後は商品を売るためのクリエイティブ、顧客獲得に直結するクリエイティブを制作するだけでなく、お客様にオルビスというブランドそのものを好きになってもらえるようなコミュニケーションを考えていきたいんです。オルビスが掲げる「ここちを美しく。」というブランドメッセージを、どうしたらお客様に知ってもらえるのか、SNSなどを通じてどうしたら体験してもらえるのかを、オルビスとして目指す姿を見据えながら、考えていきたいと思います。


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