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あなたがやりたいこと、夢を追いかけるのは美しいことですが、残念ながら向いていないことがあるのも事実です。
例えば、私は160センチです。物心ついたときからピッチャーとして専念し、野球が好きすぎて毎日が野球三昧。思春期すらも忘れて野球に没頭した学生時代を送りました。でも、僕は160センチ。将来の夢は160キロを投げられるメジャーリーガー。
叶うでしょうか?いや、もしかしたら叶うかもしれません。しかし、可能性は限りなく低い。
好きなことを貫くのは美学ですし、決して否定はしません。でも、「お金を稼ぎたい!」と思っているなら話は別です。
あなたにとって本当の武器は「好きなこと」ではなく「褒められたこと」にあるのです。
褒められたことこそが、あなたの才能の証
人は、何かしらの分野で褒められた経験があるはずです。
・「話し方がうまいね」と言われたことがある
・「絵がきれいだね」と言われたことがある
・「計算が速いね」と言われたことがある
・「気が利くね」と言われたことがある
これらは偶然ではありません。あなたが自然とできていること、意識せずに他人より優れていることこそが、あなたの武器なのです。
好きなことを極めようとすると、時には苦しみます。得意ではないことに打ち込むことは、努力に対して結果が伴いにくいからです。ですが、褒められたことを伸ばせば、努力に対してリターンが得られやすい。
「好き」よりも「褒められた」ことを追求したほうが、成功しやすいのです。
「好き×褒められたこと」が最強
もちろん、「好きなこと」と「褒められたこと」が一致すれば、それは理想的です。ですが、そうでなくても問題ありません。
例えば、野球が好きだけどプロにはなれない。しかし、解説が上手ならスポーツキャスターやコーチの道が開けるかもしれない。デザインが好きだけど絵は描けない。でも、ディレクションやマーケティングのセンスがあればクリエイティブの世界で活躍できる。
好きなことに固執しすぎず、褒められたことを活かす。
これこそが、人生の最適解なのではないでしょうか?
まとめ
・好きなことをやるのは素晴らしいが、向いていないこともある
・「褒められたこと」こそが、あなたの武器になる
・「好きなこと」と「褒められたこと」が重なるなら最高
・好きなことだけにこだわるのではなく、才能を活かす道を選ぼう
あなたが「お金を稼ぎたい」「成功したい」と思うなら、ぜひ一度、「自分がこれまで何を褒められてきたか」を振り返ってみてください。
そこに、あなたの未来を切り拓くヒントがあるかもしれません。