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国土交通省 Project LINKS アイデアソンに参加しました!
本日開催された 国土交通省 Project LINKS(リンクス)アイデアソン に、
私も事務局側の一員として参加しました。
このアイデアソンは、Project LINKSで公開されているオープンデータを活用し、
社会課題の解決や新しいサービスのアイデアを発表し合う場です。
全国から学生やエンジニア、行政関係者、データサイエンティストなど、
さまざまな立場の方々が集まり、熱気にあふれた一日となりました。
自分が関わったデータから、新しい発想が生まれる瞬間
今回使用されたデータの一部は、私が所属するマイクロベース株式会社(MB)が
Project LINKSの中で作成・整備を担当したものです。
そのデータをもとに、どんなアプリやサービスが生まれるのかを目の当たりにできることは、
個人的にも非常に楽しみでした。
実際に出てきたアイデアは本当に多彩で、刺激的でした。
たとえば、
- 空き家を活用した投げ銭サービス
- ドローンによる3D可視化プラットフォーム
- 船舶データを統合したナレッジサイトの構築
- 流通サプライチェーンの効率化アイデア
など、どれもオープンデータの可能性を広げる興味深いものばかり。
「データから社会をどう変えられるか」という問いに対して、
現場から出てくるリアルな発想に触れられたことが、とても印象的でした。
現場で感じた、LINKSの“共創”の力
私はメンターとして、いくつかのチームの議論にも参加させていただきました。
参加者の皆さんはとても意欲的で、短時間でも深い議論が展開され、
まさに“共創の場”という言葉がぴったりの雰囲気でした。
特に印象に残っているのは、「船の統合DBサイト」を提案したチームです。
ある方が「子どもに『船を見に行きたい!』と言われても、どこに行けばいいのか分からない」
という実体験から発想を広げ、
LINKSの海運関連データを活用して、どんな検索や可視化機能があると便利かを
真剣に議論していた姿が印象的でした。
こうした、日常の気づきとデータ活用が結びつく瞬間に、
Project LINKSが持つ可能性の大きさを改めて感じました。
このあと、入賞チームの発表も控えています。
次の記事では、受賞アイデアの内容や印象に残った議論など、
もう少し詳しくお伝えしていきたいと思います。