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コンビニの正社員はきついって本当?ネットの噂とスバルの実態を比べてみました!

コンビニでアルバイトをしている方、アルバイトは辞めたけど、特にやりたいことがない方。

一度はコンビニの正社員として働こうと思ったことがあるかもしれません。

しかし「コンビニの正社員はきつい」というマイナスイメージがあるほか、ネットで検索しても「コンビニの正社員はやめとけ」といった内容の記事がたくさんヒットしてしまいますよね。


ちょっと待ってください。

その記事って、本当に正しいのでしょうか。

もしかすると、その記事の筆者が働いていたコンビニが、たまたまブラックな環境だっただけかもしれません。

そこで今回は、ファミリーマートのフランチャイズ経営を行っている私たちが、コンビニの正社員は本当にきついのかどうか、本音でぶっちゃけます!


「ずっとコンビニで働いていたいけど、正社員になったら仕事がきつくなりそう…」

「やっぱり正社員で働くのはやめておいた方が良いのかな…」

そんな不安をお持ちの方は、ぜひ最後までお読みください!

コンビニの正社員がきついといわれる理由とは?

世間では「コンビニの正社員はきつい」「コンビニはブラック」と言われていますが、その理由として以下のようなことが挙げられます。

・サービス残業や夜勤がある
・休みが取れない、突然の呼び出しがある
・ノルマが厳しくペナルティがある
・年収が低い

それぞれ詳しく見ていきましょう。


サービス残業や夜勤がある

これはコンビニ業界に限った話ではありませんが、サービス残業を「当たり前のもの」と考える会社は、残念ながら多く存在します。

じつのところ、これまでのスバルも、制度が整うまではそういう風潮があったんです。

ですが私たちは「残業は当たり前」の空気を一切排除し、いかに限られた時間内に仕事をこなすかを考えるようにしました。

そもそも残業は35時間までと決まっていますし、この時間を超えることはありません。実はコンサルやIT業界よりも残業時間がすくないんです。

今では社員のほとんどがサービス残業をしなくなり、月の残業時間を大きく抑えることができました!

また、スバルの正社員は夜勤をしません。なぜなら、深夜帯は専任のアルバイトスタッフが働いてくれているから。

スバルにはアルバイトを含めて500名以上のスタッフが在籍しており、よほどのことがない限り、正社員は深夜に働くことはないんです。


休みが取れない、突然の呼び出しがある

コンビニをはじめエッセンシャルワーカーは休みが取りにくく、いざ休みの日にスタッフ不足で会社から呼び出されることもあります。

たしかにスバルも創業当時はスタッフの数が少なかったので、あまり休みは取れませんでした。

ですが今は週休二日制のため、基本的に週2回は休むことができます。

ごく稀に、いろんな要因が重なって休日に出社することはあるものの、その場合はちゃんと代休が取れるので、ご安心ください。


ノルマが厳しくペナルティがある

ネットの噂では、「コンビニの正社員は、クリスマスシーズンに売れ残ったケーキやチキンを買い取らないといけない」なんてこともあるようです。

ですが、スバルにはそういったペナルティは全くありません。

もちろん売り上げ目標はありますが、それよりも結果に至る過程が大事であり、スバルではそこが評価されます。

それに、万一売れ残りが出そうになったとしても、売り上げ力があるお店に割り振るなどして、しっかり売り切れるしくみがあるんです◎

私たちは販売のプロなので、スタッフに売れ残りの商品を買わせても意味がありません。

その商品が欲しいと思っていただけるように工夫するのが私たちの仕事です。


年収が低い

コンビニの正社員がきついと言われる理由の一つに、年収の低さも挙げられます。

「これだけ大変なのに、正社員でも給料が安いならバイトのままの方が仕事もラクなのでは…」

そう感じている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、スバルの役職ごとの年収レンジをご紹介します。

《スバルの役職ごとの年収レンジ》
・マネージャー   …約400~420万円
・店長       …約450~490万円
・エリアマネージャー…約560~600万円
・部長       …約750~950万円
・本部長      …約1,100万円

※2023年の実績をもとに算出
※入社2年目以降はボーナス支給

未経験でコンビニでの仕事をスタートした場合、1年目のマネージャーの年収は約300~310万円ほど。

ですが、その方のがんばり次第で2年目以降は大きく年収が上がるチャンスがあるんです。

ちなみに、25歳で店長になったスタッフには年収450万円をお渡ししています!


コンビニ正社員として働いてみようかなと思われた方は、下記よりお気軽にご応募ください♪

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コンビニで働いていてやりがいを感じたこと・きつかったこと

ここで、人事部長の副松さんと総務部長の高石さんに、コンビニで働いていて楽しかったことややりがいを感じたこと、きつかったことを聞いてみました。


総務部長・高石さん:

自分は店長業を兼務していますが、自分が意図したとおりに商品が売れると、めちゃくちゃ楽しいです。

仕入れや陳列方法など、商品を売るために工夫できることはたくさんありますが、それらは決して一人ではできません。

マネージャーやスタッフを巻き込んで、チーム全体でやっていく必要があります。この“巻き込み力”が上手に作用すると、すごくやりがいを感じます。

それと、お客さまに優秀なスタッフを褒めてもらえるのが一番うれしいですね。

反対に、コンビニで働いていてきついと感じるのは、世間的に休みとされるGWや年末年始なども出勤する必要があること。

これはエッセンシャルワーカーの方は皆さんそうだと思いますが、やっぱりちょっと辛いです(笑)。

もちろん、そこでがんばった分、別日にしっかり休みを取って調整させてもらっています!


人事部長・副松さん:

たとえば、暑い時期に中華まんを2万円分売る。そんな目標を決めて販売して、達成して、調子に乗って次の目標を立てて…(笑)。

そんな働き方ができるのが、とても楽しいです。

それに、皆「売らないと」という義務感で仕事をしていません。

「これ売れますかね?」「あと何個くらいで達成できそう!」みたいな感じで、ワクワクしながら目標に向かって楽しむ雰囲気があるんですよ。

やりがいを感じることは、難しい取り組みを任されたとき。

「自分に任せてもらえたんだ」と思うとすごくやりがいを感じますし、その取り組みを通して本部長賞をいただいたときは、達成感を味わうことができました。

反対に、コンビニで働いていてきついと感じるのは、社員が辞めるときですね。

なんでもっと早くその子のSOSに気づいてあげられなかったんだろう、と思ってしまいます。

退職を決めた子から「もっと早く副松さんに話しておけばよかったです」と言われたときは、胸が痛みました…。

【回答者のプロフィール】

・副松さん(管理本部 人事部長)

2007年3月に正社員としてスバルに入社。店長を経て2013年6月に人事部を立ち上げ。従来のコンビニの働き方を変えるため、さまざまな制度を確立。趣味は美味しいもの巡りと温泉、サイクリング。

▼副松さんのインタビュー記事はこちら!

元日本一の経営責任者が人事に転身。「一般企業に負けたくない」と語る彼の取り組みとは | 株式会社スバル
今回は、スバルの人事責任者である副松をご紹介します!売り場経営で日本一の売り上げを叩き出した経験のある彼が、なぜコンビニの店舗経営をしたいと思ったのか。そして、なぜ人事に転身したのか。根っからの...
https://www.wantedly.com/companies/company_2598156/post_articles/887284


・高石さん(管理本部 総務部長)

1998年4月にアルバイトとしてスバルに入社。2001年11月から社員化し、2015年頃に総務部の立ち上げを経験。現在は店長業務を兼務しながら、スタッフ全体の管理などを行う。

高石さん:
じつは自分は目の病気で左目があまり見えていません。今後も良くはならないので、障がい者認定を受けています。

なにかと不便なこともありますが、目のことをスバルの会長にお伝えしたときに「身体にハンディキャップがある人も働ける会社を作ってくれ」と言ってくれたので、心の励みになっています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!スバルの働きやすさについて、少しでも伝わればうれしいです。

「コンビニの正社員はきついから、就職するのはやめようかな…」

そんな考えをお持ちの方はぜひ一度、私たちとカジュアルに話してみませんか?すぐに選考に進みたいという方も大歓迎。

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