株式会社トゥモロー

2022年創業の体験型カフェ「ANAKUMA CAFE」。 壁の穴から“くまの手”がコーヒーを手渡す演出でSNSを席巻。 来店客の半数以上が外国人観光客となり、インバウンド集客モデルとして注目を集める。 【取り組み】 ブランドコンセプト「くまがくれる、ちょっと不思議な時間」を策定 壁の穴からくまの手で商品を提供するユニークな接客演出を開発 TikTok・Instagramで海外向け動画を投稿、複数の国でバズ化 観光情報サイトやインフルエンサーと連携し、訪日観光客向けPRを強化 【成果】 オープン直後から連日行列、SNS動画は再生数1,200万回超 来店客の50%以上が外国人観光客に 海外メディアで多数紹介され、シンガポール・台湾・アメリカから視察依頼 体験型カフェ×SNS戦略の成功事例として複数セミナーで紹介 【学び】 「ANAKUMA CAFE」で得たのは、“写真映え”だけではなく“体験映え”が世界を動かすという確信。 SNSからリアルな体験に誘導し、国境を越えてファンを作る戦略の有効性を実証しました。

2020年、金沢で創業したフルーツ大福専門店「凛々堂」。 SNSとフランチャイズモデルを掛け合わせ、わずか1年で全国19店舗展開を実現。 【取り組み】 Instagramを中心に、断面が映える「萌え断」ビジュアルを徹底活用 季節ごとの限定フルーツや断面動画でリピーターを獲得 SNSで話題化したタイミングでフランチャイズ募集を開始 出店エリアは各地のインフルエンサーや地域商社と連携し、PRを加速 【成果】 開業直後からテレビ・雑誌などメディア露出多数 SNS動画が数十万回再生され、全国から問い合わせが殺到 1年間で19店舗（直営・FC）を全国主要都市に展開 全店舗で安定した集客を実現し、フランチャイズモデルの確立に成功 【学び】 「凛々堂」で確信したのは、SNSの話題性とリアル店舗の体験価値を掛け合わせたスケール戦略の強さ。 ブームを一過性で終わらせず、ブランドを全国に広げる再現性のあるモデルを構築しました。

2019年5月1日、令和初日にオープンした焼肉店「令和ホルモン」。 広告費ゼロでSNSのみを活用し、オープンからわずか3か月で毎日行列ができる人気店へと成長。 【取り組み】 ・店名のインパクトを活かし、SNSでの話題化を設計 ・開業前からInstagram・Twitterで「開店カウントダウン投稿」や試食会の様子を発信 ・来店客が思わず写真・動画を撮りたくなる演出を店内外に設置 【成果】 ・オープン初日から3日間連続で長蛇の列 ・開店3か月後には行列店に ・Yahoo!ニュースをはじめ多数のメディアで紹介 ・SNSフォロワーは3か月で1万人超 ・広告費ゼロで地域トップクラスの集客力を実現 【学び】 「令和ホルモン」で得た最大の知見は、“バズ”ではなく“愛され続ける理由”を仕込むこと。 一時的な話題に終わらせず、地域に根付くブランドへと育てる仕掛け作りの重要性を確信しました。