入社4年目と入社2年目が常務に今まで聞けなかった会社沿革に載っていないEYEX’のことについて聞いてみました!
松岡大:某大手アパレルブランド、IT企業を経てEYEX’に入社。7月で4年目。
伊藤風喜:舞台俳優を経て、EYEX’に入社。4月で2年目。
前回までの内容
〜第2話〜
伊藤
続いて、ビジョントレーニングを始めたきっかけをお願いします。
小松 佳弘
眼鏡屋さんに居ると、目がわるい人しか来ないので。
目がいい人ってどこにいんのかなと思って、アイックスで視力王選手権っていうのをやって。
松岡
なんか聞いたことあるかも。
小松 佳弘
視力が高くて屈折異常がなくて斜位がなくて、ていう完璧な目の人(は、いるのか)という企画をやってみたら、自称視力王ばっかりで。
松岡
自称だ。
小松 佳弘
我々が思う目がいいと、自負してる目がいいは、えらい現実とかけ離れてて。
松岡
なるほど。
小松 佳弘
うん、それがきっかけで、じゃあ目がいい人達いないじゃんと思って、そこからなんかないかなと思ったら、ビジョントレーニングっていうのがあるって分かって。
当時第 1 人者みたいな感じで言われていたオプトメトリストがいるからって連絡してみたら「今やってないけどマンツーでよかったらいいよ」って言われて。
講義と臨床2件かな。
松岡
はい。
小松 佳弘
なんかいいものだなっていうのは感じたんだけど。
講師が適当すぎて。
こんな指導してたら絶対良くなんないわと思って。
そこから活動し始めた感じですかね。
伊藤
その当時ビジョントレーニングっていう言葉自体の普及度は、今と比べてどのくらいだったんですか?
小松 佳弘
今もね、怪しいところだけど。当時、その講師とかが本は出してて。
伊藤
はい。
小松 佳弘
学校の関係者で一部知ってる人はいるかな、ぐらいのレベルだったけど。
松岡
じゃあそんなにまだ認知は?
小松 佳弘
うんそうね。認知なかったね。
伊藤
それが今でもまだそこまで広がりきれてはないなっていうところですか。
小松 佳弘
うん、そうなんか今はね、手法が広がってるから。どっちかというと評価するっていうのはなくて。健康増進系の業界って、カイロプラクティックとかマッサージ屋さんとかがいい例なんだけど、施術が先行すると大体健康被害が出てくるのね。
松岡
はい。
小松 佳弘
例えば骨折したとかマッサージしすぎて揉み返しがどうでとか言って、結局評価せずに手法でいっちゃうから、そういう傾向がやっぱあって、今それに近いかな。とりあえず目動かしてりゃいいみたいな。眼球運動グリグリして。
松岡
はい。
小松 佳弘
だからアセスメントの重要性みたいなのはまだ、なかなか得られてないかなという感じ。
伊藤
業界全体としては、佳弘さんが理想とする方向にはちょっと向かえてないっていう感じですか?
小松 佳弘
その眼球運動ぐりぐり系のおかげで(せいで)効果ねえじゃんってなってるかな今。
松岡
あら。
小松 佳弘
なんかいいっていうのは知ってるけど、単純に目を動かしたら認知力が上がるみたいな勘違いをしてる先生たちが多いから。
伊藤
佳弘さんがやられてることは「そことは違うよ」っていうところで差別化ができると思うんですけど、佳弘さんのところにみんなが来てくれるためにすることって何かありますか?
小松 佳弘
アセスメントはそんなに簡単なことでもないんで。
有識者が集まってくれればそれでいいかなと思うんです。
伊藤
はあはあはあ。
松岡
理解のある方。
小松 佳弘
あとはまあ、そんな感じで、ビジョントレーニングに介入するまでの流れっていうのをしっかり把握して、手順を追ってやってくれる人が増えればいいかな。
〜3話へ続く〜
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