東京も本格的に寒くなってきました。
寒いので温泉に行くのも良いなと思っていたら、以前施工した箱根の現場を思い出しました。
この現場は箱根本箱というブックホテル。
この写真の右側、スマホを見てる人の後ろの壁を黄色いガラスを入れたテラゾ仕上げをしました。
テラゾとはセメントモルタルを塗り付け、乾燥後研磨をし、石のようにツルツルに仕上げた左官仕上げのこと。
モルタルの中に石やカラフルなガラスを混ぜ込んで柄を付けることができます。
混ぜるものをお客様が選べるので、カスタムメイドできる仕上げとして今非常に人気があります。
今回のテラゾにはこの黄色いガラスを入れました。
鮮やかな黄色!
これを壁に混ぜます。
どれくらいの量を混ぜるかは設計士さんとその場で打ち合わせしながら決めていきます。
今回の現場では壁を塗って、設計士さんにガラスを投げつけて、模様を決めてもらいました。
研磨後の仕上がりがこちら。
他にはないここだけのテラゾ仕上げになりました。
左官はこのようにオリジナリティあふれる仕事が出来ます。
是非、街に新たな彩りを加えるような仕上げを一緒にしてみませんか?
左官の知識はゼロでもコツコツ覚えていけば大丈夫です。
私も実は他業界から左官の世界に入りました。
あなたのチャレンジをお待ちしています!