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日本テレビ×日テレアックスオン×MIL|「MIL First Penguin 賞」表彰までのストーリー

今回はCEOの光岡さんに、MIL Client Award の「MIL First Penguin」を受賞された日本テレビ放送網株式会社様、株式会社日テレアックスオン様とのお取り組み内容についてお聞きしました。

CEO:光岡 敦

光岡 敦のプロフィール - Wantedly
https://www.wantedly.com/id/atsushi_mitsuoka

👑 What’s 「MIL Client Award」?

「MIL Client Award」は、インタラクティブ動画マーケティング『MIL』を効果的に提案・活用し、多角的にビジネスの推進にご協力いただきましたパートナー様向けに「MIL First Penguin 賞」、「MIL Best Sales Partner 賞」、「MIL Best Creative Partner 賞」の各カテゴリーにおいて感謝の意を込めて表彰させていただくアワードです。

MIL First Penguin 賞
選出基準:新しい事例を誰よりも先に創出したMILの先駆者
・日本テレビ放送網株式会社、株式会社日テレアックスオン(本記事)
《選定理由》テレビ×配信×通販において、インタラクティブ動画の優位性を生かした新たな取り組みを実施していただきました。これまでにない『MIL』の活用方法を積極的に導入していただき、今後のビジネス拡大に多大な貢献をしてくださりました。

MIL Best Sales Partner 賞
選定基準:売上・事例に大きく貢献したMILのトップセールスパートナー
・株式会社スタイラス
・株式会社セプテーニ

MIL Best Creative Partner 賞
選定基準:“インタラクティブ動画”の啓蒙/認知に大きく貢献した創造者
・フュールメディア株式会社

「テレビを超える」ために

プロジェクトがスタートしたきっかけは何でしたか?

はい、きっかけは日本テレビホールディングス様が掲げられていた「テレビを超えろ」という中期経営計画です。これは日本テレビホールディングスを支えるようなテレビの枠を超えたアイディア・事業を展開していくというものでした。その一つの施策として、MILのインタラクティブ動画と掛け合わせた企画が日本テレビホールディングス様の社内提案にて採用されました。

業界では以前からテレビ番組において、「視聴から購入までの導線」をスムーズに区切りなく繋げることは難しいとされていました。例えばドラマ番組を見た視聴者が「あの女優さんが着ている洋服が欲しい」と思い、その服を実際に購入する場合は自ら能動的に行動を起こす必要があります。最悪の場合は洋服が見つからずに、購入を諦めてしまうケースも考えられますよね。そこでそういった導線をよりシームレスに繋げる一つの手段として、MILのインタラクティブ動画をご活用いただきました。

MILが選ばれた決め手は何だったと思いますか?

もちろん我々のこれまでの実績が一因としてあると思うのですが、一番は『MIL』というプラットフォームの「面白さ」を、肌で感じてもらえたことではないでしょうか。実際に担当者様が『MIL』のシステムに触れた時に、「これすごく面白いね」と本当にワクワクした面持ちで応えていただいたのが個人的にとても印象深いです。

目の前の成果に囚われず「全体像」から評価する

今回の取り組み内容について教えてください

日本テレビ様と日テレアックスオン様と、「夢みたいな恋したい女たち」というインタラクティブ動画を使った恋愛ショートドラマの制作に参加させていただきました。全4話で1話あたり10分程度のドラマですが、地上波でも放送されています。

今回MILが主に担当したのは企画と映像ではなく、独自の「インタラクティブ動画ノウハウ」を元にした制作方針のご提案及び、インタラクティブ動画化です。例えば「動画の尺は何分ぐらいが良いのか」や「どこにどうタップポイントを配置すると効果的なのか」、「タップデザインは何がいいのか」といったところです。最終的に、MILを活用してインタラクティブ化を行いました。

実際に動画内では、気になるキャストが着用している服をタップするだけでファッション解説を楽しむことができるのです。さらに解説動画から気になる商品があれば、タップすることでECサイトに直接遷移でき、簡単にキャストと同じ服を購入できます。

取り組み内容の詳細は「MIL Blog」でも公開中しております。
気になった方はぜひご覧ください。

導入事例 |テレビ×配信×通販で、ECサイトへの平均送客率50%以上を記録!インタラクティブ動画ドラマ|インタラクティブ動画制作プラットフォーム「MIL(ミル)」
左:株式会社日テレアックスオン イノベーション事業部 矢島様 右:株式会社日本テレビ放送網 ICT戦略本部 玉井様 テレビ地上波の放送事業、放送番組・映像コンテンツの制作・販売、動画事業、映画事業などを展開する日本テレビ様。「テレビを超えろ」を中期経営計画に掲げており、今回は「テレビ×配信×通販(EC)」の新しい試みとして、 ...
https://mil.movie/interview/11935.html

もちろん、ドラマの公開がプロジェクトの終了ではありません。今回の施策のボトルネックを的確に把握し次回の改善点を見つけ出すためにも、「個人の視聴動態」を分析したレポートを元に様々な角度から振り返りを行いました。これまで視聴率という大きな枠組みでしか図れなかったものが、より具体的にユーザー行動を見える化し分析できたことはMILならではの提供価値ですし、担当者様からもとても高い評価をいただいています。

取り組みの中でどのような課題がありましたか?

今回の取り組みにおいては、インタラクティブ動画視聴者のサイトへの平均遷移率は50%以上を記録しました。他にも動画タップ(インタラクション)率、ECサイトでの新規会員登録完了率など、多くの数値が想定より高い水準で推移したんです。中にはECサイト遷移率が最大80%以上の日もあり、初めての取り組みとは思えないほどの成果を残すことができました。

しかしながら、入り口である「視聴回数」においては多くの改善点が見つかりました。MILとしてインタラクティブ動画の効果を最大化させるためにも、今後はそういった領域にも力を入れたいと考えています。

また、ドラマ放映終了後5分でメインキャストの方が着ていたロングカーディガンが売り切れ、オンラインECサイト上の予約も殺到しました。ここについては事象としてプラスであるものの、「商品生産を抑えていたコロナ期」で在庫を最低限に留めていたため購入の機会損失が発生してしまったのも事実です。

こういったことは新しい取り組みには付き物ですが、データ分析を徹底的に行い、次回にしっかりと繋げていけるのがMILの強みの一つだと思っています。今後も目の前の成果だけに囚われず、関係会社それぞれの利益最大化に向け適切な調整や情報提供を行っていきたいです。

(表彰式では賞状とMILTシャツを贈呈し、さっそく着用してもらいました)


今回の取り組みを通じての感想を教えてください

率直に、MILが作るインタラクティブ動画の完成度について褒めていただいたのは嬉しかったですね。日本テレビという局のトップで働くメンバーの方と一緒に取り組みができたのは、インタラクティブ動画の認知という意味でも貢献できたプロジェクトだったのではないでしょうか。

また、今回のプロジェクトをきっかけに動画コマースをお考えの様々な企業様からお問い合わせが入るなど、多くの反響をいたただきました。今後もMILならではの強みを活かして、これまでにない新しい取り組みを続けたいと思います。

最後に候補者の方に一言お願いします!

MILは「Web動画」業界で常に先頭を走り続けています。役職や雇用形態を問わず、アイディア次第で新しい挑戦もできますし、一人一人が大きく成長でき、達成感を得られるような環境になっています。これまでの経験を活かして、一緒にMILのまだ見ぬ可能性を切り拓いていきましょう。

これまでにない新しい事例を創り続けていくためには、まだまだ人手が足りていません。MILと共に大きく成長したいと考えている方、少しでも興味が湧いた方はぜひご応募ください!

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