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データを追求し、その先にあるニーズを読み解く。ロジカルな「攻める」ECサイトづくり

社員インタビュー第3弾は、販促チームのチーフWEBエンジニアSさん。自己成長に貪欲であり、ECサイト構築をメインとしながら新規ECモールの立ち上げやSNS運用など、さまざまなプロジェクトに自ら積極的に参画。重要なタスクを複数抱えつつそのどれもをサクサクとこなし、アスナロの成長に大きく貢献してきました。そんなSさんの視点でアスナロならではの販促のおもしろさ、自身が得られた成長について語ってもらいました。

Sさん 2015年中途入社・社歴9年目
販促チーム所属 チーフWEBエンジニア
前職ではインテリア系ショップのWEBデザイナー兼ECサイト運営を経験。知識とスキルを活かしながらも自身のアップデートを怠らず、誰からの信頼も厚いチームをひっぱるキーパーソン。プライベートでは3児の子煩悩パパ。

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データに基づく意思決定が売上を左右する

僕はWEBエンジニアとしてサイト設計やシステム構築、コーディングなどを担当していますが、コンテンツ制作やWEBデザインも一部携わっているので、職種の垣根を超えてさまざまな業務に携わっています。デザイン&コーディングをメインに行うWEBデザインチームもいるので、知識の共有や業務分担など常にコミュニケーションを取りながら進めています。
アスナロのオリジナルブランド『RUIRUE BOUTIQUE(ルイルエブティック)』は、現在オンラインのみでの販売経路。そのためECサイトはお客さまとの最初の接点です。商品の魅力がダイレクトに伝わることや、ファーストインパクトを与えられるかを大切にしています。しかし目立たせようと思ってやりすぎると安っぽくなってしまうし、ブランドの世界観が壊れてしまいます。商品そのものの魅力をつぶさないようなWEBデザイン、欲しい商品に辿り着くまでの導線の形成、それらをうまく組み合わせることで「売れるECサイト」になっていくのだと思います。

しかしただ単に美しく世界観が表現されただけのECサイトでは、中長期的に売上を拡大させていくのは難しい。必要不可欠なのはデータ分析に基づいたサイト構築です。僕が所属している販促チームの目標は売上が第一なので、確実に達成するためにもデータがすべての軸になるんです。データ抽出や分析をメインに担うOさんと、商品をどう訴求するか話し合って進めています。アクセス数やPV数のチェックはもちろん、時にはABテストを行うなどして分析結果をサイトに反映します。データから読み取ったお客さまのニーズとトレンドの傾向を組み合わせて販促の戦略を立てたり、どのアイテムを季節のレコメンドとして打ち出すかも粗利分析によって決定していくんです。
これは販促チームに限ったことではなく組織全体がデータに基づいた意思決定を行っているので、分析データや数値化された目標に対してどんなプロセスでクリアしていくか、チーム共通認識のもと取り組んでいます。

ただ、データを指標にすることは大前提なのですが、いちユーザーとしての主観的な目線をプラスするのが腕の見せどころ。アパレルの販促の観点でいくと「今年は暖冬だからアウターを売り出すタイミングは例年よりずらしたほうがいいかもしれない」など、リアルタイムな感度は絶対に忘れてはいけないですね。データだけを見つめるのではなく、サイトの向こう側にいるお客さまを見つめなければ心に留めてもらうことはできないと思います。
試し、分析し、積み重ねることで次の成果につなげていく。それがアスナロの武器であり資産です。実際に売上記録は毎年更新していますし、今期も過去最大の売上をあげることができました。

マルチタスクを抱えていても残業ほぼゼロ。少数精鋭だからこそ、生産性向上はマスト

アスナロは少数精鋭なので、いかに業務効率を上げられるかを常に考えています。僕はサイト構築や販促のほかにもSNS運用などさまざまな業務を兼任しているんですが、ただひたすら目の前のことをこなしているだけだと完全にキャパオーバーになってしまいます。1日の業務時間は限られているけれど、いろんなプロジェクトに挑戦したいのが僕の性分。アスナロではプロジェクトへの参加は基本的に立候補制になっているので、職種も役職も関係なく成長できるチャンスがあるなら挑戦せずにはいられないんです。

だから何か省けるものはないか、あるとしたらどうすれば実現できるかをまず考えます。特にルーティンワークは効率化できるポイントがたくさん潜んでいますね。例えば商品の更新作業。これまで手作業で一つずつ登録していたのを、データ編集からアップロードまで一括でできるプログラムを構築したんです。これにより大幅に時短できたので、ほかのプロジェクトも担当する余白ができました。今もいろんなタスクを抱えてはいますが、残業はほとんどしていません。

そして忘れてはいけないのが正確であること。特に値段を間違えると赤字のリスクやクレームにつながってしまいますから、ただ早くできれば良いというわけではないんです。スピードと正確性を両立させる方法であることが重要です。
そうやって、どこか改善ポイントがないか定期的に洗い出すようにしています。よくよく考えると実際に手を動かすことより頭を捻っている時間の方が多いかもしれませんね(笑)。もちろん新しい仕組みを作るのは最初に時間も体力も要しますが、後々の効率を考えるとすぐ動き出すべきですし、うまくいくことの方がほとんどです。
アスナロでは意思決定のスピードがすごく速いことも、ある意味業務効率化につながっていると思います。それも少数精鋭ならではのメリットといえますね。

『RUIRUE BOUTIQUE』を、知らない人はいないブランドに成長させる

アスナロに入社以来、自己解決力が格段に向上した実感があります。それは明確な目標設定やマインドの共有が大きいですね。チームの目標は会社の目標でもあり、僕に対する期待の表れでもあります。その期待に応えられるように最後までやり切りたい、やり切るために何をどうすればいいかを追求することで、目に見える結果や成長につながっていると確信しています。もちろん僕1人の力ではなく、チームメンバーの存在あってこそ得られた成長です。

手前味噌になってしまうかもしれませんが、アスナロは本当に優秀な人が多いんです(笑)。一人ひとりがプロフェッショナルという自覚を高く持っていて、仕事に対してどこまでも真摯な姿勢に刺激をもらっています。女性メンバーが多いので身にまとう立場ならではの鋭いアイデアもすごく参考になりますよ。自分にはなかった視点に気づかされます。
そんな素敵なメンバーと一緒に、RUIRUE BOUTIQUEを女性なら誰でも知っているブランドに大きく育てていくのが僕の目標。より多くのお客さまへ、より素敵な服を提供できるよう、認知度拡大に向けた施策も練っている最中です。

いちWEBエンジニアとしての枠を超え、こんな事業の根幹となるプロジェクトにチャレンジできるのもアスナロならではですね。自分の志に向かってまっすぐ突き進めますし、その環境を積極的に与えてくれもします。そして結果だけでなくチャレンジ意欲をしっかり評価してくれるので、失敗を恐れて受け身になってしまうのはもったいないなぁと思います。どんどんアイデアを発信し合い、お互いに良い影響を与えられる。そんな方と一緒に仕事ができるとすごくうれしいですね。


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