普段の業務に追われていると、どうしても「緊急度」の高い仕事が優先されがちです。しかし、事業を大きく前に進めるためには、「重要度」の高い思考の時間が欠かせません。 年末の時間を使い、改めてGrinoという会社の存在意義(インパクトモデル)を言語化してみました。そこから見えてきた「景色」について綴ります。
「思考の冬眠」で得たもの
年末の少し落ち着いた時期(私はこれを冬眠期間と呼んでいます)を活用して、事業価値の言語化に勤しんでいました。
きっかけは、Dots forさんの素晴らしいインパクトレポートを拝見したこと。その構成や視座の高さに感銘を受け、「これはGrinoでもやるべきだ」と強く感じたのです。
そこで、改めて以下の要素を徹底的に深掘りしてみました。
- Grinoが向き合っている本質的な課題は何か?
- 事業を通じて、どのような「循環」を生み出そうとしているのか?
- その結果、どのようなインパクト(社会的価値)が生まれるのか?
書き出すことで「輪郭」が見えてくる
頭の中にあるモヤモヤとした思考を、スライドや文字として書き出す作業。これ、本当に大事ですね。(添付の画像は、実際に書き出したスライドの一部です)
これまで感覚的に「なんとなく」認識していた部分が、言語化することで一気に解像度が高まりました。
- 「食産業を蝕む構造的な断絶」とは何か
- 「環境への無関心」がなぜ起きるのか
これらを整理することで、「今後我々が何をすれば社会に貢献でき、将来の環境に寄与できるか」という輪郭が、驚くほど明確に見えてきたのです。
「正しさ」を「ビジネス」にする難しさと面白さ
インパクトモデルを作ることで、目指すべき理想は見えました。あとは、このモデルを「社会に実際に存在するニーズ」と接続し、持続可能な事業として成立させる(=金銭的価値をいただく)だけ……ですよね!?
どれだけ高尚なインパクトモデルを描いても、それが「絵に描いた餅」で終わってしまっては意味がありません。「現場が楽になる(経済合理性)」と「環境に良い(社会善)」をどうリンクさせるか。その接続点を見つけることこそが、スタートアップである私たちの腕の見せ所であり、これを共にできる方々を探しています。
羅針盤を持って、次のステージへ
普段の業務があるとなかなか「考える」ことにリソースを割きづらい(私の集中力の無さに起因しますが…笑)ので、全てを忘れて事業のあり方について思考を深められる時間は、本当に貴重でした。
今回書き出したインパクトモデルを新しい「羅針盤」にして、これからGrinoがなすべきことを考えていきます。 クライアントへの提案内容や、提携工場との関わり方一つひとつを、このモデルに照らし合わせながら、じっくりと熟考してデザインしていきたいと思っています。
私たちと一緒に「食の未来」をデザインしませんか?
Grinoでは、こうした「インパクトモデル」を絵空事で終わらせず、泥臭くビジネスとして実装していく仲間を募集しています。 「社会課題解決」と「ビジネス」の両立に燃える方、ぜひ一度お話ししましょう!