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カジュアル面談って意外と難しいなっていう話

Photo by Jason Goodman on Unsplash

カジュアル面談の定義について

こんにちは、Simfibilitis株式会社の今野です。
みなさん、カジュアル面談と聞いてどういったスタイルを想像しますか?

ネットで検索するとこんな風に定義されているようです。

カジュアル面談とは、企業と応募者とのお互いをよく知るための面談方法で、個別面接のように企業がその面談で合否を決めるものではありません。 企業の人事と応募者が1対1でカジュアルに、そしてリラックスしながら対話できるので、近年では多くの企業がこの方法を取り入れています。

そもそもカジュアル面談について広義的な意味合いも含めて世の中で意味が統一されているかというと
そうでは無いと思っていまして、各社さんや個人で色々な解釈や定義をしていると想像しています。

正直な話、Wantedlyさんがまずはカジュアル面談を推奨しているので弊社もカジュアル面談を取り入れていますが上記の内容って弊社の1次面談がまさにそんな感じだったので差別化が凄く難しかったのですよね。

そんな中で弊社がカジュアル面談と本選考で明確に分けているのは
カジュアル面談は「選考」では無いということです。

これは本当に意識しているのですが、意識して試行錯誤した結果
弊社のカジュアル面談はこちらから質問は一切しないことにしました。
カジュアルとはいえこちらから質問をしてしまうとどんな些細な内容であったとしても
候補者の方も受け取られ方に気を使って本音かどうかわからない回答をしたり
そもそも質問をするという行為が潜在的に「選考」っぽくなってしまっていると結論付けました。

なので、弊社のカジュアル面談についてはなんでも答えるし話題も自由だけど
「聞かれたことだけに返答をする場」という風に定義しました。
※質問から質問の趣旨に沿う形で雑談に発展するケースはあり

大体、カジュアル面談って最初に会社の事業だったり業務内容のテンプレートを説明して
質疑応答っていう形になると思うんですが
「HPを見ればわかるような会社紹介なんていらんわ!知ってること長々と説明されるのは地獄だわ!」
と自分だったら思うなぁと思いまして事業内容等も聞かれなきゃ答えないことにしています。

弊社のカジュアル面談の定義について

少しくどくなりましたが、弊社ではカジュアル面談を大きく下記のように定義しています。

・「選考」の場ではないということ
・あくまでも候補者様の質問(疑問点)に答える場であって相互理解の場ではないということ

勘違いして欲しくないのは、興味が無くてあなたに質問をしないのではなくて
興味はとてもあるけど、まずは、弊社について知って欲しいので、聞きたいことをグッと我慢している
思春期の学生のような状況だよ!っていうことです。あなたにとても興味があります。

そして、弊社に限らずですがカジュアル面談をする際は聞きたいこといっぱい用意しておくといいと思います。事前に用意しておくことで整理にもなるし不明点の解消にもなります!
その方がカジュアル面談する方も楽です

ただ興味あるだけで、質問考えるの面倒くさい!って方もいるかもしれませんが
どこに興味を持ったか整理することで本当は興味なかったって気づく可能性もありますし
メリットの方が多いと思います。
「お前の会社はどんな会社なのだ?」だけでもいいです。興味の動機なんてそんなモノな気もします。
その方がカジュアル面談する方も楽です

そんな意味があるかどうかわからないような分をずらずらと書いている弊社ですが
8月で3期目を迎えることになりました。

3期目もどんどん仲間が増えることをすごく楽しみにしているので
是非気になるポジションがあれば「お気軽」に質問してに来てください。

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