目次
第1章:PwCからベンチャーへ。会計士が「人事」になった理由
第2章:20代で独立。経営者が語る「生きがい」と「変化する景色」
第3章:残業ゼロを目指し、週3日勤務も視野に。自由な働き方を追求する事務所
第4章:個性を極め、課題を解決する「秘密基地」でありたい
エピローグ:あなたの「忘れがたき断片」を、はてなベースで見つけよう
皆さん、こんにちは、採用担当の川島です🌞
今回のメンバーインタビューは、はてなベース株式会社代表である世戸口です⭐
実ははてなベースは、2025年6月1日付で「はてなベース社会保険労務士事務所」を設立。
これに伴い、「田村直大公認会計士・税理士事務所」は「はてなベース税理士事務所」へと名称を変更しました。
税務・会計・労務の専門家が一体となり、お客様の事業成長をワンストップで支援する新体制の始動です。
今回は、新体制の中核である「はてなベース株式会社」「はてなベース税理士事務所」を共同で創業した世戸口へのインタビュー。
会計士でありながら異色のキャリアを歩み、20代で独立。彼が目指す「自由な働き方」と「個の追求」に迫ります。
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第1章:PwCからベンチャーへ。会計士が「人事」になった理由
PwCでの監査経験を経て、世戸口は意外な道を選びます。それは、飲食ベンチャーでの「人事責任者」というキャリアでした。
川島: PwCを辞めて、すぐに独立されたわけではないんですね。
世戸口: はい、実は一度、飲食ベンチャーで人事責任者をしていました。PwCに在籍中から従事していて、その面白さに惹かれて正社員として入社したんです。そこで、グループ会社の税理士法人でfreee会計に触れる機会も得ました。
川島:会計士が畑違いの人事職に就いたのはなぜですか?
世戸口: 監査法人にいた時、周りの会計士の多くが「元気がない目」をしているように見えて。一方で、ベンチャーで働く人たちは皆目が活きていて、楽しそうに仕事をしている。彼らの行動力や、尖ったスキル、そして何よりも「生きがい」を感じている姿に惹かれました。
このベンチャーでの経験が、独立への転機になったと言います。特に先輩起業家の一言で背中が押されました。
世戸口:「俺はベンチャーの1社員で働くお前よりも起業家のお前に興味がある」の一言で、起業への一歩を踏み出せました。
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第2章:20代で独立。経営者が語る「生きがい」と「変化する景色」
26歳で独立し、はてなベース株式会社を立ち上げた世戸口。経営者としての日々は、彼にどのような「生きがい」をもたらしているのでしょうか。
川島: 独立されて2年半ほど経ちますが、良かったと思うのはどんな点ですか?
世戸口: 経営者になると、全てが自分の責任になります。その分、一つの物事に対して多面的な見方ができるようになる。例えば、資金調達一つとっても、財務、人事、そして自分のプライベートにまで影響することを肌で感じます。これが、とてつもない生きがいになっているんです。
また、世戸口は「どうせ死ぬんだから、生きてる間に見れるものの景色は全部見て死にたい」という価値観を大切にしているそうです。
世戸口: 事業が成長し、ステップが上がっていく中で見える「景色が変わっていくこと」に、すごくやりがいを感じます。売り上げが上がれば、関わる人も変わる。これまで見ることのできなかった景色を自分の努力で得られるのは、本当に面白いですね。
第3章:残業ゼロを目指し、週3日勤務も視野に。自由な働き方を追求する事務所
はてなベース税理士事務所は、単なる会計・税務のプロフェッショナル集団ではありません。所長の田村と共に、「自由で、皆が稼げホワイトより税理士事務所」働き方を追求しています。
川島: 事務所運営で特に力を入れていることはありますか?
世戸口: 「残業ゼロ」を目指し、業務効率化を徹底することを一番に考えています。はてなベース税理士事務所は、クラウド会計に特化することで、メンバーが限られた時間の中で最大のパフォーマンスを発揮できる環境を追求しているんですよ。
具体的な取り組みとして、徹底した業務効率化とオペレーションの自動化を推進。さらに、土日のチャット連絡は禁止するなど、プライベートを尊重する姿勢を徹底しています。
世戸口: 所長の田村は「自由で、皆が稼げるホワイトよりの事務所を作りたい」を目指している人間です。だから、難しい税務論点には深入りせず、創業期のシンプルな案件に特化することで、業務を効率化し、メンバーが自由に働ける環境を整えています。
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第4章:個性を極め、課題を解決する「秘密基地」でありたい
川島: はてなベースの強みはありますか?
世戸口:グ ループの強みは、「会計×開発」に「労務」を掛け合わせた総合力です。創業から人事労務設計、運用までを一気通貫でサポート。クラウド会計や労務ツールの導入・自動化、さらには内製ツールの開発まで、バックオフィスの課題を上流工程からワンストップで解決します。
代表の世戸口が語る「はてなベース」という社名には、「企業が抱える『はてな(課題)』が集まり、解決策が生まれる『秘密基地』でありたい」という想いが込められています。
世戸口: 私たちは「一芸に秀でる精鋭の集団」として、特定の分野を極めています。例えば私のように「会計士でありながら人間的でソフトスキルで戦う」といったように、個々が持つ得意な領域を極めるんです。課題を抱えた経営者たちが「ここに行けば何とかしてくれる」と口コミで訪れるような、“知る人ぞ知る場所”になりたいですね。
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エピローグ:あなたの「忘れがたき断片」を、はてなベースで見つけよう
人生のテーマを「忘れがたき断片にいくつ出会い、心を動かされたかで決まる」と語る世戸口。
世戸口: 困難に直面した時、その経験が養分となり、いつか誰かを助けることに繋がるはずだと考えています。
はてなベースは、あなたの個性を尊重し、キャリアにおける「忘れがたき断片」となる経験を提供できる場所です。私たちと共に、世の中の「はてな」を解決しませんか?
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
あなたのご応募をお待ちしています!
【募集中のポジション】
編集後記: 彼の「見れる景色は全部見たい」という言葉は、仕事の枠を超えた生き方そのものを表しているようでした。会計士の枠に収まらない、人間味あふれる魅力が印象的なインタビューでした!