こんにちは!ソシオネット 長谷川です!
最近は突然の雨や雷に驚かされる日が多いですね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
先日、9月4日に大崎ブライトコアホールで行われた
『品川区の課題発信ピッチ しながわSDGs共創推進プラットフォーム 2025年第1回』に参加しました。
今回は、その様子をレポート形式でご紹介し、当日の雰囲気や参加を通じて得られた気づきをお伝えできればと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!!
目次
しながわSDGs共創推進プラットフォームとは?
ソシオネットのSDGsへの取り組み
当日の様子
おまけ
ソシオネットで出来ることはあるのか
まとめ
しながわSDGs共創推進プラットフォームとは?
品川区では、持続可能な地域・社会づくりを進めるために、事業者や団体が参加する「しながわSDGs共創推進プラットフォーム」を運営しています。
さまざまな立場の人たちがつながり、課題の共有や意見交換、官民連携のプロジェクト支援を通じて、SDGsの実現を目指しています。
ソシオネットのSDGsへの取り組み
本題に入る前に、まずは弊社ソシオネットのSDGsへの取り組みをご紹介します。
ソシオネットでは、働き方改革やダイバーシティ推進を中心に、社員一人ひとりが働きやすく、成長できる環境づくりに取り組んでいます。
- 働き方改革
テレワークの導入やフレックスタイム制度の運用など、ワークライフバランスを大切にできる環境を整えています。 - ダイバーシティの推進
「何ができないか」ではなく「何ができるか」を一緒に考え、共に成長できる関係性を重視しています。
NPO法人との連携など、社内外のさまざまな取り組みも進めています。
こうした取り組みを踏まえ、今回は同じ品川区で活動する企業として、区が抱える課題や他企業のSDGsの取り組みを学ぶために参加しました。
さらに、ソシオネットが運営するオープンソーシャルコミュニティ「SNC」にも活かせるヒントがあるのではないかと感じました。
当日の様子
交流会は大崎ブライトコアホールで行われました。
大崎ブライトコアホールの入り口📸
当日のプログラムは以下でした。
- 品川区長による開会挨拶
- 運営協議会委員長(山本達也氏/清泉女子大学学長)のご挨拶
- 「しながわシティラボ」についての紹介
- 実証事例の発表
- 区の所管部署による課題発信ピッチ
- 参加企業・団体による1分ピッチ(SDGsに関する取組紹介)
- 閉会のご挨拶
- 交流会・名刺交換会
区長・運営協議会委員長の挨拶に続き、各部署から「現在抱えている課題」や「実現したい未来像」についての発表がありました。
- 公園課:利用者が少ない公園をどう活用するか
- 文化観光戦略課:幅広い世代に学びを届けるにはどうすればよいか
- 子ども育成課:こどもの居場所や体験活動の機会の充実させるためにはどうすればよいか
といった形で、具体的な課題が提示されました。
公園課からの課題発信ピッチ
子ども未来部こども育成課からの課題発信ピッチ
文化観光戦力化からの課題発信ピッチ
そのほかの課題は、しながわシティラボホームページに公開されています。
正直、最初は「区の課題」と聞くと企業として関わるのは難しそうと思っていました。ですが実際に話を聞いてみると、
「この公園、人が全然いないなって公園あるよな」
「区の講座って若い世代の人がいくイメージないな」
といった、日常生活の中で自分も感じていたことがそのまま課題になっていました。
企業としてできることはまだ具体的に見えていませんが、一個人として意見やアイデアを出すことならできそうだと感じました。
おまけ
当日は、弊社代表の山下も別の立場でイベントに参加しました。山下は「一般社団法人モノづくり×プログラミング」で事務局担当理事を務めており、今回は同法人として登壇。参加企業・団体による1分ピッチ(SDGsに関する取組紹介)の場面で、取り組み内容や課題を共有しました。
弊社代表の山下も1分ピッチで登壇しました!
ソシオネットで出来ることはあるのか
今回のイベントで改めて感じたのは、「しながわSDGs共創推進プラットフォーム」と私たちが運営しているオープンソーシャルコミュニティ「SNC」との共通点です。
しながわSDGs共創推進プラットフォームは地域や多様な人との交流を目的としていますが、SNCもまた社内外の垣根を超えたフラットな交流を大切にしています。どちらも大切にしているキーワードは “交流” と “つながり”。
今回学んだ「地域課題は自分たちの日常とつながっている」という気づきは、まさにSNCの活動にも通じるものがありました。
例えば、SNCでもSDGsをテーマにしたワークショップを取り入れることで、身近な課題を共有したり、新しいアイデアを出し合う場になるかもしれません。
具体的には、こんな展開が考えられます。
- ワークショップのテーマ化:「地域の課題を自分ごとに考える」「働き方×SDGs」を題材にディスカッションする
- ゲスト招待:プラットフォームで出会った企業や団体を招き、交流+学びの場を広げる
- 小さな実践:SNCで出た意見を、実際に社内の働き方改善や地域での活動に反映する
こうした取り組みを重ねていけば、外部イベントで得た学びをSNCに共有し、今後の活動のヒントにしていけそうです。
また新しい視点や取り組みの芽が生まれ、SNCが社内交流の場であると同時に、社会課題に対して小さくても前向きな実践を育んでいける可能性を感じました。
まとめ
今回は、イベント参加の様子をレポートとしてまとめました。
地域や他企業の取り組みを知ることで、自社やSNCの活動に新しい気づきを持ち帰ることができたと思います。同時に、学びを自分たちだけのものにせず、地域に還元し、貢献していくことの大切さも実感しました。SNCはまだ発展の途中にあるコミュニティですが、だからこそ外からの知見や人とのつながりを取り入れながら、交流の場としても社会課題に取り組む場としても、可能性を広げていけるのではないでしょうか。
これからも学びを大切にしながら、日々の業務やSNCでの活動に活かし、地域と共に成長していきたいと思います!