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個々の力をチームの力に! “Oneひかり”でお客様をサポート

こんにちは。ひかり税理士法人の採用広報担当です。メンバーの素顔をお伝えするインタビュー企画、第三弾はひかり税理士法人の本部となる京都事務所と滋賀事務所でシニアマネージャーを務める川西規文さんです。会社の持続的な成長や事業拡大のために、メンバー一人ひとりの強みを活かした組織運営や“ひかりブランド”の全社浸透に奮闘する川西さんが、チームづくりで大切にしていることを教えてくれました。

「自分のお客様」ではなく「当社のお客様」

―― 川西さんは以前、個人税理士事務所で働いていたそうですね?

川西:そうなんです。約7年ほど勤めた後に、中途採用で当社に入社しました。

―― どんな点に共感したのですか?

川西:前の職場は税理士個人の能力に左右される部分が大きくて、お客様が100%満足できるサービスを提供できないというジレンマがありました。一方、ひかり税理士法人には専門性の高い部署が幅広く設けられていて、自分自身が詳しくない分野でも、他の部署のメンバーを頼りながら、一緒にお客様をサポートしていけるという点に一番魅力を感じました。

―― 入社して14年目と伺いましたが、マネジメント職についたのは何年目からでしょうか?

川西:サブマネージャーになったのが入社3年目です。当時は京都事務所に勤務していたのですが、4年目からは立ち上げて間もない滋賀事務所へ転勤となり、そこから所長と二人三脚で本格的に事務所の運営を任されるようになりました。提携先である銀行とのパイプ役として営業活動をしながら、新しいメンバーの採用面接や人材育成の責任者も担いました。今年度からは、引き続き滋賀事務所のシニアマネージャーを務めつつ、京都事務所のシニアマネージャーも兼任しています。

―― これまでの7年間を振り返って、どのような点に当社の成長を感じますか?

川西:私が入社した14年前は全社で約30名しか職員がおらず、拠点も京都と滋賀の2か所のみでした。それから徐々に多様なメンバーが加わり、現在は職員数100名以上、全国8拠点まで拡大しています。この7年間で「会社全体でお客様を守っていく」という組織風土が、入社時と比較しても、より一層定着してきたように思います。

―― 「自分のお客様」ではなく「当社のお客様」という意識ですね。

 川西:そうです。「自己完結型に陥らず、“Oneひかり”でお客様をサポートしていく」という意識は、私たちひかり税理士法人が最も大切にしているところです。個々の強み、得意分野を結集し、チームとしてお客様に貢献することが重要だと考えていますし、チーム力を高めるためのマネジメントが自身に求められていることだと考えています。

フランクに語り合える雰囲気、仕事を楽しむことを大切に

―― 新たに事務所を立ち上げて、ゼロベースから組織風土を築いていくには、それなりのご苦労があったのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

川西:会社のビジョンや理念をメンバーに浸透させることは、今も昔も簡単なことではないと感じています。メンバーがビジョンに共感するためには、私がメンバーの仕事観や将来の目標をまず知らなければなりません。メンバーそれぞれがどのように仕事に向き合い、仕事を通じて、夢やありたい姿を実現するために会社や上司がどのような役割を担い、サポートするのか、メンバーのやりたいことと会社のやりたいことが重なるように、時間をかけて対話をしていくことが自分のミッションです。遠回りのようですが、メンバーがビジョンに共感し、実現のために協働してくれるには、まずはマネージャーがメンバーのことを考えなければ始まらないと思っています。

―― 日々、マネージャーとして様々な課題に直面されているかと思いますが、どのように課題と向き合っているのですか?

川西:基本的に、仕事は「苦行」ではないと思っています。瞬間瞬間でしんどいなと感じることは多々ありますが、「いかにして楽しむか」を常に考えながら働いていますね。仕事を楽しいと思えば、より良くしたいという気持ちも芽生えますし、自分自身が楽しむ姿をメンバーに見てもらいたい、少しでも良い影響をもたらせたらうれしいです。昨年度は、製販連携体制の第一フェーズとして、滋賀事務所では体制と仕組みづくりに取り組んできましたが、その過程では、チームとしても、新しい取り組みを「楽しむ」という発想や風土を大切にしていました。もちろん、真剣さは必要ですが、黙々と作業しているだけではより良い仕事はできません。みんなで「ああしよう」「この方がいいよね」とコミュニケーションをとっており、それぞれが抱えている課題や悩みを打ち明けやすい雰囲気づくりを心がけています。

―― そのために定期的なミーティングなどを設けているのですか?

川西:仰々しくすると、かえって言い出しにくい面もあるでしょう。私の場合は、

ランチタイムや雑談をする中で個々の課題を拾い上げていくことが多いですね。みんなが肩の力を抜けるフランクな時間を意識的に作るようにしています。

―― 川西さんご自身は、困ったとき、周囲に相談するのは得意ですか?

川西:そうですね。色々な人に相談します。自分よりも業界歴や社歴が浅くても、自分に不足している知識やスキルを持った人は社内に多くいます。マネージャーという役職に固執せず、「ちょっと教えてほしいんだけど」と、ついつい聞いてしまいますし、分からないことは聞いた方が早いこともありますしね。ありがたいことに、私自身にも相談してくれる人も多く、電話やMTG、チャット等で対応させてもらっています。

―― コミュニケーションの積み重ねが、チームワークを良くし、“Oneひかり”の組織風土にもつながっているのかもしれませんね。

川西:どの拠点も、どの担当者も、全員が同じ方向を向いていて、同じサービスをお客様に提供できることが重要です。そのためには、私たちのサービスのあり方をメンバー同士で考え抜かねばなりません。“ひかりブランド”への誇りが組織に浸透しているかどうか。その点は、拠点数や職員数といった表面的な数字よりも当社が大事にしている部分ではないでしょうか。

会社の成長の過程で自身も成長できた

―― 話は変わりますが、川西さんはひかりの中でも社歴が長いとお聞きしました。入社当時から現在まで、ひかりはどのように成長してきたのでしょうか?

川西:入社当時は、他の事務所と同様に税務・会計の法人や個人事業主の顧問先を中心に業務をしておりました。当時も経営支援型の税理士事務所としての強みを作るべく、MASへの業務に取り組んでいました。リーマンショックに直面し、顧問先や外部機関からのご依頼で経営改善計画書策定の業務へ取り組んだことで、より一層経営支援型の事務所として認知され、特化する事業部の展開ができるようになりました。

現在も経営支援の取り組みとして人事面やDX面での支援ができる体制を構築しています。お客様の経営課題に対して何か解決の仕組みを検討し、新たな事業分野立ち上げることで成長してきたように思います。

―― 今は、京都事務所と滋賀事務所を牽引されるお立場ですが、川西さんでも組織づくりや事業拡大の過程では様々なご経験をされてきたのではないでしょうか。会社の成長とともにご自身の成長についても印象的なエピソードがあれば教えてください。

川西:自身の成長を振り返ると、「顧問先に育てていただいた」に尽きると思います。大学を卒業後にこの業界へ飛び込みました。名刺の渡し方や目上の方々との話し方もままならない状況でした。1年目のある顧問先訪問した際、報告終了後に顧問先から仕事の向き合い方や対話の仕方など色々と指導をいただきました。その後、毎月の訪問の都度同様のやり取りをしたことで、仕事の基本を教わり今日の自身があると思います。

―― 川西さんも若い頃にはそのような経験もされてきたんですね。ひかりでは未経験者の採用も積極的に行っているため、未経験、経験の浅い方には励みになるエピソードです。またマネージャーが育成するにあたっても、参考になりますね。様々な経験を積んで、今期からは京都事務所全体のマネジメントにも関わり始められたわけですが、川西さんが担当されている滋賀事務所と京都事務所、それぞれにカラーの違いはあるのですか?

川西:提供するサービスの品質は同じでも、不思議なことに個性は出るものですね。滋賀事務所は女性の比率が高く、段取りの良さや新しいツールを取り入れる意欲の高さが際立っています。京都事務所は、お客様との長年にわたる信頼関係の中で、きめ細やかにニーズをキャッチし、積極的に提案していくフットワークが最大の強みです。

―― 事務所ごとの特性とメンバーの個性をいかしながら、チーム力を高めていけると思いますが、チーム力を高めるために、「こういう仲間が加わってくれたらいいな」と思い描く人材像はありますか?

川西:個々の強みを発揮して、お客様と組織への貢献に活かしていただけるよう、マネージャーとして適材適所の配置を心がけています。組織の中で自身ができること、やりたいことを能動的に考えてくれる方、目標を達成するために周囲を巻き込んで取り組んでくれる方、自身の夢を叶えるために努力できる方が仲間になってくださるとより強いチームになれると思います。

―― そういった方がひかりで働くにあたって、改めてひかりで働く魅力を教えてください。

川西:私たちは失敗を恐れずチャレンジしてきました。そのチャレンジを会社がいつも応援してくれる環境であることは、魅力のひとつです。

そのような環境では、メンバーの主体性が生まれます。例えば、当社では今、データ入力などの単純作業についてはRPAと呼ばれるソフトウェアを活用して自動化をどんどん進めているんですが、その運用の企画を現場のメンバーが自発的に出してくれました。リスクや改善点の洗い出しも、私が指示するまでもなく、みんなで主体的に進めてくれています。業務自動化、効率化により、お客様に向き合う時間を増やすことができました。

RPAに関連して、当社はDXの推進も進んでいます。ITツールの活用や業務の仕組み化により、業務を改善したい、効率的に業務を行ったり、高品質なサービスをお客様に提供したいという意欲をお持ちの求職者の方にとっては、非常に働きがいのある職場だと思います。当社内のみならず、お客様の経営課題としても生産性の向上は大きなテーマですから、これらの取り組みは、お客様への助言、提言にも活かすことができます。実際に採用の選考に応募してくださる方の中には、DXの推進に魅力を感じてくださる方も多いようです。中でも若い方は合理的な仕事の仕方に長けている方も多いので、関心が高いですね。

―― 最後に、ひかりで長く活躍されている川西さんならではの、ひかり税理士法人での仕事の魅力、キャリア形成の魅力を伝えていただきつつ、当社に関心を持ってくださる求職者の皆さんにメッセージをお願いします。

川西:会計や税務の計算だけではなく、根本的な経営課題の分析力、解決力が求められます。大変やりがいのある仕事ですので、様々な経験と強みを持つ求職者の方々に、ぜひチャレンジしていただけたら嬉しいです。ひかりには、皆さんのキャリアに役立つ経験を蓄積できる環境があります。一緒に働けることを楽しみにしています。

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