こんにちは!
株式会社サントラージュに2021年春より新卒入社予定の辻です。
今回は、なぜサントラージュがWantedly運用に至ったのか、その背景をお話していきます!
サントラージュは2004年設立、今期17年目のアパレルOEM企業です。
現在では49名のメンバーが働いております。
創業ストーリーやファッション業界の流れについて書かれた社長インタビューはこちら。
これまでは大手の求人サービスや知人の紹介でメンバーを募ってきましたが、このたび、Wantedlyでの募集をスタート致しました。
OEMという業態はあまり知られておりませんが、都内だけでも200以上のアパレルOEM企業が存在します。しかし、Wantedly上の求人ではアパレルOEM企業は非常に珍しいのではないでしょうか。
そんな中でサントラージュがWantedlyを選んでいる理由は大きく2つあります!
ファッション業界の変化によるIT化/DX化の必要性
昨今のファッション業界の市場規模は縮小傾向にあります。
それによって、業界内の勝ち組、負け組は明確になり、大手集中が生じるなど、競争が激化しています。
しかし、縮小傾向とはいえ、9兆円の市場規模を持つ業界。
私たちとって衣服は、生活の基本的な要件である「衣食住」の1番目を担う、なくてはならないものです。
またSNSが身近になったことで、数多くのD2C業態のブランドが続々と誕生しています。
インフルエンサーの方が自身のブランドをプロデュースをしたり、一般の方がハンドメイドの販売を行ったりしているのを目にしたことがあるのではないでしょうか。
そして世界に目を向けると、世界のアパレル市場はまだまだ成長市場だと言われています。
現時点でも300兆円の市場規模が存在します。
従来のマーケットのお客様に限らず、世の中のニーズを掴み、そのニーズにいかに応えていくか。
それが私たちファッション業界の企業には求められているのです。
業界全体として変化が求められる中でサントラージュは、積極的にファッション業界以外への客先の拡大やD2Cブランドとのお取引に取り組んできました。
プロ野球球団とのお取引やマスクや手袋といった医療商材の取り扱いの開始、
YoutuberやInstagramerといったインフルエンサーの方とのお仕事もここ数年非常に増えてきています。
また、ECブランドの立ち上げ及びECサイトでの販売にも取り組んでいます。
このように新たなOEM企業としての在り方を模索するサントラージュですが、お客様の多様化に伴って、1品番あたりの数量の少ない小ロットの受注・生産が増えています。
小ロットの受注・生産が増加すると、それに比例して扱う品番が増加する為、より多くのマンパワーが必要になります。
社長の小林がこの業界に入った24年前から受注~納品までのプロセスは驚くほど変化がなく、まだまだマンパワーに頼った非効率な部分が多い状態です。
この課題を解決するために、私たちは会社全体のIT化及びDX化を早急に進めていきたいと考えています。
そこで、ファッション業界以外からの新しいアイデアを求め、ITに精通している方も多く登録しているWantedlyの導入を決めました。
この仕事の魅力を改めて見つめなおしたい
また、Wantedlyの中でも特にこのストーリーを活用することで、このOEMという仕事の魅力を改めて社内メンバーが感じることのできる機会を作りたいと思っています。
OEMの仕事自体は難易度が高いため、メンバー全員が目の前で直面することに全力で取り組みパスを繋がなければ絶対にうまくいきません。
また、お客様の多様化によってメンバー個々の持つ様々なアイデアの重要性が高まっていると考えています。
サントラージュで働くひとりひとりの想いをインタビューを通じて共有し、会社として共通の意識や目的を持つと同時に、メンバーひとりひとりが最適な場所で輝けるような環境を作っていくことで、会社としてさらに成長していきたいと思っています。
そして、私たちの想いに共感し、会社そしてファッション業界の新たな未来を共に作ってくださる方を募りたいと考えています。
"共感採用"に特徴のあるWantedlyは、これらの目的にぴったり合います。
お客様の頭の中にある理想を形にし、最高のパスを届けるーその根本の想いは変わりません。
しかし、変えるべきところは積極的に変えていく。
熱い想いと柔軟な舵取りで、より多くのお客様にセンタリングしていくためにWantedlyを活用していきます。
今回もお読みいただきありがとうございました!
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