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今回は、CDO(最高デジタル責任者)でありながら、デジマケの役員、そして札幌支社長を兼任する椎木さんにインタビューしちゃいました!ぜひご覧ください!
◇自己紹介
・名前:椎木 航
・役職:取締役 兼 CDO(最高デジタル責任者) 兼 札幌支社支店長
・職種:デザイナー
・主な業務:デザイン、ディレクション業務 等
・出身:大阪府
・趣味:旅行
・特技:英語
デザイン専門学校を卒業。印刷会社の制作部へ入社し、3年務めた後、同社の営業部へ移動。その後広告代理店へ転職し、地方銀行のプロモーションや自社求人媒体の立ち上げに従事。2022年7月、デジマケに参画。
現在はどのような仕事をしているんですか?
椎木:主に会社で受注した制作物の案件の要件整理やデザイン制作管理〜納品まで、責任をもって監修するディレクション業務を行っています。昨年から会社とともに制作部も拡大していて、今年からはチーム体制を築き、そのデザインチームをまとめている立場です。
小川:そもそも、どうしてデジマケに参画したのですか?
椎木:元々フリーランスとして働いていて、デジマケがそのときのお客様だったんですよね。元々毎月ブログ記事に付属する画像の制作の仕事を受けていて…(笑)
ある日、代表の西畑から「役員として参画してもらえませんか?」とお声がけをいただいたのです。
それまでは、会社を辞めてフリーランスになったので、もう一度ただ会社に属するということは考えていなかったのですが…フリーランスで働くことに孤独感も感じ始めていましたし、純粋に代表にそうやって声を掛けてもらったのが嬉しかったので、やってみようかなと思いました。
小川:フリーランスって孤独なんですか?(笑)でも、今もリモートワークじゃないですか(笑)
椎木:なんていうんでしょう…働き方というよりは、目標などのマインドの面ですね。当時確かにフリーランスをやっていれば自分のペースで生きてはいけたんですけど、本当に1人で仕事をしていたので、良い意味でも悪い意味でも”働いて生きてるだけ”って感じがあって。まだ、30代の前半だったので、そこまで不安はなかったですけど、たまに「このままずっと一人で40代、50代になったら...」とか想像すると、ぞっとしたりして(笑)
でも、自分で会社をやっていこうという甲斐性もないし、というところで「一緒に働こう!」と言ってくれた人がいたことが大きかったですね。
あ、でもデザイナーの人に「デザイン会社を一緒にやろう」と言われたとしてもやってなかったと思います。
小川:何でですか?
椎木:僕は”デザインだけをやる”ということにあまり興味がないからです。
小川:そうなんですか?!
では、そもそもなぜデザイナーになられたんですか?
椎木:高校で進路を選ぶときに、家から近かったのがデザインの専門学校だったんですよね。正直元々はデザインにそんなに興味があったわけではなく...(笑)
小川:え?!?!興味ないのにデザインの専門の学校に行くことってあるんですか?!(笑)
椎木:そうなんです。社会に出たときにスーツ着たくないなとも思っていたし、デザインの中だったらグラフィックデザインに興味があったので、学んでみようかなと。結局、最初に入社した会社でスーツ着ることになったんですけどね(笑)
印刷会社で働いていたときに、制作部から営業部へキャリアチェンジしたとお聞きしましたが、どういった経緯だったんですか?
椎木:ぶっちゃけてしまうと、デザイナーの給料って安かったんですよね。それで転職しようとしたときに、営業部から「若いしせっかくなら営業やってみない?」と声がかかり、”手取り20万円もらえる”っていうことでやりましたね。
そこで、制作のときは毎日部屋の中でデザインのアイデアを捻り出しながら、入稿下版に追われ続けていたのですが、営業ではそこまで時間に追われることもなく。あとすんなりとお客様に気に入られたりして…もちろんその営業部がルート営業だったというのは大きいのですが、苦もなく数年続けてました。それで、お客様が広告代理店だったこともあり、自分の中で印刷物だけでなくいろんなプロモーションに携わってみたいと思い、最終的に広告代理店へ営業職として入社しました。
そこからなぜ、フリーランスになったのでしょうか?
椎木:広告代理店って提案や営業するための資料作りでめちゃくちゃパワーポイントで資料を作るんですが、僕がデザインのスキルがあるということもあり、うまかったみたいで…気づいたらいつの間にか資料作成をたくさん任せられて、社内の資料を1人で作ってるみたいになってましたね(笑)
給料も良かったし、いろいろな提案ができてやりがいを感じていたのですが、平日の夜と休みの日に副業でパワーポイントの制作もやっていて…
そんなときに友人がフリーランスになったと聞いて、自分ももうその副業に絞ってもやっていけるかなって思って、フリーランスになりましたね。
では逆に、組織で働いてみてよかったことは何ですか?
椎木:最初は業務委託として働いていたのですが、役員になってチームも持たせていただいてからは、”自分1人ではできなかったことをできるようになるのが面白い”と思うようになりました。なので、今後はチームのみんながそれぞれの仕事に責任を持てるようになり、僕はディレクター業務だけで回るようになるともっと会社として面白くなっていくのではないかなと思っています。
今は北海道でリモートで働いていますが、なぜ北海道に住まれているんですか?
椎木:僕は東京に住む理由も特にないので、シンプルに地方の方が家賃が安いという理由で住んでいますね。あとは旅行が趣味ということもあり、近くに空港がある場所がいいなという理由で札幌を選びました!
実は、今は友達から誘われて1週間ちょっとセブ島に来ていて、ここで仕事をしていますね。デジマケは自分で仕事が回せるようになれば、こういった多様な働き方も可能になるので、より仕事を楽しめる環境だなぁと感じています。
↓(セブ島の写真送ってもらいました^^)
先月デジマケの札幌支社が開設されましたが、設立経緯を教えてください!
椎木:僕はずっと在宅で仕事をしていたのですが、事業が拡大していく中で仕事量が増えてきたこともあり、ちゃんとオフィスを構えたいなということで開設することになりました。
また札幌で働いている人たちは、福祉や飲食で働いている人が多く、デザイン事務所などの窓口がないなぁという印象がありました。”北海道から出たくないけど、デザインをやりたい人”っているのかなと思っていて、地方にもそういうIT人材が活躍できる場を設けられたらいいなという思いもあり、代表に申し出ました。
どんな人と働きたいですか?
椎木:前向きに挑戦できる人であり、シンプルに”デザインが好きな人”と一緒に働きたいです。”いいデザイナー”として僕が重要だと思っていることは、普遍的にデザインに興味があって、「ダサいものはつくりたくない」と本気で思っていることです。
今後、実現したいことを教えてください!
椎木:デジマケのデザインチームで、時代に合った新しい媒体やメディアで挑戦していきたいと考えています。なので、そういった新しい挑戦を恐れず、前向きに仕事に取り組めるチームをつくっていきたいです。そして”綺麗なデザイン”をすべてのものに対応できる会社にしていきたいです。
あなたも仲間になりませんか?
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