環境事業部で活躍する田村さんに、仕事内容や入社した理由、やりがい、今後チャレンジしたいことなどの話を聞いてみました!
■現在のお仕事内容は?
現在は、東京都心の高層ビルの新築工事現場で排出される、産業廃棄物の管理業務全般に携わっています。例えばガラスを搬入する際には、ガラスを梱包していた保護剤や束ねていたバンドなど、さまざまな産業廃棄物が排出されます。そうした廃棄物を、持ち込んだ業者に対して分別指導するのが、業務の一つです。また、あらゆる業者が廃棄物を一気に持ち込まれると置き場がなくなるため、各業者に持ち込む時間を知らせたり、搬出業者に回収できる時間を伝えたりと、連絡調整をするのも大事な仕事です。
工事現場には、資材などを持ち込む業者だけで100社前後もありますから
各社の調整をしながらきれいな現場に保てるように配慮しています。
■入社した理由は?
前職はパートで事務員を勤めていました。ただ、以前から建築業界に興味があり、勇気をもって建築系の派遣会社に転職。その派遣先が有明興業都市開発の工事部で、施工管理を1年ほど勤めました。
工事部では解体工事がメインですが、解体後の更地には新しい建物が建ちます。
「新築の現場も見てみたい」という好奇心と、「スクラップ&ビルドの一連の流れに携わり経験を積みたい」という向上心が高まったのが、有明興業都市開発の社員として入社するきっかけでした。
もちろん配属先は、新築の現場に携われる環境事業部を希望。社長の推薦もあり、その希望が叶いました。
■仕事を通してやりがい・成長を感じるときは?
搬出車両が多い日に現場内で調整し、スムーズに終えられた日には達成感があります。
というのも、イレギュラーで円滑に進まない日も多いのです。
例えば、搬出業者が渋滞などで時間通りに来ない日もあります。他業者の車両とバッティングすることもあるため、各業者に連絡を取り調整するのもわたしたちの仕事。
こうしたケースでは自分だけが頑張っても解決できませんから、迅速に報告・相談をして関係者に協力を得ることが大切です。
仕事をスムーズに進めるだけでなく、他の業者に迷惑をかけないように心がけながら業務を遂行するのも、大事なことです。
■今後チャレンジしたいこと
環境事業部の社員として1年ほどですが、まずは一つひとつの現場で結果を残せるように頑張りたいです。
いまの現場では、協力業者の方と一緒に対応しています。
その業者の方から「こうしたほうがいいよ」といったアドバイスをいただきながら、分別指導や搬出の経験を積んでいる段階です。
さまざまなことを教えていただくなかで、現場の職人さんやお客様から「有明の現場はきれいだ」と評価してくださる方もいらっしゃいます。こうした声に応えながら、「産廃は有明」と選んでいただけるように努めたいです。
■これから一緒に働いてくれる皆さまへのメッセージ
多くの人と関わる現場ですから、コミュニケーション力が必要な仕事です。他者にお願いすることや、やっていただく作業も多いため、それを相手に正確に伝えることが仕事をスムーズに進めるためのポイントだと思います。
また、好奇心と向上心も大切です。ひとくちに産業廃棄物といっても多様な種類がありますから、正確に分類するにはそれぞれの素材を把握する必要があります。そのため、協力業者の人に「これは何でできているんですか?」と一つひとつ確認しながら知識を蓄えるのも大切です。好奇心や向上心がないと、なかなか覚えられないかもしれません。
何事にも興味を持ち、成長を続ける気持ちを持っている方たちと一緒に働ける日を楽しみにしています。
田村さん、貴重なインタビューありがとうございました~!!
是非、ご応募お待ちしております。