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【海外は不安?】社員の安全のための弊社の方針

こんにちは!

政府統計によると、2018年度の日本人の出国者数は1895万人超で過去最高となり、留学している日本人も政府が把握できているだけで2017年度は10万5000人超いるということです。年々海外に出掛けたり長期間居住したりする日本人の数は増えています。しかしやはり日本は安全で住みよい国。日本から見ると「外国暮らしって安全なの?心配だ」という気持ちになってしまいます。

弊社は新興国であるフィリピンのセブにありますので、採用のプロセスで、ここに住んで働くことに対する安全に関する懸念を示される方がかなりいらっしゃいます。ですのでこの場をお借りして、弊社の安全のための方針と取り組みを説明したいと思います。


1.弊社の基本方針

〇 外務省の「海外安全ホームページ」の「フィリピン」(不定期更新)

  https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_013.html#ad-image-0

〇 在フィリピン日本大使館の「海外安全対策情報」の「セブ」(2か月に一度更新)

  https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000017.html

日本政府の公式の発表ですので、弊社の求人等に際して安全や治安に関するご質問をいただいたときには、上記を読んだ上でのご判断をお願いしています。また弊社の日本人スタッフには、上記の内容に基づいて常時安全や治安に対する注意喚起をしています。


2.弊社の具体的な対策

〇 外務省『ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル』

  https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html

世界のすべての国を対象にして書かれているものですので、フィリピン・セブにそぐわない部分もあります。そういった部分以外はこちらに書かれていることを参考にして実行しています。

特に日本人スタッフの住宅に関しては、警備員が24時間ガードしているコンドミニアムを会社が契約してスタッフに無償で提供しています。またエアコン掃除や部屋の修繕などは、居住している日本人スタッフではなく会社の方で対応して、社外の人の部屋への出入りで何かしらのトラブルがないようにしています(なかなか水漏れが直らなくて何度か修理に来てもらう、とかあるんです…)。


3.通勤路の安全確保

フィリピンをはじめとする新興国では、みなさんご承知のとおり、都市の拡大に道路や公共交通機関の整備が追い付いていません。マナーの残念な車の運転手も見かけます。

ですので弊社では、まず徒歩で通勤できるコンドミニアムに社員が住めるようにしています。また徒歩圏内に住めないことがあれば、安全のためにGrabCarの通勤交通費を支給しています。

そして夜遅くに帰宅することのないよう、終業時間18時に仕事を終えられるように業務のスケジュールを組んでいます。


以上、本当に基本的なことだけですが、弊社の日本人スタッフの安全のための方針と取り組みについて書いてみました。他に「フィリピンで働くのが不安なんだけど、ここはどうしていますか?」というご質問があれば、ご遠慮なく弊社にお問い合わせください!

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