私たちは「『こころ』を奮わす波を起こし続ける。」をミッションに掲げ、デジタル広告やCRM、SEO・AIOの戦略設計〜運用をはじめとするデジタルマーケティング事業に取り組むスタートアップ企業です。
マーケティング事業を軸に多方のドメインでビジネスを展開することを目指しており、私たちの”思い”や”本気”を乗せた仕事を通じて、「『こころ』の解放を導き、すべての人に自分らしい未来を」というビジョンを実現したいと考えています。
今回は、アカウントプランナー/検索広告運用コンサルタントの上野さんにインタビューを実施。プロナウンならではの強みや、今後にかける思いなどをうかがいました。
【プロフィール】
上野 恭史:新卒でWeb広告代理店に入社し、広告運用を軸に、クライアントの成長を支援。新たな挑戦を求め、2023年9月よりプロナウン創業メンバーに。
「事業を共につくる」想いが入社の決め手
――上野さんは一貫して広告業界でキャリアを積まれています。なぜ広告の仕事に興味を持ったのでしょうか?
学生時代は心理学に関心があり、1対1のコミュニケーションを通じて「どうすれば相手に望む行動をとってもらえるか」というテーマを探究していました。そのなかで、ネット集客の広がりに触れ、コンテンツマーケティングやWeb広告に興味を持ったことが、広告業界を志すきっかけになりました。
――大学卒業後はどのようなキャリアを歩んでこられましたか?
新卒で入社したWeb広告代理店では、SEOや検索広告の運用を担当しました。より幅広い領域に挑戦したいと考え、デジタル広告のスタートアップへ転職。検索以外の広告も含め、デジタル広告全般をディレクションする経験を積みました。
その後、「幅広さと深さの両方を高めたい」という思いと、代表の加藤と一緒に働きたいという気持ちから、プロナウンにジョインしました。成果が見えやすい環境に惹かれたのも、再びスタートアップを選んだ理由のひとつです。
当時のプロナウンは創業のタイミングで、代表の加藤しかいない状況。加藤はビジネスサイドだけでなくプロダクトづくりにも精通し、さらにSEOやLINEマーケティングにも強みを持っていました。一方で私はWeb広告を中心に経験を積んできたので、互いの強みを組み合わせれば、集客から顧客との接点づくりまで一連のマーケティングを実現できると感じたんです。まさに「事業を一緒につくっていける」という点に大きな魅力を感じ、参画を決めました。
お客様に本当の成果を届けたい
――現在はどのような業務を担当していますか?
検索広告の運用から、お客様へのコンサルティングまで幅広く担当しています。加えて、新規のお客様の獲得(営業)も担当しており、営業 → 取引獲得 → マーケティングプランニング → 広告運用と、一連の流れを一気通貫で手がけています。現在はアパレル、健康食品、スキンケアなど、オンライン販売を中心とした約10社のお客様を同時にサポートしています。
同じ組織に所属する髙津はディスプレイ広告、特にSNS広告を強みとしています。一方で私はGoogleなどのテキスト型広告が得意分野です。扱う広告メニューが異なるため、それぞれの強みを活かしてすみ分けしつつ、お客様の課題に合わせて一緒に戦略を練っています。実際のお客様も、SNS広告と検索広告を組み合わせて、売上や新規申込数の最大化に取り組むケースが多いですね。
――業務はどのように進めているのでしょうか?
案件によっては業務委託の方々ともチームを組んで進めています。特にSNS広告を実施する場合は、デザイナーを交えて打ち合わせを行うこともあります。お客様ごとに最適な体制を組み、チームで成果を追求しているのが特徴です。
――日々の仕事で意識していることはありますか?
お客様にとって“実利になること”を一番大切にしています。ネット上で「どんな広告を見て問い合わせにつながったか」も重要ですが、本当に大事なのはその先にある「問い合わせがどれだけ契約につながったか」です。そこまで視野に入れて、適切な広告やキーワードを検討しています。
そして、ユーザーの行動を分析し、仮説を立てて広告に反映することを繰り返すのが私のスタンスですね。例えばスキンケアのお客様の場合は、実際に自分で商品を使ってみることもあります。テクスチャなど、使ってみないとわからないポイントがエンドユーザーに響くこともあるからです。そのような体験を通じて商品の本当の魅力を探り、広告に反映するよう心がけています。
お客様の一番の“ファン”として伴走する
――特に印象に残っているエピソードを教えてください。
あるアパレル企業のお客様は、以前は他の代理店で「新規購入者の獲得単価を下げる」という一点に注力した支援を受けていました。しかしその結果、ブランドを定着させてリピート購入につなげる施策が手薄になってしまうという課題を抱えていたんです。
そこで私たちは、新規顧客の獲得だけでなく「どの商品購入がブランドの定着につながるのか」「どうすればファンになってもらえるのか」を分析し、広告のあり方を再定義しました。さらにLINE広告の配信支援なども行い、既存のお客様にブランドの魅力をより深く伝える取り組みも強化しました。
その結果、継続率やLTV(顧客生涯価値)の向上に貢献し、ブランド全体の価値を高めることができたんです。成果についてお客様から感謝の言葉をいただけたことは、私自身にとっても嬉しく、プロナウンの強みを再確認できた経験でした。
――なぜそのような成果を出せたのでしょうか?
「お客様の一番のファンになること」を大切にしているからだと思います。お客様先の社員のような目線でコミュニケーションを取り、課題や強みを一緒に見つけにいく姿勢が欠かせないと考えています。
もちろん、自分自身の経験やノウハウも活かされていますが、代表の加藤から学んだ影響も大きいですね。加藤は「お客様の成果につながることであれば、遠慮や忖度はしない」という方針を持っています。その本気度は必ずお客様に伝わり、信頼につながるんです。だからこそ「この会社なら任せよう」と思っていただけるのだと思います。
――スタートアップならではのやりがいや面白さについてはどう感じますか?
一番感じるのは、自分の行動が良くも悪くも大きな影響を与えることです。大きな案件を受注すれば、会社の状況が一気に変わることもありますし、その責任感と手応えは大きいですね。
また、お客様への関わり方も広いのが特徴です。ひとつの機能だけを提供するのではなく、営業から広告運用、コンサルティングまで一気通貫で携わるからこそ、「お客様の成長に本当に貢献できた」という満足度や達成感を強く得られるのが、スタートアップで働く面白さだと思います。
プロナウンを「誰もが知る会社」に
――会社のコアメンバーとして、プロナウンをどのように成長させていきたいですか?
まずは「誰もが知る会社」に育てていきたいと思っています。少し個人的な思いかもしれませんが、創業期に参画した理由のひとつとして「自分自身の作品として会社をつくっていく」という気持ちもありました。
また、社名である「プロナウン」には“それぞれにとって最適なツールでありたい”という意味も込められています。お客様にとっては、会社を成長させるための“万能な武器”でありたい。社員にとっては、自分のビジョンを実現するための“最適なツール”であってほしい。
プロナウンを通じて、社員一人ひとりが自分の願いやビジョンを叶えられる。そんな自己実現を促進できる会社にしていきたいと思っています。
――今後、どのような人と一緒に働きたいですか?
スタートアップはどうしてもカオスな部分がありますが、その状況すら楽しめるマインドを持った方と一緒に働きたいです。ハードな場面もありますが、「だからこそ面白い」と思える人に向いている環境ですね。
あとは、広告を“マニアックに楽しめる人”。広告業界はブラックボックスな部分も多いのですが、「どういう仕組みなのか」「なぜ成果が出るのか」を自ら調べて突き詰めるのが楽しいと思える方なら、きっと活躍できると思います。
――最後に、求職者のみなさんへメッセージをお願いします。
プロナウンは「本気でやる人間の集団」です。本気でお客様のビジネスを成功させたい、本気で自分自身の未来を変えたい――そんな“本気で叶えたい想い”を持つ方にとって、魅力的な環境になるはずです。
ぜひ一緒に挑戦し、プロナウンというフィールドを使って自分の可能性を広げてほしいと思います!