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FC×独立のハイブリッド「FC2.0」プロジェクト始動

10年で95%がなくなる業界で持続可能なサロンを!

現在、全国に60店舗の美容室を展開するAshantiでは、2026年に200店舗突破を目指し、店舗拡大を進めています。一方で美容室の「廃業率」は1年以内閉店が60%、3年以内閉店が90%、10年以内閉店が95%、30年以上続く美容室はわずか0.02%という衝撃的な数字です。この現実を受け止め、私たちは今後150店舗出店の5カ年計画を立てる中で、大切なのは出店スピードだけでなく「長期的に続く店舗をつくること」。そして「働くスタッフに物心両面で幸せを提供すること」だと考えました。

当社には「amie(アミ)」や「charme(シャルム)」といった成功実績のあるブランドがあります。緻密なエリアマーケティングをもとに、ブランドに応じた適切な立地選びを行い、月1〜2店舗のペースで新しいエリアに姉妹店を出店する、いわゆる正攻法の店舗拡大を行ってきました。これは創業5年で50店舗を達成したAshantiの実績に繋がっています。

ただ、その方法だけだと1つ問題が上がります。「独立して自分の店を持つ」という夢を持つ美容師さんには、既存ブランドのフランチャイズオーナーという提案しかできないのです。

「社内で独立するなら会社の色を守らないといけない。それが嫌なら退社して独立を。」となるわけですが、自身で独立開業を選んだ場合、資金面がクリアできて、個人で店舗を立ち上げても、巨大なマーケットの中では立場が弱く、仕入れルートの確保や管理部門の新設をはじめ、様々な壁が立ちはだかるのです。

過去に優秀な人材が独立のために退社を選び、個人店舗の経営で苦戦する姿を見てきた経験から、そういった彼らの“夢”をあきらめさせないために『FC2.0』制度をつくりました。


フランチャイズ×独立開業のハイブリッド とは?

『FC2.0』制度とは、フランチャイズと独立開業のいいとこ獲りをした時代に合わせた独立支援制度で、資金面での負担が少なく、リスクが小さいフランチャイズ加盟店でありながら、FCオーナーがオリジナルブランドの美容室を立ち上げることができる自由度の高さが特徴です。



コンセプト、店名、内装、メニュー構成などはオーナーの自由。一方で資金調達や材料仕入れルートの確保、経理システムなどは直営店や従来型のFC店舗同様、会社がサポートするので、オーナーはサロン運営に集中できます。

会社としても独立志望の美容師の希望を叶えることができ、かつ絞られたエリアやターゲット、独自性のあるコンセプトを備えた店舗となることで、既存ブランドでは対応できないニッチなニーズに応えることができます。


『FC2.0』サロンが2店舗完成しました!

『FC2.0』の第1号店として10月に「rebo (レボ)」が茅ヶ崎に、第2号店として12月「Aloa(アロア)」が登戸にオープンしました。どちらも個性ある、いい意味で尖ったサロン。既存ブランドとはまた違った動きがあり、既にAshantiの新しいパワーになってくれています。


▲「reboレボ」は、revolutionとbeautyを融合させた「美容革命」を意味する造語



▲JR茅ヶ崎駅から徒歩3分の立地に合わせて波を内装デザインのコンセプトに




▲変化という意味を込め、オーナー自らが名付けた「Aloa」


▲一人ひとりの髪と向き合うことができる半個室型のサロンスペースが特徴


スタッフファーストを叶える新しいキャリアパスに!

Ashantiでは「スタッフファースト」を掲げ、長時間労働や低所得が当たり前の業界にあっても労働者視点から雇用条件や職場環境を改善していくことで、働き方改革を推し進めています。

働き方や雇用に対するニーズも多様化する中で、新しい独立支援制度『FC2.0』がキャリアの選択肢を増やし、将来の可能性を広げる鍵となるはずです。

これからも効率だけにとらわれない店舗開発で、社内のみんなと確実に一歩一歩着実に進んでいきたいです。

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