私は大阪出身。東京で仕事をして、愛媛に移住。そして最終的に大分に移住しました。
「移住」と聞くと不安に思う人も多いかもしれません。実際、医療インフラや交通の便には課題があります。実際私の身に起こったことは
- 今年に入ってかかりつけ小児科、皮膚科が閉院して隣町まで通う必要がある
- 産院はあるが希望する出産スタイルを求めて、大分市まで片道1時間かけて通院
- 子どもが多いと公共交通だけではカバーできず車必須のライフスタイルに
- 高校や塾など進学に関する教育施設の選択肢が少ない
こうした大阪や東京では感じなかった不便さが確かに存在します。
でも、それ以上に得られるものも大きいと感じています。
それでも移住してよかったと思う理由
- 自然と共に暮らす心地よさ
- 子どもが思いきり遊べる環境
- 移住のたびに生まれる「新しい出会い」と地域とのつながり
- 都会にいた頃とは違う「時間の流れ」
大阪や東京の良さを改めて感じつつ、大分の面白さにも気づいています。
家族の週末
普段は朝から夕方までデスクワーク。子どもの送り迎えの合間に集中して働き、夕方以降や週末は思いきり家族時間です。
例えば入社してこの2か月の週末、出かけたところを言えば。。。
- 国東半島 長崎鼻
ひまわり畑と砂浜へ。子どもたちと最後の夏を満喫。
自然の中にいるだけで写真映えする、そんな場所です。
大分空港
小さな空港ですが、キッズスペース有、スタンプラリーあり、足湯あり。さすが大分!
- 安心院のソニックパーク
夫の趣味のカート大会の見学。レンタルカートは子どもも挑戦可能。
寄り道した農村BASEカフェでマスカットを味わい、お買い物。
- 帰省 & 万博へ
9月には連休を利用してフェリーを利用して四国経由で大阪へ。陸路で行くこともありますが経路を変えて旅路も楽しんでいます。万博にも滑り込みました!
- 葡萄酒まつり(るるパーク・大分農業文化公園)
無料シャトルバスで移動。私たち夫婦はワイン、子どもは遊具やグルメ、そして偶然のアイドルステージに夢中になっていたのが意外でした。家族全員が楽しめた週末。
- イオンモールで映画
地方に根付く定番スポットで、子どもと一緒に映画鑑賞。
大分で暮らすという選択肢
- 移住制度の充実
今は子育て世代や開業希望者への補助が整備されています。空き家バンクを利用して素敵な古民家にも出会えるかもしれません。 - 住みたい田舎ランキング
大分県内の多くの自治体がランクインしています。 - 自然が共存している
デスクワーク中心だからこそ、自然に触れる時間が心身を整えてくれる。エンジニアにとって大きなメリットだと思います。
エンジニアのみなさんへ
もし今の働き方に息苦しさを感じているなら。
リモートワークで自然豊かな地方に住み、都市の案件に関わる――そんな選択肢もあります。
私は移住してから「まだまだ知らないことがある」ことを知り、人生が豊かになったと感じています。
もちろん他の地域にも魅力はありますが、もしご縁を感じたら大分も選択肢のひとつに入れてみてください。
「生活の基盤を地方に、仕事の舞台は全国に」。
そんなハイブリッドな生き方が、株式会社スイシャで手に入るかもしれません。