先日、子どもたちと一緒に白菜の種をまきました。前職では、なかなか畑のお手伝いをする時間が取れませんでしたが、今では朝の少しの時間や週末に、畑作業を楽しむことができるようになりました。
小さな手で土に穴をあけ、一粒ずつ種を落としていく子どもたち。そんな姿を見ながら「こういう時間を大切にしながら働いていきたい」と、改めて強く感じました。
自然回帰とリモートワークの融合
現在、私はリモートワークで働いています。初めての経験で、もちろん課題もあります。隣にすぐに聞ける人がいないことや、テキストでのコミュニケーションの難しさに戸惑うことも多いです。また、オンオフの切り替えや、孤独感に向き合うこともあります。
ですが、それ以上に大きな価値を感じているのは、「どこで・どう生きるか」を選ぶ自由が広がったことです。リモートワークが可能になったことで、都市の仕事をしながら、自然に囲まれて暮らすという新しいライフスタイルが実現しました。
家族との時間、仕事の質の向上、サステナブルな働き方
自然の中で暮らし、都市の情報や出会いを取り入れながら仕事ができる。このバランスが、リモートワークだからこそ可能になったことだと感じています。私の生活における価値観は、家族と一緒に過ごす時間や、自然とのつながりを大切にすること。その時間を犠牲にすることなく、仕事を続けることができるようになりました。
「どう生きたいか」「どんな働き方をしたいか」「家族とどう過ごしたいか」…を考えたとき、私はIT業界に飛び込むことを決めました。子どもたちの成長を近くで見守りたい。それが一番に感じたことです。
もちろん、挑戦の中で上手くいかないこともあります。しかし、それ以上に手に入れたものがあります。それは、「朝のちょっとした時間の余裕」や、「子どもが体調を崩したときにそばにいられること」。そして、「週末に家族と出かけられること」です。
サステナブルな働き方、システムの循環
「自分の大切なものは何か?」「自分らしく長く働き続けられる方法は?」
私にとっての答えは「ITとの出会い」「株式会社スイシャとの出会い」「リモートワークという働き方」でした。これらが私にとって、サステナブルで自然との調和を大切にした新しい働き方に繋がっています。
ITと自然、都市と地方、家庭と仕事。これらは一見対極的に感じるかもしれませんが、実は隣り合わせにあるものだと感じています。
今日もお昼休憩に、畑の様子を見にお散歩にいきました。
大根やニンジン、白菜が冬に向けて準備を始めています。こんな小さな時間が、私にとっての大切なリズムとなっています。